フェイスブックでシェアされていたブログで、
自粛やイベント中止でいま起きていることは
引きこもりというのを読んで
そうだよねー、
吊るし
これじゃん!とおもいました。
(月のカードの可能性も考えたけど
これはもう少し先だとおもう)
ひとの動きが止まり、
経済が停滞する。
リセッション(景気後退)は
このカードの象徴だ。
対外的な活動は停まってるんだけど
精神活動はその分活発になります。
逆さになってるでしょう?
内側深くにあるものを
見ることになるので、
分かち合いのような
あったかいこともあれば、
差別意識や買い占めみたいなことも
表面化される。
吊るしに描かれているのは
子宮の中にいる胎児。
足を吊るされているロープはへその緒。
出てくる反応はつわり。
生まれようとしてるんだよね。
マルセイユタロットには
「数は前進する」という法則があるので、
コロナウィルスのシンボルは
一つ前のこれ↓と考えることもできる。
ライオン。
口開けてばら撒いてる…みたいな。
本来はひとにコントロールされる存在
なんだけどね。
これまで内なる野生・野獣・獅子
(性エネルギー・創造エネルギー・生命力)
を抑圧して閉じ込めてきたり、
逆に言いなりになってきた場合は
どうやってコントロールするか、
コントロールという言葉がつよければ、
どのように共生するのかを
経験しているところなのかなとおもいます。
自分の内側に向き合ってきたひとは
それほど心配してないんじゃないかな。
心配することがあったとしても、
こころの中心に安心を感じられる場所が
あることを信頼している。
そして、
12の過程が終わったら次に向かう。
変容の象徴。
死滅・再生のための切り札。
このカードね、名前がないの。
力のカードと見比べると
力では下に名前を書く欄があるけれど、
13にはその欄すらない。
『名前』がどういうものか
昨日ちょうど考えててね。
(いまマルセイユタロットの講座を
細分化して再構築しているよー。
その過程ででてきた疑問)
わたしの中でまだ名前が何かは
はっきりしないのだけど、
このカードに名前がないってことは
(※隠されているだけなど、諸説ある)
なんにでもなれる
と解釈することもありなんじゃないかな。
新しい世界に持ち越せない
古いものを手放す必要があるし、
終わらせる必要はある。
それがどこまでできるかで、
行く世界が変わるのかもなっと想像しています。
(パラレルワールドに関しては、
わたしはまだ半信半疑なところがあるけれど)
いずれにせよその次の段階で
わたしたちは翼を手に入れます。
13の先にこの節制の天使の
ビジョンがある、
ということは救いだとおもいます。
13だけ見てると
暗くなっちゃうよね。
悲観的になりすぎると、
停滞したり、逆進することも
可能なのが
この自由意志の世界です。
そうならないためにも、
いまこの時期は自分なりの
望む未来を瞑想などして
明確にするとよいです。
吊るしには瞑想というキーワードがあるよ。
どんな世界がくるのか想像もつかないっ
という方のために、
参考になるビジョンの例も紹介しておくね
地に足のついたビジョンだよ。

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