亀戸駅【東京都】(中央・総武緩行線。2018年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。


今回の【駅】コーナーは、
東京都江東区北東部の市街地に位置する中央・総武緩行線(中央総武線各駅停車)の駅で、東武亀戸線との連絡駅でもある、
亀戸駅(かめいどえき。Kameido Station)です。
 
尚、東武亀戸線の亀戸駅につきましては以前UPいたしました⇒記事はこちら
 
 
駅名
亀戸駅 (JB 23)
 
所在地
東京都江東区
 
乗車可能路線
JR東日本:中央・総武緩行線 (正式には総武本線)
 
隣の駅
御茶ノ水方……錦糸町駅
千葉方…………平井駅
 
乗換可能駅
東武鉄道:亀戸線……亀戸駅まで徒歩2分
 
訪問・撮影時
2018年12月
 
 

亀戸駅の北西方にある北口です。
JRの亀戸駅は高架駅で、高架下と手前にある駅ビル(写真奥のレンガ色のビル)の1階部分に駅舎・北口(アトレ口)改札があります。
レンガ色ビルとその左にある白壁のビルが駅ビルで、JR東日本系の商業施設「アトレ亀戸」や、東武亀戸線の亀戸駅舎などが入っています。
 
 

北口駅前の様子です。北を望む。右背後に亀戸駅北口があります。
写真手前(南)~奥(北)を通る明治通り(都道306号)の両側に駅前広場が整備されていて、右側(東)はバス・タクシー・乗用車兼用、左側(西)はバスターミナル専用となっています。
駅前は市街地で商店・飲食店も多いです。駅から離れると住宅街が広がっています。
また、駅の北西約1kmの場所には亀戸天神社(亀戸天神)があります。
 
そして、背後にはJR線の陸橋があり、陸橋の高架下にも北口(アトレ口)の出入口があります。
駅の南側も市街地ですが、北側ほど商店は多くありません。
 
 

北口(アトレ口)改札の様子です。
交通系ICカード『Suica』などに対応の自動改札機が並んでいて、左端は有人通路です。
改札口の左手前には自動券売機があり、左背後には『みどりの窓口』があります。
『みどりの窓口』に面して左へ向かう通路があり、その突き当たりに東武線・亀戸駅の改札口があります。
トイレ、多機能トイレは改札内にあります。
また、改札外、改札内ともにJR東日本系のコンビニ「ニューデイズ」があります。
高架にあるホームとの間には階段、エスカレーター(上りのみ)、エレベーターが設置されています。
 
 

こちらは亀戸駅の南東方にある東口です。
総武線に並走している越中島貨物線(総武本線支線)の高架下に小さな駅舎があります。
駅前広場は整備されておらず、代わりに駐輪場が設置されています。
 
 

東口駅前の様子です。東を望む。
駅前の狭い道路沿いにビルや商店が密集しています。下町感が漂っています。
 
 

東口の改札口の様子です。
交通系ICカード『Suica』などに対応の自動改札機が4通路あり、右端は有人通路です。
改札口の右手前には自動券売機がありますが、東口側に『みどりの窓口』と指定席券売機はありません。
トイレは改札内に設置されていますが、多機能トイレは東口側にありません。また、ホーム階とを結ぶエレベーターもなく、東口はバリアフリー非対応です。北口へ回る必要があります。
ホーム階との間は階段のみで結ばれています。
尚、東口改札付近には「ニューデイズ」はありませんが、駅前に「ファミリーマート」があります。
 
 

吊下式の駅名標です。電照式です。
JR東日本の標準デザインで、中央総武線各駅停車のラインカラー(黄色)が表示されています。
また、駅ナンバリングも併記されています (JB 23)。
そして亀戸駅は特定都区市内制度における「東京都区内」に属する駅で、右上に「区」が表示されています。
尚、背後に見える高架橋は越中島貨物線です。
 
 

亀戸駅は島式ホーム1面2線の高架構造です。総武緩行線のみにホームがあります。
右側(北側)には総武快速線の複線が並走していますが、ホームはありません。さらに右側の地平には東武亀戸線の駅があります。
そして左側(南側)には越中島貨物線の単線が並走しています。越中島支線は非電化です。
ホームは10両対応です。上屋は全10両分設置されています。
左から1番線(西行・御茶ノ水、三鷹方面)、2番線(東行・千葉方面)の順です。
ホームにはベンチ、飲料自動販売機があり、ミニコンビニ「ニューデイズ」も設置されています。
御茶ノ水方(奥)には北口(アトレ口)への階段、エレベーターが、千葉方のホーム端(背後)には東口への階段があります。
写真は御茶ノ水方を望む。
 
 

御茶ノ水方を望む。左の複線が総武緩行線、右の複線が総武快速線です。
左(南)の草むらは越中島貨物線で、すぐに左へカーブして越中島貨物駅へと向かいます。尚、江東区では越中島貨物線を活用した区内南北方向の新線構想がありますが、進展は見られないようです。
 
この先、高架区間で市街地を西へ進み、横十間川を渡ると墨田区へと入ります。その後も西へ走り、快速停車駅である錦糸町駅へと至ります。
 
 

千葉方を望む。ホーム端には東口への階段があります。

右(南)から越中島貨物線、中央総武緩行線、総武快速線の順で、さらに左(北)の地平部に東武亀戸線が並走しています。
この先、すぐに越中島貨物線が緩行線と快速線をオーバークロスして左(北)へ回り、それと同時に東武亀戸線が左へカーブして分かれます。その後は5線区間で左へカーブして旧中川を渡り、江戸川区へと入ります。その後は住宅街の中を北東へ走り、平井駅へと至ります。
 
 
あとがき
私が亀戸駅で下車(乗車)したのは2009年。2014年、2018年の計3度です。2009年と2014年は東武との乗換のため、そして2018年は実現できるかどうかは未知数ですが東京都の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。駅前には商店街があり活気がある印象でしたが、総じて道路が狭く、やや雑然とした印象でした。
 
新宿からですと中央・総武緩行線の千葉方面に乗り続け当駅下車。または中央線快速に乗り、御茶ノ水駅で総武緩行線の千葉方面に乗り換えて当駅下車です。余裕で日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと東海道新幹線に乗り東京駅へ。山手線内回りまたは京浜東北線北行に乗り換えて秋葉原駅へ(京浜東北線の快速も停車しますが、上野東京ラインの列車は停車しません)。さらに秋葉原駅で中央・総武緩行線の千葉方面列車に乗り換えて当駅下車。あるいは、総武地下ホームから総武快速線の千葉方面への快速列車に乗り、錦糸町駅で緩行線各駅停車に乗り換えて当駅下車です。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
 
食料・飲料について、駅や駅前に複数のコンビニがあり、駅ビルに入居している「アトレ亀戸」内や駅前に多くの飲食店、カフェがあります。事前に用意しなくても大丈夫です。
 
大阪からの到達難易度もさほど高くないです。中央・総武緩行線にご乗車の際は、ぜひ一度は亀戸駅でも途中下車されてみて下さい!
 
(参考:JR東日本のHP、Google地図、Wikipedia)