千歳烏山駅【東京都】(京王線。2018年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、東京都世田谷区北西部にある京王線の準特急停車駅で、
東側にはいわゆる「開かずの踏切」が存在する
千歳烏山駅(ちとせからすやまえき)です。

 

京王線の千歳烏山駅を含む笹塚~仙川・つつじヶ丘間では、現在線の高架化および地下線建設による複々線化の計画があり、今後少しずつ工事が進行する見込です。
立体化が完成すれば開かずの踏切は解消される見込です。

 

 

駅名      所在地
千歳烏山駅 (KO 12)      東京都世田谷区

 

乗車可能路線
京王電鉄:京王線

 

隣の駅

←京王八王子方      新宿方→
仙川駅      芦花公園駅

 

訪問・撮影時   2017年11月

 

 

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千歳烏山駅の旧東口側にある北口駅舎です。
千歳烏山駅は西口が地下にあり、東口も地下に改札がありましたが、
東口側はバリアフリー対応のために2010年~2011年にかけて上下線別の地上駅舎となり、
写真の上り線側が北口、反対側の下り線側が南口になりました。
そして東口で使用されていた地下通路は南北自由通路に転用され、エレベーターが設置されました。
尚、駅や駅前のスペースは手狭で、駅前広場が整備されていません。バス停も駅から少々離れています。

 

 

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北口駅前の様子です。比較的規模の大きい商店街が形成されています。
世田谷区役所の烏山総合支所もあります。

 

 

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こちらは南口駅前の様子です。こちら側にも商店街が形成されています。
電柱がなく、すっきりとした印象です。

 

 

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北口の改札口の様子です。有人駅で、窓口もあります。
駅舎の入口に自動改札機が並んでいて、右側に自動券売機があります。

 

 

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こちらは地下にある西口改札です。手狭でバリアフリー未対応です。
尚、西口からは新宿方面と京王八王子方面のどちらへも行けます。
また、地上への出口も南北それぞれ設置されています。

 

 

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駅名標です。京王標準のデザインで、駅ナンバリングも併記されています(KO12)。

 

 

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千歳烏山駅は相対式ホーム2面2線の構造で、直線状で見通しは良好です。
手前の下りホーム新宿方に南口があります。
また、ホームは狭く、特にラッシュ時等に混雑する上りホームは転落防止柵が設置されています。
写真は京王八王子方を望む。

 

 

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新宿方を望む。右側に前述の南口があります。その先には「開かずの踏切」があります。
この先、一直線に住宅街の中を走り、やや右へカーブして芦花公園駅へと至ります。

 

 

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京王八王子方を望む。
この先、下り勾配となり東京都区部を脱して調布市にある仙川駅を目指します。

 

 

あとがき

私が千歳烏山駅で下車(乗車)したのは2017年、2018年の計2度です。2017年は実現できるかどうかは未知数ですが東京都の全駅を訪問する目的の一環で下車しましたが、写真の撮影忘れがあり、2018年にリベンジしました。駅には人が多く、駅前には大きな商店街があり、予想以上に賑やかな街でした。
 
新宿駅からですと京王線の準特急など特急を除く優等種別に乗車して当駅下車です。新線新宿駅からですと区間急行または快速に乗車して当駅下車です。余裕で日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと東海道新幹線に乗り品川駅または東京駅で下車、品川駅からは山手線、東京駅からは中央線快速に乗り換えて新宿駅まで行き、以降は上記のルートで到達できます。じゅうぶん日帰り訪問可能です。

 

食料・飲料について、駅前にコンビニとスーパーは複数ありますが、駅前の規模とは裏腹にファストフード店が意外と少なく、気軽に入れる飲食店も少ないかもしれません。心配な場合は事前に用意しておきましょう。

 

大阪からの到達難易度はやや高いですが、京王線を乗り鉄の際は、ぜひ一度千歳烏山駅でも途中下車されてみて下さい!

 

(参考:Google地図、Wikipedia)