久しぶりのホド魂(ほどたま)
*ホド魂とは → タロットの中の宇宙 ホドロフスキーのタロット曼荼羅をつくる
資料を読むとテンションあがる〜、好き
ホドロフスキーは詩人であり、カルトフィルムの映画監督であり、夫であり、父であり、スピリチュアルマスター(精神指導者)であり、タロット研究家であり、サイコセラピストであり、バンド・デシネ(仏漫画)の原作者です。
リブログしたのは彼の著作『リアリティのダンス』の最後に書かれている詩。素敵よ、読んで。
ほとんどのタロット著者は、カードをひとつひとつ分析したり意味を描写しますが、デッキ全体をイメージすることをしません。しかしながら、本来のアルカナ(秘伝)の学びはタロットすべての一貫した順序に基づいてはじめるものです。どんなに小さな箇所でも、あらゆるものが78枚すべてのカードとつながっています。カードに書かれている無数のシンボルを理解するためには、すべてを一緒にしてつくる曼荼羅という最終的なシンボルを知らなければなりません。カール・グスタフ・ユングによると、曼荼羅とはわたしたちの知らない無意識の心を表現するものです。
どんな小さな箇所でも、あらゆるものが78枚すべてのカードとつながっている、というのはマクロコスモスとミクロコスモスを78枚の中に見つけようという試みなの。
つまり、わたしたちの日常、目にしていること、考えていること、感じていること、体、それらが、外の世界(宇宙)とつながっていることをタロットというシステムの中で体験すること。
これがホド魂の目的です 講座ははじまりでしかないけれど。こころと世界がつながっていることを確信するためのあたらしい旅は、実際にじぶんで体験するしかない。
曼荼羅を神殿とか寺院という言い方をすると、それらをどう建設するのかが描かれているのが、タロット1枚1枚。バラバラになった精神を統合するためのイニシエーション(イシス復活の儀式)、という言い方もできます。
ホドロフスキーの The Way of Tarot という英訳版の本をベースにしていますが、日本語版(『タロットの宇宙』)も出ています。ホド魂は、本で満足されている方は必要ないです。たぶんこれは、ピンとくるかどうかで判断してもらった方がいい。一番はじめに開催したときはわたしもアップアップで本に書かれていることをお伝えすることしかできなかったけど、いまは知識だけを伝える時間ではないです。ホド魂だからね ピンときて迷ってるかたは来た方がいいよ
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