立体的に読み解く

マルセイユタロット

オンラインクラス [Zoom]

 

 

 

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マルセイユタロットに描かれているのは、わたしたちの内側に共通して息づく魂を起動させるスイッチです。

 

 

タロットに描かれているアルカナ(秘密という意味)は絵であり、概念・言葉として読み解かれる必要があります。

 

 

それらが正しく作動したとき、わたしたちが無意識の底に隠していたものを「おもいだす」ことが起こります。これは、個人の意識が神話的な次元とつながり直すことを意味します。

 

 

このクラスでは、図像の意味、象徴の解釈の仕方を、神話、幾何学、占星術、数秘、哲学、カバラーなどの観点も取り入れて、マルセイユタロットをスピリチュアルなテキストとして読んでいきます。

 

 

タロットリーディングの読みが一段と深くなり、様々な次元でのリーディングが可能になります。

 

 

 

 

 

 

・枠線の比率

・ローマ数字の表記
・地面に生えた草の数

・赤い靴

・水色の手…

 


描かれている細部はすべてにおいて意味を持つ、という前提でクラスを進めます。線の1本たりとも無駄なものは描かれていません。すべての細部に触れることはできませんが、それぞれのシンボルをどのように読み解いていくのか、ホドロフスキー(映画監督、詩人、タロット研究家)流のやり方を取り入れて、自分で読み解けるようになることを目指します。

 

 

 

 





色、形、数、描かれているもの、それらが持つ視覚情報をすべて言語に置き換えると、1枚のカードが持つ情報量は、1冊の本に相当するとも言われています。

 
 
わたしはマルセイユタロットは幾何学(数)をカノンとして持ち、ほんとうの自分であるセルフ(自己)の考え・想いを映し出して見せてくれる無意識の翻訳ツールだと考えています。
 
 
立体的に読み解くマルセイユタロット”では、全78枚のタロットでひとつの宇宙が構成されていると考えます。ひとつの宇宙とは、わたしたち全員が共有するひとつの意識のことです。(集合的無意識・ワンネス)
 
 
 
 
 
 
 
 
タロットの大アルカナが私たちの魂のステップを表しているとすると、小アルカナは現実世界を構成する要素を表します。
 
 
「大アルカナを真に理解するには小アルカナの理解が必須である」と、タロット研究家であるアレハンドロ・ホドロフスキーは述べています。
 
 
部分だけではなく、全体を立体的に学ぶことで、それぞれが有機的なつながりを持ちはじめます。意識にひかりの通路をつくります。
 
 
マルセイユタロットを学ぶことは、宇宙を学ぶことです。宇宙を学ぶことは、自分を知ることです。自分という広大な宇宙に、ひかりを放射しましょう。
 
 
それぞれのアルカナを言語化するために必要なエッセンスをクラスではお伝えします。


【参考】これ→  タロットにおける数の概念 宇宙の創生と発展


 

 

聖杯のようにも見えるカップのエース

 

 


マルセイユ版の小アルカナの数カードは、ライダー・ウェイト版とちがって絵柄がトランプのように記号的で、それぞれのスートを象徴する素材がカードに描かれています。



情緒を刺激する絵ではないため、感覚的に読むことが難しく、はじめはとまどうこともあるかもしれません。しかしよく観察すると、1枚1枚には明確なちがいがあり、これらをマスターするには、エレメント全体の流れをはじめにつかんでおくことが大切です。

 


ソードのエース


 

 
▪️ご参考までにこちらもお楽しみください(大アルカナをつかった心理テスト)
 
注)この講座はタロットリーディングを学ぶクラスではありません。マルセイユタロットのリーディングをご存知でない方も参加いただけます。
 
 
 
 
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マルセイユタロットの象徴は
あらゆる次元に橋を架けています
 
 
スピリチュアルレベルの抽象的なことから、心理レベル、具体的な現実レベルまで。どの次元で象徴を読み解くかは、じぶんのこころの状態に依拠します。そのとき必要なレベルでの情報を受けとることができます。


神聖幾何学の構造を含むマルセイユタロットは、曼荼羅をみているときのような変性意識状態になりやすいと言われています。見るだけで、誰のこころの中にもある神聖な部分に軸をあわせようとします。セルフ(自己)の声が聞こえる状態へと、わたしたちの意識を導きます。

 

 

 

 

CBD Tarot de Marseille by Dr. Yoav Ben-Dov, www.cbdtarot.com

 

 



◼︎詳細
 
カギ毎月第一・三 土曜日(月二回) ←変更しました
   10:00〜12:00 2時間 / 各回
 
  ※毎回次回日程を確認し、受講者全員の
   日程があわない場合は調整します。 
   
  ※やむを得ずお休みした回は、
    録画したものをご覧いただけます。
 
 
Zoomというシステムを利用したオンラインクラスです。どなたでも簡単にご利用いただけます。使い方についてご不明な点があればいつでもご質問ください。
 
 
 
 

1回目 :4つのエネルギーセンター (4/6)

・四大元素(風・水・火・地)の意味とサイクル

・大アルカナにおけるエレメントの描かれ方の変遷

・78枚の縮図「世界」のカードからみたエレメント

・プラトン立体とメタトロン

 

 

2回目 :タロットにおける数の構造
・マルセイユタロットに描かれた幾何学の作図
(コンパスと三角定規)

・数を幾何学的に理解する

・数のダイアグラム
 

3回目 :宮廷カード 
・コートカードがあらわすもの(数を持たない)
・各人物像の心理的態度
・役割
 

4回目 :1の世界      5/23(土)スタート
・大アルカナ1、11と剣・杯・杖・玉のA
 

5回目 :2の世界 
・大アルカナ2、12と剣・杯・杖・玉の2
 

6回目 :3の世界
・大アルカナ3、13と剣・杯・杖・玉の3
 

7回目 :4の世界
・大アルカナ4、14と剣・杯・杖・玉の4
 

8回目 :5の世界 
・大アルカナ5、15と剣・杯・杖・玉の5
 
 
9回目 :6の世界 
・大アルカナ6、16と剣・杯・杖・玉の6
 
 
10回目 :7の世界
・大アルカナ7、17と剣・杯・杖・玉の7
 
 
11回目 :8の世界
・大アルカナ8、18と剣・杯・杖・玉の8
 
 
12回目 :9の世界
・大アルカナ9、19と剣・杯・杖・玉の9
 
 
13回目 :10の世界
・大アルカナ10、20と剣・杯・杖・玉の10
 
 
14回目 :78枚の宇宙 まとめ
・タロット曼荼羅
 
 





 
 

《講師について 觜森さい子 プロフィール》

マルセイユタロットリーダー・講師

会社員、ロンドンでの2年間の留学期間を経て、2011年にシンボリックやタロットを学びはじめ、長い自分探しの旅から抜け出す。2013年〜2016年、中野トナカイ(まついなつきさん店長の占いハウス)に所属。2014年からは高尾にあるシンボリック本部にて、教える側のトレーナーとして活動を開始。並行してアレハンドロ・ホドロフスキー監督「タロットの道」(英訳版)を中心にマルセイユタロットのシンボルを独自に翻訳しながら研究会を開催。様々な角度からシンボルの解釈を学ぶ。2015年よりマルセイユタロット講師としても活動をスタート。

 



 

 

 
◼︎このような方におすすめ

・マルセイユタロットの理解をより深めたい
・大アルカナの理解を深めたい
・小アルカナのエネルギーの使い方を知りたい
・78枚でのリーディングスキルを高めたい
・色や形などシンボル(象徴)に興味がある
・「おもしろそう!」とおもった
 
 
 
◼︎参加について
 
・これはタロットを聖なる書、スピリチュアルテキストとして学ぶクラスであり、リーディングを学ぶクラスではありません。しかし、リーディングすることと知識は両翼の関係にあります。まだの方はリーディングクラスの受講も検討ください。(必須ではありません)
 
 
 
◼︎開催場所
 
インターネット環境のあるスペース
 
 
 
◼︎受講料 
 
- 月額払い 17,600円
 
※1クラスあたり8,800円
※5月は一回のみ
 
 
 
◼︎お支払い

 

・銀行振込 

 

 
 
◼︎持ち物

マルセイユタロット(フルデッキ)
ノート・筆記用具

 
◼︎お申し込み
宛にタイトルを
「立体的に読み解くマルセイユタロット」
とした上で、
・お名前
・メールアドレス
・電話番号(返信メールが戻ってきたときのため)
ご記入の上お申し込みください。
 
48時間以内にご連絡いたします。
 
 
 
 
 
 
 

わたしたちはもともと

 

ひとつのスピリットでした

 

どういうわけか

深い眠りについてしまって

 

幾千もの欠片に

わかれてしまう

 

そういう

夢をみるようになりました

 

わかれたその欠片が

あなたの目の前にいるひと

 

樫の木や木の実

波や貝殻

太陽や月や星たちです

 

分離により

「足りない」

「欠けている」

というおもいを抱くように

なったあなたは

とても不安になります

 

ひとりぼっちになってしまった

 

欠けているこころを

埋めなくてはと

奮闘するけれど

努力もするけれど

 

いつも期待は最後に裏切られます

 

 

完璧には満たされません

 

ほんとうは覚えているんでしょう?

 

じぶんの内側にこそ

欠けているとおもったすべてがあること

 

そこにしかないこと

 

おもいだすこと

 

 

じぶんが誰だったのかを

 

おもいだすこと