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ごーいんぐまいうぇい!

ふらりふらりと気の向くままに。日々迷走。ときどき暴走。とある自転車乗りのひとりごと。

浦河から新冠へ到着。

他の引退繁殖馬支援会員さんと合流してノーザンレイクへと移動する。
ちなみに今回の見学&懇親会に参加したのは約20名で、自分を含めて最近馬に興味を持ち始めたという人が多いようだった

牧場見学は2時間。
毎週末定期で行われている一般見学は1時間だけで意外とすぐに終わってしまうのだが、今回はかなりゆっくりできるのがありがたい。

特別に許可をいただき、人参をあげたり触れ合ったりと、存分に楽しんだ。



見学会のあとは、道の駅サラブレッドロード新冠へ移動して懇親会。


主催の方が関西にお住まいとのことで、たこ焼きとうどん餃子なるものを提供いただいた。
ちなみに自分も関西出身ではあるが、うどん餃子は初めて。というか、その名を耳にしたことすらなかった。

 



高槻のソウルフードで、餃子の具を皮で包まずに刻んだうどんに混ぜて焼いたものとのこと
お手軽だし家で作ってもいいかもしれない。

さて、北は旭川、南は鹿児島と、全国から参加した支援会員さんと話していると、やはり馬に興味を持ち始めたきっかけは様々。
幼い頃から馬がいることが当たり前な北海道民の方もいれば、自分のようにウマ娘から入ったパターンもあるし、もちろん競馬から引退馬支援へ入った人もいる。

馬に対する思い入れはそれぞれあれど、何かしら思うところがあって引退馬の余生を支援するという共通の活動に行き着いた同志。これまで自分にはなかった新しい繋がりなので、大事にしていきたいところだ。

食事のあともノーザンレイクの物販だったり、天皇賞・秋の観戦だったりと盛り上がり、懇親会は終了した。

 

 

解散後、自分は静内へと移動してホテルに荷物を預けてから静内温泉へ。

日高方面に来るたびに気になっていたものの、微妙に主要道路から離れているためこれまで足を延ばせていなかった場所だ。

 

料金は大人550円とリーズナブルでありがたい。

浴室も広々としており、42℃の主浴、40℃の副浴、38℃のジャグジーと程よい温度でついつい長湯が捗ってしまうタイプのいい温泉だった。

 

温泉からホテルに戻り、今度は飲みに繰り出す。

が、当初目を付けていたスープカレーのお店が休みだったり、昼の懇親会で思いのほかガッツリ食事を出してもらってそもそも腹が減ってなかったり、前日の車中泊のダメージでわりと眠かったりということもあり、一杯だけ飲んで早々に離脱。

 

ホテルに戻ってちょっと休憩のつもりでベッドに横たわったまま翌朝を迎えることになった。

 

>その3に続く

夏に続き2か月ぶりに北海道に行ってました。

どうも、ぽにです。

 

以前、メイショウドトウの支援会員になって北海道に行ったという内容の記事を上げてましたが、今回はそれに加えて新規に設立された「ネガイちゃんとアシゲチャン引退繁殖牝馬の会」の会員として、現地で馬の見学と他会員さんとの交流会への参加がメインの目的。

 

まずざっくりと今回の支援対象である馬についてざっくり説明しておくと、

タッチノネガイは競走馬として走っていたわけではなく繁殖用として活躍していた馬で、その産駒であるタッチデュールもノーザンレイクに繋養されています。

もう一頭のアシゲチャンは諸事情により現役時の名前を明かすことができないとのことなので、その馬体からアシゲチャンと新たに名付けられてタッチノネガイ同様ノーザンレイクで過ごしています。

 

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新千歳に着いたのは土曜の16:30。

この日は新ひだか町でうまカルフェスというイベントが開催されていたらしいが、時間の都合で参加できなかった。

 

まずはレンタカーを借りて襟裳岬を目指す。

というのも、この日は部分月食。

どうせなら明かりの全くないところで見ようということで、ひたすら南に向かって走る。

道中、道の駅やセイコーマートでの休憩をはさみつつ、襟裳岬到着は21時過ぎ。

月食の開始は翌早朝の4:30頃のため、かなり早く着いてしまったことになるが、車内での仮眠を想定して寝袋も持ってきているので問題ない。

細切れの仮眠を取りつつ、月食の始まりを待つこと7時間。

 

部分月食の観測に成功。

何度か雲がかかるタイミングはあったが、風が強くすぐに流れてくれたこともあってかなりいい観測条件だった。

 

その後は月を水平線に見送り、反対側の水平線から日が昇るのを見届けて、次は浦河へ移動する。

目的は以前も紹介したAERUでの馬見学だ。

 

オウケンブルースリとスズカフェニックス

 

ナカヤマフェスタ

 

乗用馬のみなさん

 

1時間ほどのんびりと馬を眺めてほどほどに満足したところで、この日のメインイベントである見学会&懇親会のために新冠へと移動する。

 

>その2へ続く

ここ3年ほど自転車に乗るモチベーションが蒸発してたんですが、昨年末から毎週末100kmだけ走るようにしたらだいぶ楽しくなってきた今日この頃です。

 

どうも、ぽにです。

 

さて、今回はタイトル通り9年ぶりの伊豆イチの記録です。

なお前回はコチラ

 

事の発端は9月下旬。

毎週末一緒に走ってるメンツの都合がつかないため、この週はソロライドかなーと思ってたところに三島の友人から伊豆イチのお誘いをもらったので、完走できるかわからないけどとりあえず行ってみようの精神で二つ返事。

というわけで、2年ぶりの200kmライドは9年ぶりの伊豆イチに。

 

金曜日の夜に三島へ移動し、お猫様の接待を受けつつ翌日に向けて就寝。

 

明けて土曜日。走り始めは6:00。

今回は時計回りのルートです。

なお、箱根は回避して熱海函南線で熱海まで。

東伊豆はほぼ平坦基調(?)ということもあってそこそこいいペースで流していたところ、伊豆オレンヂセンターなるものがあり、ここの生ジュースが美味いとのことなので立ち寄り。

今回はTTじゃないしグルメ要素もしっかり入れていきたい。

甘味酸味がしっかりおいしい生ジュースでした。

 

ジュース休憩の後も快調に走り続け、昼前には下田に到着。

下田に来たらとりあえずコレは食っておきたい。

下田バーガー(金目鯛のフィッシュバーガー)

 

以前は付け合わせにオニオンリングとかもあった気がしたんですが、これもサイレント値上げなんですかね...

 

ちなみに朝イチの下田だと、下田漁協組合に隣接している金目亭で朝飯食うプランも個人的にはオススメです。

 

さて、腹も膨れたところでここから折り返し。

石廊崎灯台に立ち寄ったり、

 

ところてん食ったり

 

写真だけ見ると健全なツーリングなんですが、何やらペースがおかしい。

なんで休憩込みの平均速度が20km/h維持してるんだろう...

 

結局西伊豆はろくに写真撮る余裕もなく、死に体で三島に帰着。

 

うん。普通にキツいわ。

 

帰着後は温泉で汗流してからプチ宴会。

 

走行強度的にもなかなかに実りあるライドになりました。

伊豆イチはもうしばらくはいいかな...

どうもご無沙汰してます。ぽにです。
このブログも随分と放置してますが、今回はオリジナル自転車用小物の通販のご案内です。

Twitter(現X)では以前から案内しつつちょいちょい受注頂いてるんですが、そういえばこっちで紹介したことなかったなと今更ながら思い至ったので宣伝します。
アイテムは下記の通り。

●縦型輪行用エンドプロテクター(リムブレーキロード用)
輪行用エンド金具とか呼ばれてるアレです。
3Dプリントでできるだけ軽量&コンパクトにしてみました。
※高温下での保管は変形の原因になるのでご注意ください。
 エンド幅130mmのフレーム用です。


●縦型輪行用エンドプロテクター(ディスクブレーキロード用)
スルーアクスル用の樹脂製エンドプロテクターです。
収納時に軸も一体に収まるように作ってみました。
※高温下での保管は変形の原因になるのでご注意ください。
 エンド幅142mm、スルーアクスル径12mmのフレーム用です。



●Carry Me用ボトルケージマウント
Carry Meにボトルケージつけるためのマウントです。
個人的に欲しかったので作りました。



●ボトルケージアダプタ
ボトルケージ取り付け位置を上下にずらすためのアダプタです。
フレームサイズによっては取り付けできないこともありますので、事前に注意事項をよく確認して下さい。



注文は下記のオーダーフォームからお願いします。

 

各製品の簡易取説はコチラ

 

 

前回(北海道遠征記@2022夏 その②)からしばらく空いてしまいましたがようやく続きです。

北海道で迎える3日目の朝は早い。


この日は今回の北海道遠征のメインイベント、そらちグルメフォンドだ。
このブログでも過去何度か記事にしているが、今年は3年ぶりの開催。自分としても久々のイベントライド参加なので、この日を心待ちにしていた。


今回一緒に参加するゲストライダーは、
神楽坂つむりさん

(Twitter:https://twitter.com/tsumuri_f5
まさやんさん

(Twitter:https://twitter.com/saibaiman1002
マラソンサニーさん

(Twitter:https://twitter.com/marathonsunny
箱の中の人さん

(Twitter:https://twitter.com/prizma44

このメンツとの再会も実に3年ぶりである。

さて、まずはSGFのコースを整理しておこう。
今回のコースは
97kmのロングコース
105kmのグラベルコース
64kmのミドルコース
この三つで、つむりさんとまさやんさんはロングコースを、箱の中の人はミドルコースを、そしてサニーさんと自分はグラベルコースを走る。

前回(2019開催時)はロングコースの途中でオプションとして分岐可能になっていたグラベルが一つのコースとして独立したのが今回の主な変更点だ。なお、ルートそのものが前回と全く違うのは例年通り。
イベント進行上の感染症対策も今回は考えられていて、これまでは各エイドで振舞われる食事をその場でいただいていたのだが、人の滞留を避けるために今回は個包装で受け取って各自ルート上の好きなところで食べるというもの。そのための簡易リュックと折り畳み座布団が今回の参加記念品だ。



セイウンスカイ(ウマ娘)とハイエースに載せられ、会場であるキタオンへ。



開会前のこの空気、テンション上がるね。



人の滞留防止のため、例年よりも簡素な開会式を終え、準備のできた人から走り始める流れスタート。
ただし、グラベルコースを走る参加者だけはロングやミドルよりもスタッフサポートを要する場面が多くなるからか、複数のブロックに分けてのスタートだ。

その中でもサニーさんと自分は最終ブロックでスタート。
ちなみにグラベル参加のゲスト二人、よりにもよって小径車という舐めプ機材である。



舗装路と軽めのグラベルが交互に組込まれた序盤を快適に流し、最初のエイドへ。


今回のSGFはスポンサーにセイコーマートが入っており、各所エイドステーションで同社の食品が振舞われているというのも本州民としてはうれしいところだ。
なお、今回は参加者各々が好きな場所で食事をとるスタイルというのは事前案内で把握していたため、折り畳みテーブルを持参した。
日陰を探し、テーブルを広げてエイド飯を食うという実に優雅なイベントライド満喫スタイルである。まだこの時は。



40km地点付近でサニーさんがパンクしたりもあったが、基本的に車の少ない舗装路区間と河川沿いのグラベルを繋ぎ快適に走行を続ける。


しかし、この時点で自分の中で一つの誤算の可能性が浮上していた。
「思ったよりグラベル率高くない?」
舗装路メインをに途中少しグラベルルートに入るという、前回のロングコースグラベルオプション的なものを想定してモールトンでの参加を決定したわけだが、どうやらマジにグラベルメインのコースらしい。普通に大きめの石ゴロゴロしてる。


まぁ参加してしまったものは仕方ない。ショートカットしたくないという意地もあるので、明らかにグリップの足りないタイヤを滑らせながらひたすらパワーでゴリ押しする。
会話する程度の余裕はあったが、久々のマジ走りモード発動である。機材完全にミスったコレ。

というわけで、この時点で今回のSGFはグルメ満喫よりもグラベルコース無事に走破を目標に切り替える。
幸い、エイド飯はすべて個包装されて運搬できる状態で配られるため、ある程度ため込んでおいて自分の好きなペースで食べることができる。こんなところでコロナ対策のメリットが活きてくるとは思ってなかったが。

マオイ文学台へ至る激坂(当然未舗装)を脚を攣らせながら登りきり、下りで跳ねて滑る車体を抑え込み、わずかな舗装平坦区間で遅れを取り戻すべくハイペース走をする。MTBで走りたかったこのコース!!
ちなみにサニーさんはこのマオイ文学台への道中で2度目のパンクを喫し、途中リタイア。



湧き水ポイント(マオイの名水)で頭から水を被っていると、ロングコースを走行中のまさやんさんからメッセージが。


どうやら既にこの先の由仁エイドに到着しているらしい。
先行しているつむりさん、まさやんさんに合流すべく、ペースを上げる。

道中、砂地のようなグラベル区間でタイヤを取られて転倒したりはしたが、無事に由仁エイドへ到着。待ってくれているはずの二人を探す。

寝てた。



エイド飯で一息つき、再びゴールに向けて走り出す。次の難所は栗山ダムを周回するグラベル区間だ。
ちなみに栗山ダム周回グラベルについては、2018年のSGFで一度走っているためなんとなくの難易度は記憶している。
当時も23Cタイヤのロードバイクで走れたのでモールトンでも問題はないはずだ。

と思っていたが、前日の雨でグズグズになった路面はMTBやグラベルバイクでの参加者でも手を焼くレベルに成長していた。
真後ろに回収車を従えながら、なんとかこの区間もクリア。



この後は目立った悪路はなく、ひたすらゴールへのTTモードである。
グルメ要素どこ行った。

とはいえ、どれだけ体が辛くともやはりイベントライド特有のお祭り感があればおのずと良い思い出に変換されるもので。
来年もグラベルコースがあるならぜひまた走りたい。
ただし今度はちゃんと適した自転車で。

 

というわけで、そらちグルメフォンドのグラベルコースはわりとガチです。

次回参加を検討している人にはMTBやグラベルバイクでの参加を強くオススメします。絶対そっちの方がもっと楽しい。

あと、グラベル区間の路肩はわりと草木が生えてるので、擦過傷防止のためにもレッグカバー着用推奨です。

 

モールトンで無事完走

 

完走後の屍

 

グルメもしっかり満喫してましたヨ