今回の【駅】コーナーは、
東京都小金井市東部の住宅街の中にある中央線快速の駅で、「ヒガコ」と称する事もある東小金井地区にある駅、
東小金井駅(ひがしこがねいえき)です。
駅名
東小金井駅 (JC 14)
所在地
東京都小金井市
乗車可能路線
JR東日本：中央線快速(中央本線、中央東線)
隣の駅
東京方……武蔵境駅
高尾方……武蔵小金井駅
訪問・撮影時
2018年5月
東小金井駅の南口です。東小金井駅は2009年に高架化されました。
高架下に駅舎とJR東日本系の商業施設「nonowa東小金井」があります。
駅前には小規模な駅前広場が整備されています。バス停もあります。
南口駅前の様子です。
駅周辺は市街地ですが、再開発はされておらず道路は狭いです。
駅から離れると住宅街が広がっています。
こちらは北口です。
駅前には南口より大規模な駅前広場が整備されています。バス停も設置されています。
北口駅前の様子です。
こちらは再開発途上で、道路改良工事が各所で行われています。
周辺には新しいビルや住宅が建ち始めています。
中央改札口の様子です。高架下東側にあります。
交通系ICカード『Suica』などに対応の自動改札機が並んでいて、左端に有人通路があります。
改札口の左手前には『みどりの窓口』が写っていますが、2018年6月30日に営業を終了しました。
『みどりの窓口』跡の手前には自動券売機が設置されています。
また、『みどりの窓口』跡の手前には乗車駅証明書発行機があります。早朝は駅員が配置されていないと思われます。
トイレ、多機能トイレは改札内にあります。改札内には蕎麦屋もあります。
そして改札内コンコースの西側には西口改札「nonowa口」がありますが、7:00～22:00の営業で交通系ICカードしか利用できないので注意が必要です。
駅名標です。JR東日本の標準タイプのデザインで、駅ナンバリングも併記されています (JC 14)。
東小金井駅は単式ホーム、島式ホームともに各1面の計2面3線の構造で、10両対応です。各ホームとも上屋は全10両分設置されています。
尚、2020年代前半をめどに中央線快速電車にグリーン車が導入される予定で、それに伴い10両編成から12両編成になる予定です。ゆえに今後、ホームを12両分に延伸する工事が実施される予定です。
右の単式ホームが1番線で下り高尾方面、左の島式ホームの内側(右側)が2番線(上下副本線)、外側(左側)が3番線(上り東京方面)です。
2番線は上下線とも発着可能ですが、現状は上り快速が通勤特快や特急を待避する際や、平日朝ラッシュ時には3番線とともに上り快速の交互発着に使用されています。
ホーム中央部付近に地平の改札階とを結ぶ階段、エスカレーター、エレベーターが設置されています。
写真は東京方を望む。
東京方を望む。
この先、住宅街の中を高架区間で東へ走り、武蔵野市へ入ると右から西武多摩川線が寄り添い、しばし並走して武蔵境駅へと至ります。
肉眼でイトーヨーカドー武蔵境店を確認できます。
高尾方・塩尻方を望む。
この先、こちらも住宅街の中を高架区間で西へ走り、市街地に入ると武蔵小金井駅へと至ります。
あとがき
私が東小金井駅で下車(乗車)したのは2018年の1度きりです。実現できるかどうかは未知数ですが東京都の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。駅は小規模な市街地の中にあり、武蔵境駅以東とは違った雰囲気でした。中央線沿線は東京からずっと市街地が続いていましたが、ようやく郊外に出たといった印象でした。
新宿からですと中央線快速電車(快速のみ。中央特快や青梅特快など上位種別は全て当駅を通過するので要注意)に乗り当駅下車です。行先は問いません。余裕で日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと東海道新幹線に乗り東京駅で下車、中央線快速電車(種別は快速のみ)に乗り換えて当駅下車です。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
食料・飲料について、駅構内に売店、コンビニはありませんが、駅前に複数あります。スーパーは成城石井やマルエツがあります。また、飲食店は改札内に蕎麦屋があり、改札外高架下の商業施設「nonowa東小金井」にスターバックスコーヒーやロッテリアなどがあります。そして駅前にもチェーン店が複数あります。事前に用意しなくても大丈夫でしょう。
大阪からの到達難易度はやや高いですが、中央線快速を乗り鉄の際は、ぜひ一度は東小金井駅でも途中下車されてみて下さい！
(参考：「nonowa」のHP、Google地図、Wikipedia)