武蔵境駅【東京都】(中央快速線。2017年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

当ブログでは、私の鉄道乗りつぶしの過程や、最近の乗り鉄のレポート等を中心に紹介いたします。

イメージ 1
今回の【駅】コーナーは、東京都多摩地区の武蔵野市西部にある中央本線(中央東線、中央線快速)の駅で、
西武の孤立路線である多摩川線との接続駅である
武蔵境駅(むさしさかいえき)です。

 

 

駅名      所在地
武蔵境駅 (JC 13)      東京都武蔵野市

 

乗車可能路線・系統
JR東日本:中央線快速 (中央本線)

 

隣の駅

←塩尻方・高尾方      東京方→
東小金井駅      三鷹駅

 

乗換可能駅

路線名      駅名
西武鉄道:多摩川線      武蔵境駅 (徒歩1分)

 

訪問・撮影時   2017年11月、2019年4月

 

 

イメージ 2
武蔵境駅の北口です。武蔵境駅は2006年から2009年にかけて西武、JR、西武とも高架化されました。
JR駅が北側、西武駅が南側にあります。
JR駅の高架下には駅舎とJR東日本系の商業施設「nonowa」があります。
また、写真右側には駅前広場があり、ロータリーとバスターミナルが整備されています。

 

 

イメージ 3
北口駅前の様子です。
ロータリーを有した駅前広場が整備されていて、バスターミナルが併設されています。
駅前はビル街、商店街となっていて、写真の地点より東側(写真右側)には「武蔵境すきっぷ通り商店街」があり、様々な商店、飲食店が並んでいます。
南口と同様に再開発が行われていますが範囲は狭く、南口と比較して雑然とした印象ですが、風情のある街並みとなっています。
尚、南口と南口駅前につきましては西武駅の記事をご覧下さい⇒こちら

 

 

イメージ 4
メインの改札口である中央改札(東側改札)の様子です。
交通系ICカード『Suica』対応の自動改札機が設置されていますが、乗降人員の多さ(約136,000人)に対してやや少ない印象です。
左側にはカウンター形式の有人改札口が設置されています。
また、左手前には『みどりの窓口』があり、さらに手前には自動券売機が設置されています。
尚、西側にはICカード専用の「nonowa口」があります。7:00~22:00のみ利用可能です。

 

そして、トイレは改札内にあります。ホーム階とは階段、エスカレーター、エレベーターで結ばれています。

 

 

イメージ 5
建植式の駅名標です。吊下式はありません。
JR東日本の標準タイプのものですが、長細いです。中央線快速のオレンジのラインカラーが表示されています。
私の訪問時点(2017年11月)においては駅ナンバリング表示はありませんでした (JC 13)。
右側には時刻表と構内図もあります。

 

 

イメージ 6
武蔵境駅は相対式ホーム2面2線の高架駅です。上屋(屋根)は全10両分ありますす。
左側が1番線(東京方面)、右側が2番線(高尾方面)で、やや東京寄り(写真奥)に改札階への階段、エスカレーター、エレベーターがあります。
尚、2020年代前半をめどに中央線快速電車にグリーン車が導入される予定で、それに伴い10両編成から12両編成になる予定です。ゆえに今後、ホームを12両分に延伸する工事が実施される予定です。
写真は終端方を望む。

 

 

イメージ 7
東京方を望む。
この先、住宅街を高架区間で東へ走りますが、右手に中央総武緩行線の車両基地である三鷹車両センターが見えてくると地平区間になり、三鷹駅へと至ります。
次の三鷹駅までは複線ですが、三鷹駅~御茶ノ水駅は中央総武緩行線との線路別複々線区間となります。

 

 

イメージ 8
高尾方、塩尻方、名古屋方を望む。
西武多摩川線としばらく並走し、西武線と離れると小金井市に入り、ほどなくして東小金井駅へと至ります。住宅街の中を西へ走り、高架区間が続きます。
尚、すぐの場所に西武多摩川線からの渡り線がありますが、多摩川線には大きな車両検修場がなく、多摩川線の車両が大規模な検査や整備を行う時には、甲種輸送の形でこの渡り線を通って中央線を走り、国立駅から国立支線経由で武蔵野線の新秋津駅まで送られ、さらに新秋津駅~所沢駅の連絡線を経由して西武池袋線の東飯能~高麗にある武蔵丘車両検修場へ送られます(検査後は同ルートで戻ってきます)。

 

 

あとがき

私がJRの武蔵境駅で下車(乗車)したのは2004年、2010年、2017年、2019年の計4度です。いずれも西武多摩川線に乗り換えています。2004年は西武多摩川線乗りつぶしのため、2010年は西武多摩川線の車窓風景撮影のため、そして2018年は実現できるかどうかは未知数ですが東京都の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。最後に2019年は2017年訪問時の写真撮影不足に対するリベンジ訪問です。中央特快が通過する駅なので駅前はさほど発展していないのかと思いきや、結構商業施設が充実しており、人通りも多く賑わっていて驚きましたw
 
新宿駅からですと中央線快速の高尾方面に乗り当駅下車です(特別快速は通過するので注意。また、黄帯電車の中央総武緩行線は深夜を除き1駅前の三鷹駅止まりなので乗換が必要)。余裕で日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと東海道新幹線に乗り東京駅で下車、東京駅から中央線快速(特別快速は通過するので注意)に乗車し、武蔵境駅下車です。じゅうぶん日帰り訪問可能です。

 

食料・飲料について、駅構内をはじめ、駅の南北ともにコンビニがあり、飲食店も気軽に入れるチェーン店が複数あります。事前に用意しなくても大丈夫でしょう。

 

大阪からの到達難易度はやや高いですが、西武多摩川線を乗り鉄の際は、すぐにJRと西武を乗り換えせずに、ぜひ一度JR中央線快速の武蔵境駅も観察されてみて下さい!

 

(参考:Google地図、Wikipedia)