![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/17/s-limited-express/10/49/j/o0550041214425977061.jpg?caw=800)
和歌山市の臨港部を走る南海和歌山港線の終着駅であり、和歌山と徳島を結ぶ南海フェリーとの乗換駅でもある、
和歌山港駅 (わかやまこうえき。WAKAYAMAKŌ Station) です。
駅名
和歌山港駅 (NK 45-1)
所在地
和歌山県和歌山市
乗車可能路線
南海電気鉄道:和歌山港線
隣の駅
和歌山市方……和歌山市駅
訪問・撮影時
2008年12月ほか
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/17/s-limited-express/e7/64/j/o0550041214425977087.jpg?caw=800)
フェリーのりばの移転と和歌山港線の水軒延伸に伴い1971年に現在の場所に移転開業しました。
移転開業当時からの駅舎が現在も使用されています。
また、駅舎に隣接して南海フェリーのフェリーターミナルビルがあり、レストランも入っています。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/17/s-limited-express/c3/76/j/o0550041214425977107.jpg?caw=800)
紀伊水道の向こう側には淡路島の山々と沼島を望めます。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/17/s-limited-express/29/ec/j/o0550041214425977137.jpg?caw=800)
かつては有人駅で特急『サザン』の指定席券も購入できましたが現在は無人化され、当駅では『サザン』の指定席券を購入できなくなりました。
また、写真手前側は南海フェリーのりばへの連絡通路です。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/17/s-limited-express/d6/99/j/o0550041214425977178.jpg?caw=800)
現在は駅ナンバリング「NK 45-1」が併記されているはずです。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/17/s-limited-express/66/36/j/o0550041214425977215.jpg?caw=800)
写真は和歌山市方を望む。
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/17/s-limited-express/1f/77/j/o0550041214425977263.jpg?caw=800)
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/17/s-limited-express/57/1a/j/o0550041214425977283.jpg?caw=800)
ホーム反対側の線路は当初より当駅で行き止まりでした。開業前より水軒への需要を低く見積もっていたのでしょうか。
あとがき
私が和歌山港駅で下車(乗車)したのは2008年、2012年、2016年の計3度です。2008年と2012年は南海和歌山港線の乗り鉄のため乗下車し、2016年は徳島から南海フェリーでやってきて乗換のために乗車しました。尚、乗りつぶしたのは1999年で、当時はその先の水軒駅まで線路が延びていたので中間駅だった当駅では下車しませんでした。和歌山港駅は駅も駅前も寂れている感じで将来が心配になりました。
東京からですと東海道新幹線で新大阪駅まで行き、大阪メトロ御堂筋線に乗り換えてなんば駅で下車。さらに南海本線の特急『サザン』に乗り換えるのですが、和歌山港行きの場合は終点まで乗車、和歌山市行きの場合は終点まで乗車の上で和歌山港行きの普通列車に乗り換えです。和歌山市駅での乗換列車が後続の『サザン』の可能性もありますので、事前に時刻を確認しましょう。若干タイトな日程になりますが、じゅうぶん日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと難波駅、新今宮駅、天下茶屋駅から南海本線の特急『サザン』に乗車し、以降は上記のルートで到達できます。余裕で日帰り訪問できます。
一方、大阪からですと難波駅、新今宮駅、天下茶屋駅から南海本線の特急『サザン』に乗車し、以降は上記のルートで到達できます。余裕で日帰り訪問できます。
食料・飲料について、駅に隣接する和歌山港フェリーターミナルに売店とレストランがあるのみです。心配な場合は事前に用意しましょう。
東京からの到達難易度は高いですが、南海和歌山港線を乗り鉄される際は、ぜひ和歌山港駅もじっくり観察されてみて下さい!
(参考:Google地図、Wikipedia)