仙川駅【東京都】(京王線。2018年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、東京都調布市東部にある京王線の区間急行・快速停車駅で、
2001年に快速停車駅になって以降急速に乗降者数が増加し、駅周辺も発展した
仙川駅(せんがわえき)です。

 

京王線の笹塚~仙川・つつじヶ丘間では、現在線の高架化および地下線建設による複々線化の計画があり、今後少しずつ工事が進行する見込です。
仙川駅付近は立体交差化されているため(主に掘割)、将来もさほど変化がないと思われます。

 

 

駅名      所在地
仙川駅 (KO 13)      東京都調布市

 

乗車可能路線

京王電鉄:京王線

 

隣の駅

←京王八王子方      新宿方→
つつじヶ丘駅      千歳烏山駅

 

訪問・撮影時   2018年2月

 

 

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仙川駅は半地下構造の掘割駅で、地上に駅ビルがあります。南側にのみ改札口があります。
駅ビルは「仙川駅ビル」として商業施設となっていました。また、写真左側に写っているビルは以前より「フレンテ仙川」として営業していましたが、2018年に統合され、旧「仙川駅ビル」は「フレンテ仙川<駅ビル>」に、旧「フレンテ仙川」は「フレンテ仙川<南館>」に名称が変更されました。

 

 

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駅前(南側)の様子です。駅前広場が整備されていて、周囲には商店街が形成されています。
駅から少し離れると住宅街が広がっています。

 

 

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改札口の様子です。駅舎の入口にICカード『PASMO』対応の自動改札機が多数並んでいます。
右側には有人通路兼窓口があり、さらに右側には自動券売機が設置されています。
改札内左側には売店「A LoT」があります。トイレも改札内にあります。

 

 

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仙川駅下り線の駅名標です。京王標準のデザインで、駅ナンバリングも併記されています(KO 13)。

 

 

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仙川駅は単式ホーム2面2線の構造ですが、元々は島式ホーム1面2線でしたが、1996年に上りホーム(2番線)が増設されて従来の島式ホームは下りホーム専用(1番線)となり、現在のような形になりました。1番線と2番線は少々ずれて設置されています。
前述のように半地下構造の掘割駅となっていて、ホームの上には駅ビルがあるため地下駅のような感じとなっています。
写真は京王八王子方を望む。

 

 

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新宿方を望む。駅を出るとすぐに世田谷区へと入り、上り勾配となって千歳烏山駅を目指します。
将来、掘割を抜けると高架区間になる予定です。

 

 

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京王八王子方を望む。左カーブ後も掘割区間が続きますが、掘割区間を抜けるとつつじヶ丘駅へと至ります。

 

 

あとがき

私が仙川駅で下車(乗車)したのは2018年の1度きりです。実現できるかどうかは未知数ですが東京都の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。東京特別区から少し外れた場所にある駅ですが、乗降客が多くて賑やかなのに驚きました。駅前には大きな商業施設はありませんが、隣の千歳烏山駅と同様に賑やかな街でした。
 
新宿駅からですと京王線の準特急に乗車し、千歳烏山駅で後続の区間急行、快速、各停のいずれか先発列車に乗り換えて当駅下車です。新線新宿駅からですと区間急行または快速に乗車して当駅下車です。余裕で日帰り訪問可能です。
一方、大阪からですと東海道新幹線に乗り品川駅または東京駅で下車、品川駅からは山手線、東京駅からは中央線快速に乗り換えて新宿駅まで行き、以降は上記のルートで到達できます。じゅうぶん日帰り訪問可能です。

 

食料・飲料について、駅や駅前にコンビニとスーパーは複数ありますが、賑やかさとは裏腹にファストフード店が意外と少なく、気軽に入れる飲食店も少ないかもしれません。心配な場合は事前に用意しておきましょう。

 

大阪からの到達難易度はやや高いですが、京王線を乗り鉄の際は、ぜひ一度仙川駅でも途中下車されてみて下さい!

 

(参考:Google地図、Wikipedia)