
2022年5月予定
2022年5月予定
5/7(土)
大阪おもしろマップ ~おうち対応ver〜夢のハッテンSP
会場:なんば紅鶴
open 19:30 start 20:00 ¥1,500-(1drink別)
出演 / B・カシワギ 射導送水 縛りやトーマス ゲスト/ インディ あやの
5/12(木)
旧シネマパラダイス
会場:アワーズルーム 開演:20:00 ¥1000(1drink込)
今月は1953年製作の侵略SF映画『惑星アドベンチャー スペース・モンスター襲来!』気をつけろ!君のパパとママもエイリアンに操られているぞ!
5/18(水)
キネマサロン肥後橋
会場:アワーズルーム 開演:19:30 ¥1000(1drink込)
カルトを語る若人の会。 今月は庵野秀明版『キューティーハニー』。公開18周年なのでだってだってなんだもん
5/20(金)
アイドル十戒 レザレクションズ其の七
場所:アワーズルーム 開演:19:00 ¥1500(drink代別)
出演:竹内義和 しばりやトーマス
今月は開催曜日時間が変更になってますのでご注意
5/28(土)
僕の宗教へようこそ第一五〇教義~まんがタイム白鯨
場所:なんば白鯨 開演19:00 料金:¥1500(1drink付)
出演:しばりやトーマス アシスタント・トモ
まんがタイムきらら系おススメ漫画と今読むべき本の品評会
5/31(火)
『スーパーヒーロートーク』
場所:なんば紅鶴 料金:¥1000(1drink別) 開場:19:30
出演:にしね・ザ・タイガー ソエジマ隊員 しばりやトーマス
不人気チャンネル対決!?木村祐一VSリットン藤原
ゴミ同然のコタツ記事ばかりでおなじみのニュースサイト、まいじつの記事より。
これは木村祐一のYouTubeチャンネルが悲惨、という話で、10年前の2012年に開設したこのチャンネルはその頃開催された第4回沖縄映画祭に行ったときに木村が後輩芸人と遊んでいる光景をアップしたきり、更新が途絶えていたのだが4か月ほどまえ突然に再開。
「きむにぃのねるまえのつぷやき」と題されたシリーズはその名の通り、木村祐一が寝る前につぶやいたとしか思えない内容で自撮りのカメラに木村がねっちょりと山も谷もオチもないことをつぶやいているだけ…という中身ゼロ。クリスマスイブの日にあんな気の滅入るような話、普通する?
全国区のテレビに出ている芸人とは思えないような中身のなさ、つまらなさでゴミサイトのまいじつに「再生回数も数百回程度と、ほかの芸人のYouTubeとは比べ物にならないほど不人気なチャンネルである」でバカにされるのもわかる。
しかし、世の中には同じ吉本興業所属で木村同様、まったく話題にならないYouTubeもある。リットン調査団藤原の『リットン調査団藤原チャンネル』だ。
これはリットン調査団藤原が様々な猥談や人生の様々な場面で出会った「おもエロイ話」を披露して、僕の大好きなチャンネルなんですが、登録者数はこの間ようやく1000人を突破したところで、各動画の再生回数はよくて100を超えるぐらいで、大体数十回しかないという…木村祐一のチャンネルは登録者数400台だけど、動画再生回数は1000以上がいくつかあり、300以上をコンスタントに出している。不人気というならリットン藤原の方がよほど不人気だと思う。
ただ内容の面白さでいえばリットン藤原の方が圧倒的に上だろう。他愛のない、なんてことのない話にオチすらない場合もあるのだが、それなりに編集もされていて照明にも気を遣われており、なんともいえない味わいがある。特に先輩芸人の青野敏行のご乱行をネタにした青野さんシリーズは絶対にすべらない。僕のおススメなのでぜひみなさんチャンネル登録してください。
適当でいい加減なコタツ記事ばかりのまいじつもどうせならリットン藤原のことでもネタにすればいいのに!上記の木村批判記事もその「きむにぃのねるまえのつぷやき」すらまともに見てない風だったし。
あ、よく考えたら僕のブログもコタツ記事ばっかりだったわ!いや反省反省!
なぜか本をやたらと書いている木村祐一
こちらはリットン藤原さんがかつて出した本。第二弾を書かせてくれ!と本人がアピール中w
Disney+の独占ビジネス
※この記事は前ブログの過去記事(2020年08月10日)の再掲です
コロナの影響でハリウッドはいまだに大作が劇場にかからず延期状態が続いている。そんな中、ディズニーの実写映画『ムーラン』がなんと劇場での公開を取りやめ、配信サイトのDisney+にて配信公開すると発表。アメリカ本国では29.99ドルのPVOD方式で一度購入すればアカウントを持っているうちはほぼ無期限で何度でも視聴できる。
『ムーラン』配信リリースに世界の映画館が猛反発「劇場への侮辱行為」 ─ 仏映画館主、広報展示物を破壊
https://theriver.jp/mulan-dplus-backlash/
これを受けてフランスのある映画館のオーナーは劇場内にかざってあった『ムーラン』のスタンドを怒りのあまりぶち壊す映像をアップロードしたのであった。
https://twitter.com/i/status/1291724750859808769
そりゃあそうだろう。各地の映画館はコロナの影響をモロに受けて収益がガタ落ちしており、集客できる超大作の公開を待ち望んでいたのだ。世界中で売れる(はず)Disneyの『ムーラン』はまさにその一本だったというのに・・・
この動画のポイントは『ムーラン』のスタンドをぶち壊すと後ろからクリストファー・ノーランの新作『テネット』のポスターが出てくるというあたり。強烈に洒落が効いているぜ(『テネット』は8月末から世界中で公開が決まっている)裏切り者ディズニーの『ムーラン』の背後からワーナー・ブラザースの救世主『テネット』登場!
ホンマディズニーは鬼やな。自分たちが儲かればそれでいいのか?ディズニーはスター・ウォーズや多くのマーベル映画の権利を持っていてDisney+でほぼ独占的に配信している。アメリカで覇権争いをしているネットフリックスに勝つのも時間の問題と言われており、ますます増長することだろう。下手すりゃああなた、今後のマーベル映画も全部Disney+配信になるかも知れませんよ?それでいいんですか?
ウィル・スミス、ビンタ事件・前田有一に乗せられるやつは情弱
本年度のアカデミー賞でウィル・スミスがクリス・ロックをビンタした一件は映画芸術アカデミーの主催するイベントに今後10年間出禁になるという決定がくだった。このビンタ騒動を巡ってはいまだ収束する様子を見せず、先日はロックの弟。ケニー・ロックがスミスをボクシングでやっつけると宣言(笑)
このようにアメリカではどのような理由であれ暴力を奮う方が悪い、という考えなのでケニーのギャグというジャブを放つ戦法は有効かと思われる。
日本ではスミスの妻ジェイダ・ピンケット・スミスは脱毛症で頭をスキンヘッドにしており、ロックはそれを揶揄して「ジェイダ、G.Iジェーンの続編が観たいよ」というジョークを飛ばした。『G.Iジェーン』は巨匠リドリー・スコットの監督作でデミ・ムーア演じる女性が米海軍の特殊訓練に参加、女であることを舐められないためにスキンヘッドにして覚悟のほどを見せつける、というシーンがあるのでそれに引っ掛けたジョークなのだ。
そのジョークを受けて会場は笑っていたがジェイダは複雑な表情し、それを見たスミスはすたすたと壇上に上がっていってロックにビンタ一発決めて戻っていった。座席に戻っても「そのファッキンな口で俺の妻の名前を口にするな!」と声を荒げていた。
今年のアカデミー賞は下馬評通りの結果で、無風だったのでスミスのビンタは本人の初受賞(主演男優賞)よりもインパクトのある出来事として本国をはじめ世界中で取り上げられた。
このビンタを巡っては日本では「病気の奥さんをバカにするのはギャグじゃない」とスミスに同情的な意見が多いが、スミス夫妻の存在、特に妻への過剰なほどの「愛してるんだアピール」はハリウッドのエンタメ界では定番のイジリネタで、以前もアカデミー賞のノミネート者は白人ばかり!としてスミスをはじめとする黒人俳優、関係者らが授賞式の出席をボイコットする騒ぎがあったが、この時スミスが怒りの声をあげたのは奥さんであるジェイダがノミネートしていなかったので腹が立ったという個人的な理由だった。なのでその時も「ボイコットって、呼ばれてないんだからボイコットする意味ないじゃん!」というギャグにされていた。あ、このギャグ言ったのクリス・ロックだよ!
コメディアンがセレブや政治家といった権力者に対してキッツイジョークを飛ばすのはアメリカでは当たり前だということはLA在住の映画ライター、猿渡由紀がこう解説している。
>権力と富がある人、たとえば政治家やセレブリティーは、思いきりネタにしてもいい。いや、コメディアンからネタにされることを許容できないなら、政治家やセレブリティーになるなと言っていいくらいだ。
>長寿番組「Saturday Night Live」などは、毎回、実在の政治家やセレブリティーのパロディーをやっている。誰かが自分を演じてバカなことをやっているのを見て、不快に思う有名人もいるだろう。しかし、そんなことで文句を言うのは、「小さい」のである。
だからジョークにジョークで切り返さず、暴力に出たスミスの行動は本国アメリカでは「それぐらいで怒るな」「小さいやつだな」とさらにいじられのネタにされるだけ。
総じてロックに批判的な声があがりがちの日本で、毎度おなじみ超映画批評家の前田有一がこの一件に関して一言かましている。前田が毎週月曜に配信しているネトウヨ放送『チャンネル桜』のFront Japan 桜でこの一件に対して独自の解説をしていた。
前田はフリップで「ウィル・スミス平手打ち問題でわかる、騙されやすいタイプの人」としてビンタ報道に憤る日本のメディアやネットの意見を断じてみせる。
ロックがジェイダの病気を知っていたか否か、という本国アメリカではほとんど問題にされていないことをさも根本の問題であるかのように論じはじめ、新たな視点(?)と称してロックがジェイダの病気の事を知らなかったとしたら、ずいぶん印象が違う風景になると言い張っているのだ。
猿渡の解説にあるように、この騒動の根本は「いくらキツ目のジョークでもそれに暴力で訴えるのはよくない」ということだから、病気を知っていても知らなくても関係ない。
そりゃあ独自の視点かもしれないね。そんなところを問題にしているのは前田有一ただひとりだから。
前田はロックを批判し、スミスを擁護する人は情報に流されやすく、情弱である可能性が高い!と言い始めるのだ!何を言っているのかわからないよ!こんな意味不明な結論に導いている前田にリテラシーがどうとか、言われたくない。
そしてこの一件の教訓として「ネット世論が偏っている場合は簡単に流れに乗らないこと」と結論。臍が茶を沸かすわ。偏ってるのはあんたの意見の方だよ!
脱毛症が、スキンヘッドがといってる前田有一本人がこのとおり薄くなった髪をスキンヘッド寸前までにしてごまかしてるのが、おかしくておかしくてしょうがない。クリス・ロックだったら「ヘイ、マエダ!G.Jジョーの新作に出られるぜ!」ってジョークにしてるよ。自分のことをネタにいじってみろと言いたい。
猿渡由紀や町山智浩といった本場の空気が伝えられるライター、批評家が誰も気にしていないことを「独自の視点」と言い張り、これがわからないやつは情弱だと上から目線で罵ってる前田に乗せられる人間なんてそれこそチャンネル桜を見ているような情弱、いわゆる騙されやすいタイプの人しかいないと思うんだけど。それを証拠にYouTubeのチャットリプレイには『G.Iジェーン』と『G.Iジョー』の区別がついてないやつがわけのわからないことを宣っていた。
他人のことを勝手な決めつけで情弱だの騙されやすいだのと、偉そうに見下して「オレ様こそが一番エライ批評家サマだ」と根拠のない自画自賛する前に自分のことを見つめ直したらいいと思います。
テロリズムは孤独から生まれる『ニトラム』
1996年にオーストラリアの観光地、タスマニアで起きたポート・アーサー連続銃撃事件の映画化である『ニトラム』は事件の犯人マーティン・ブライアントがなぜ凶悪な事件を起こしたのか、その心理に迫る映画だ。
マーティンは世間になじめない心の病を負った青年で、知能も低く、20代になっても花火を庭で炸裂させて遊んでいるようなオトナ子供だ。それゆえ母親は息子のことを見限っているのだが、父親だけはなんとか息子にまともな人生を歩ませようと、「コテージを買ってそこをゲストハウスにするからその時は手伝ってくれ」と誘っていた。
近所に住む資産家の女性ヘレンの犬を散歩させたことからマーティンは彼女の家に通うようになる。ある意味、少年のように純真に見えたマーティンは可愛がられる。マーティンにとって父親とヘレンだけが分け隔てなく接してくれる人間だった。母親と諍いを起こしたマーティンは家を飛び出し、ヘレンのところで暮らし始める。彼女はマーティンにボルボや家の権利まで渡してくれるが、二人でハリウッド旅行に行こうとした際、自動車事故を起こしてあっけなく亡くなってしまう。事故の原因はマーティンがふざけて運転中のハンドルをいじったからだ。警察の取り調べが来ているという父に「僕は助手席で寝ていたんだ。そういってよ」と告げる。
邸宅に飼い犬と取り残されたマーティンはなんとか世間になじもうとサーフィンを始めるが、波にさらわれ、サーファーたちからナンパを勧められても勇気がなくてできない。オーストラリアではサーフィンはメジャーなスポーツだ。男はサーフィンできて当たり前。できなけりゃオーストラリアの男社会からはのけ者にされる。サーフィンできればバカにされない。自分ではない何者かになれる。淡い期待は打ち砕かれ、サーファーから「のろまのニトラム」(マーティンを逆さ読みにした蔑称で、マーティンは子供の頃からそう呼ばれて蔑まれていた)と嘲られ、笑いものにされる。
父はコテージを買おうとするも、多額の金を払った老夫婦に先を越されてしまい、引きこもってしまう。父を立ち直らせようと奮闘するマーティンだが、耐え切れず父は命を絶つ。自分を愛してくれる人間はみんな死に、世間は受け入れてはくれない。孤独と絶望に苛まれたマーティンは銃を手に取る。
今も動機がはっきりしないポート・アーサー事件をジャスティン・カーゼル監督は孤独に追い詰められた人間の凶行として描いた。映画は凶行そのものは描かず、テロリズムを生み出す人間の心理のみを写した。凶悪事件を起こした人物の映画というと、いかに犯人が異常だったかという点に注目しがちだ。
事件をきっかけにオーストラリアで銃規制が行われたが、現在では当時を上回る量の銃が市民の手にわたっていることがラストで説明される。マーティンはバッグいっぱいの大金を持ち歩いてフルオートの銃をショットガンを大量に買い込む。銃所有の免許を持っていないと説明したのに銃砲店は売っているのだ。異常なのは犯人なのか、世間なのか。男らしさを押し付ける社会からはみ出した人間を救う機会があったのではないか。他人事とは思えない。











