駒込駅【東京都】(東京メトロ南北線。2018年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、
東京都豊島区東端部の文京区や北区との区境近くに位置する東京メトロ南北線の駅で、JR山手線との乗換駅であり、元々は大名庭園だった都立庭園・六義園(りくぎえん)の最寄駅でもある
駒込駅 (こまごめえき。Komagome Station) です。
 
尚、JR駅につきましては後日UP予定です⇒記事はこちら
 
 
駅名
駒込駅 (N 14)
 
所在地
東京都豊島区
 
乗車可能路線・系統
東京メトロ:南北線
 
隣の駅
目黒方…………本駒込駅
赤羽岩淵方……西ケ原駅
 
乗換可能駅
JR東日本:山手線……駒込駅まで徒歩6分
 
訪問・撮影時
2018年8月
 
 

JR駒込駅の南側、山手線の内側に位置する1番出入口前より西を望む。
写真左(南)~右(北)の道路は本郷通り(都道455号線)で、この地下を南北線が通っていて駒込駅は右側にあります。

ちなみに写真右側の駒込橋交差点より左側(南)は文京区で、駒込駅の所在地は豊島区ですが1番、2番出入口や後述の六義園は文京区内にあります。
駒込橋交差点の先、左側に六義園(りくぎえん)があります。この場所には染井門があるのですが、通常時は閉門となっていて、入園するには約400m南(左側)にある正門へ回らなければなりません。
 
 

こちらは2番出入口より北を望む。出入口の先の差点は駒込橋交差点です。
本郷通りの右側(東)に1番出入口があり、手前左側(西)に六義園があります。
向こう側にはJR駒込駅が見えます。JR南口の前には3番出入口があり、その近くにエレベーター出入口もあります。
また、JR駅周辺は市街地で、商店や飲食店も多いです。
 
 

こちらは駒込橋交差点にて南を望む。少し進むと文京区に入ります。
本郷通沿いにビルが立ち並んでいます。集合住宅も見られますが、付近に一戸建て住宅はさほど多くありません。
 
 

駒込駅のメインの改札口である南改札の様子です。1~3番出入口の最寄改札口になります。
通路左側(南)が1番、2番出入口(ともに階段のみ)で、背後右側にJR駅直通の3番出入口(階段、エスカレーター、エレベーター)があります。そして通路右側(北)は北改札および4番、5番出入口への連絡地下通路に通じています。
交通系ICカード『PASMO』などに対応の自動改札機が並んでいて、左端の通路は有人改札を兼ねています。
改札口の左手前には自動券売機があります。トイレ、多機能トイレと駅事務室は改札内にあります。
尚、駒込駅構内に売店、コンビニはありませんが、背後には「コクミンドラッグ」があります。
 
 

JR駒込駅の北側、駒込駅前北交差点より北を望む。
写真手前~奥の道路は本郷通りで、地下を南北線が通っています。背後では本郷通りが山手線をオーバーパスしています。
右側の染井吉野桜記念公園内に4番出入口が、左奥のビル内に5番出入口があります。
こちらも付近はビル街ですが、商店は少ないです。本郷通りから離れると住宅街が広がっています。
尚、染井吉野記念公園ですが、日本中で植えられているソメイヨシノ(桜)が駒込でつくりだされた事にちなみ整備されました。園内にはソメイヨシノの原種と言われるエドヒガンザクラとオオシマザクラが植えられ、桜同士を比較できます(豊島区ホームページの本文を引用)。
 
 

右側にある5番出入口前より南を望む。
写真手前~奥の道路は本郷通りで、地下を南北線が通っています。

この先の正面左手に山手線の駒込駅があり、その手前に4番出入口と染井吉野桜記念公園があります。

JR駅の地点で本郷通りが山手線をオーバーパスしていますが、山手線が掘割を走る関係で本郷通りのアップダウンは少ないです。
オーバーパスの先に1~3番出入口と六義園があります。

 

 

4番、5番出入口の最寄改札口である北改札の様子です。バリアフリー非対応です。
左(南東)が4番出入口で(階段のみ)、背後右(北西)に5番出入口があります(階段、エスカレーター)。また、改札口の左奥へ向かう通路は南改札および1番~3番出入口につながっています。この改札外通路沿いにトイレと多機能トイレがあります。
交通系ICカード『PASMO』などに対応の自動改札機が3通路あり、右端の通路は有人改札を兼ねています。
改札口の右手前には自動券売機があります。
 
 

外側の側壁に取り付けられている駅名標です。電照式です。
東京メトロの標準デザインで、下部は南北線のラインカラーになっています。
駅ナンバリングも併記されています。(駅番号:N 14)
 
 

駒込駅は島式ホーム1面2線の構造で、フルスクリーンタイプのホームドアが設置されています。
右が1番線で赤羽岩淵・浦和美園方面、左が2番線で白金高輪・目黒方面です。
現状のホーム有効長は6両分です。ホームにはベンチ、飲料自動販売機が設置されています。
また、赤羽岩淵方(手前側)のホーム端には北改札とを結ぶ階段とエスカレーター(上りのみ)が、目黒寄り(奥)の位置には南改札とを結ぶ階段、エスカレーター(上りのみ)、エレベーターが設置されています。
写真は目黒方を望む。
 
 

ホーム端のドアにある窓より目黒方を望む。ホームを8両分まで延伸できるスペースが確保されています。
先日に南北線列車の8両化が発表されたので、この部分も正式にホームになる予定です。
 
目黒方はこの先、文京区へ入り本郷通りの地下を南南東へと走り、本駒込駅へと至ります。
 
一方、赤羽岩淵方は北区へと入り本郷通りの地下を北へ進み、やがて旧古河庭園辺りで左へカーブして北西へ進路を変えると西ヶ原駅へと至ります。
 
 
あとがき
私が東京メトロ南北線の駒込駅で下車(乗車)したのは2018年、2019年の計2度です。2018年は実現できるかどうかは未知数ですが東京都の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。2019年はJRと南北線を乗り継ぐために利用しました。駅前=山手線の駒込駅前なので市街地になっていましたが、通行人はさほど多くなかったです。
 
新宿駅からですと山手線外回り(上野方面)にご乗車になり、駒込駅で下車。西口から出て地下へと入れば到達できます。東京メトロ線だけでアクセスする場合は丸ノ内線に乗り、赤坂見附駅で銀座線に乗り換えて溜池山王駅で下車。南北線の赤羽岩淵方面電車に乗り換えて当駅下車です。溜池山王乗換が最も楽ですが、赤坂見附~永田町乗換でもOKです。余裕で日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと東海道新幹線で東京駅まで行き、山手線内回り(池袋方面)に乗り継いで駒込駅で下車。西口を出てすぐです。南北線でアクセスされる場合は東京駅から京浜東北線北行に乗り王子駅で下車、南北線の目黒方面に乗り換えて2駅目です。中央総武緩行線の飯田橋駅で南北線に乗り換えてもOKです。じゅうぶん日帰り訪問できます。
 
食料・飲料について、駅前に複数のコンビニがあり、飲食店もチェーン店を含めて多数あります。まぁ事前に用意しなくても大丈夫でしょう。
 
大阪からの到達難易度もさほど高くありません。東京メトロ南北線にご乗車の際は、ぜひ一度は駒込駅でも途中下車されてみて下さい!
 
(参考:東京メトロのHP、豊島区のHP、Google地図、Wikipedia)