羽村駅【東京都】(青梅線。2018年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、
東京都羽村市中心部にある青梅線の駅で、
羽村市の代表駅であるものの乗車人員では同じ羽村市内にある隣の小作駅より下位に甘んじている、
羽村駅(はむらえき)です。
 
 
駅名
羽村駅 (JC 58)
 
所在地
東京都羽村市
 
乗車可能路線
JR東日本:青梅線
 
隣の駅
立川方………福生駅
奥多摩方……小作駅
 
訪問・撮影時
2018年5月
 
 

羽村駅の東口です。
羽村駅は橋上駅舎で、国鉄時代の1973年に橋上駅舎化されましたが、おそらくエレベーター設置を機会に改築、リニューアルされたと思われます。
駅舎へは階段とエレベーターでアクセスできます。
また、駅前広場が整備されていて、バスターミナルが併設されています。ロータリー部にはモニュメントもあります。
 
 

東口駅前の様子です。
再開発が行われたのか、整然とした印象です。周辺は市街地ですが、建物の密集度は低く、郊外のムードも漂っています。
写真右側(南東側)にはスーパーの「西友」があります。

また、ロータリーの看板には羽村市のゆるキャラ「はむりん」が描かれています。
 
 

こちらは西口です。2007年に現在の姿になりました。
こちら側にもエレベーターが設置されています。
 
 

西口駅前の様子です。
こちらは再開発途上といった感じです。現状は写真中央の交番と商店を囲むように仮設と思われるロータリーが形成されています。
駅前は昔ながらの住宅街となっています。
 
 

改札口の様子です。羽村駅は有人駅です。2018年5月当時は改札外の通路が工事中でした。
交通系ICカード『Suica』などに対応の自動改札機が並んでいて、いちばん左側は有人通路です。
改札口の左側には指定席券売機、自動券売機があります。『みどりの窓口』は2005年に廃止されました。
また、初電~6時25分の間は無人になるため、改札口の左側には乗車駅証明書発行機が設置されています。
改札外右側にはキオスクがあります。トイレは改札内にあります。
 
 

吊下式の駅名標です。近年、電照式のタイプは減少しています。
JR東日本の標準デザインで、青梅線のラインカラーが表示されています。駅ナンバリング(JC58)も表示されています。
 
 

羽村駅は島式ホーム1面2線の構造で、10両対応です。中央部でもホーム幅が狭いです。
右側が1番線で立川・東京方面、左側が2番線で青梅・奥多摩方面です。ホーム上屋は全10両分設置されています。
やや奥多摩方(写真奥)に橋上駅舎があり、ホームと改札階は階段、エレベーターで結ばれています。
尚、2020年代前半をめどに中央線快速電車にグリーン車が導入される予定で、それに伴い10両編成から12両編成になる予定です。ゆえに今後、ホームを12両分に延伸する工事が実施される予定です。
写真は奥多摩方を望む。
 
 

立川方を望む。
この先、住宅街の中を南南東へ走り、福生市の代表駅である福生駅へと至ります。
 
 

奥多摩方を望む。
この先、こちらも住宅街の中を北北西へ走り、小作駅へと至ります。
尚、羽村市の代表駅は今回紹介の羽村駅ですが、乗車人員は同じ羽村市の外れにある小作駅の方が多いです。
 
 
あとがき
私が羽村駅で下車したのは2018年の1度きりです。実現できるかどうかは未知数ですが東京都の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。羽村市の玄関口にしてはやや寂しい感じもしましたが、羽村市が比較的最近の1991年まで羽村町だった事を思い出しました。
 
東京駅や新宿駅からですと中央線快速に乗り、立川駅で青梅線に乗り換えて当駅下車(青梅特快や快速・青梅行きは立川駅で乗換の必要なし)。手前の拝島駅止まりや拝島駅から五日市線や八高線へ直通す列車も一部あるので要注意です。また、特急『おうめ』や主に土休日運転の臨時特別快速『ホリデー快速おくたま』は羽村駅を通過するので乗車しないように。余裕で日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと東海道新幹線に乗り東京駅へ。以降は上記のルートで到達できます。若干タイトな日程になりますが日帰り訪問可能です。
 
食料・飲料について、駅構内にキオスクがあり、東口駅前にコンビニとスーパー「西友」があります。また、飲食店はチェーン店が東口駅前や東口の北東約200mの場所に複数あります。時間に余裕があれば事前に用意しなくてもよいでしょう。
 
大阪からの到達難易度はやや高いですが、青梅線を乗り鉄される際は、ぜひ一度は羽村駅でも途中下車されてみて下さい!
 
(参考:Google地図、Wikipedia)