駒沢大学駅【東京都】(東急田園都市線。2018年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、
東京都世田谷区東部の市街地にある東急田園都市線の駅で、駅名が示す通り駒沢大学の最寄駅で、駒沢オリンピック公園も近くにある
駒沢大学駅 (こまざわだいがくえき。Komazawa-daigaku Station) です。
 
 
駅名
駒沢大学駅 (DT 04)
 
所在地
東京都世田谷区
 
乗車可能路線
東急電鉄:田園都市線
 
隣の駅
渋谷方…………三軒茶屋駅
中央林間方……桜新町駅
 
訪問・撮影時
2018年2月
 
 

駒沢大学駅の南西側に位置する駒沢公園口です。階段のみ設置です。
左側の奥(北東)~手前(南西)を通る広い道路は玉川通りで、この地下を田園都市線が通っていて駒沢大学駅もあります。
かつては玉川通り上を軌道線だった東急玉川線【玉電】が通っていました(1969年廃止)。現在は玉川通りの上を首都高速3号渋谷線が通っています。
この駒沢公園口は駒沢大学や駒沢オリンピック公園西口の最寄で、多くの人が利用しています。
写真奥には駒沢大学駅前交差点があり、その向こう側、道路の右側には東口が、左側には西口があります。
 
 

こちらは駒沢大学駅前交差点の北東方より南西方を望む。
交差点の先に駒沢公園口があり、背後に東口が、背後右側に西口があります。
駅前は市街地で、玉川通り沿いを中心にビルや商店、集合住宅が立ち並んでいます。
駒沢大学正門は約700m南西にあり、駅と大学の間には学生を対象とした商店も見られます。
 
 

こちらは駒沢大学前交差点より南方を望む。
写真奥への道路は自由通りで、約800m南には駒沢オリンピック公園や東京医療保健大学国立病院機構キャンパスがあります。
尚、玉川通りを離れると住宅街が広がっています。駅は世田谷区にありますが、数百メートル南東方へ進むと目黒区になります。
 
 

こちらは東口前より南西方を望む。
玉川通りの左側にはビルの1階に出入口がある東口が見えます。
その少し先にエレベーター出入口があり、さらに先には駒沢大学駅前交差点があります。
東口より北東側(渋谷方)は沿道の商店が少なくなります。
路地へ入ると住宅街になります。
 
 

こちらは駒沢公園口や東口から見て玉川通りの反対側(北西側)に位置する西口前より北東方を望む。
西口はビル併設ではなく独立した出入口になっています。
西口前には商店が多く並んでいますが、こちらも北東方へ進むごとに商店が減少します。
約350m先には玉川通りと環七通りが交差する上馬交差点があります。
 
 

地下1階にある改札口の様子です。右が東口、右背後が駒沢公園口、左が西口です。
交通系ICカード『PASMO』などに対応の自動改札機が並んでいて、左端に有人通路があります。
また、写真右側にある階段の構造物を挟んでさらに右側にも自動改札機が複数台設置されています。
写真背後右側には自動券売機があります。トイレ、多機能トイレは改札外(背後左側)にあります。
また、改札口の左側(改札外)には東急の売店「toks」があります。
そして地下2階のホームとの間は階段、エスカレーター(上下方向)、エレベーターで結ばれています。
 
 

ホーム側面に取り付けられている駅名標です。電照式です。
東急の標準デザインで、田園都市線のラインカラー(緑色)が使用されています。
駅ナンバリングも表示されています (DT 04)。
また、背後のタイルには白色の他に駒沢大学駅の駅カラーである「若葉色」が使用されていますが、実際使用されているのは若葉色とは若干異なるようです。
 
 

駒沢大学駅は島式ホーム1面1線の地下構造で、建設時の工法の関係か、上下線のホーム間が開いていて、一部の箇所でしか上下線ホームが繋がっていません。シールド工法で建設された駅によく見られる構造と類似していますが、私が見た限り、ホーム部分はシールド工法ではなさそうです。
左が1番線で中央林間方面、右が2番線で渋谷方面です。
有効長は10両分で、各ホームともホームドアが設置されています。ホームにはベンチ、飲料自動販売機があります。
写真は中央林間方を望む。
 
中央林間方はこの先、しばらくの間は玉川通りの地下を南西に進みますが、新町一丁目交差点で右へカーブして、直進する玉川通りと分かれます。その後は玉川通り旧道の地下(旧・玉川線の廃線跡)を西へ進み、桜新町駅へと至ります。
 
一方、渋谷方はこの先、玉川通りの地下をひたすら北東へ進み、市街地にある駅で世田谷線との接続駅でもある三軒茶屋駅へと至ります。
 
 
あとがき
私が駒沢大学駅で下車(乗車)したのは2018年の1度きりです。実現できるかどうかは未知数ですが東京都の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。駅前は「玉電」が走っていた玉川通り沿いに市街地が形成されていましたが、首都高の高架のおかげで圧迫感があり、景観的にはイマイチでした。
 
新宿駅からですと山手線内回り電車で渋谷駅まで行き、東急田園都市線の準急or各駅停車に乗り継いで当駅下車です。急行は通過します。余裕で日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと東海道新幹線に乗り品川駅で下車。山手線外回り電車)に乗り換えて渋谷駅まで行き、以降は上記のルートで到達できます。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
 
食料・飲料について、駅前にコンビニが複数あり、スーパーは駅南側に「マルエツ」があります。一方、飲食店も駅前から駒沢大学方面にかけてチェーン店を含めて多く存在します。まぁ事前に用意しなくても大丈夫でしょう。
 
大阪からの到達難易度もさほど高くありません。東急田園都市線を乗り鉄の際は、ぜひ一度は駒沢大学駅でも途中下車されてみて下さい!
 
(参考:東急電鉄のHP、Google地図、Wikipedia)