前後駅【愛知県】(名鉄名古屋本線。2017年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、愛知県豊明市にあり、隣の豊明駅を押さえて豊明市の事実上の代表駅となっている
前後駅 (ぜんごえき。ZENGO Station) です。

 

 

駅名

前後駅 (NH 23)

 

所在地

愛知県豊明市

 

乗車可能路線

名古屋鉄道:名古屋本線 

 

隣の駅

豊橋方…………豊明駅 

名鉄岐阜方……中京競馬場前駅  

 

訪問・撮影時

2017年12月

 

 

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前後駅は橋上駅舎を有していて、出入口の前には人工地盤が設置され、北東側の駅前とは標高がほぼ同じとなりスムーズに移動できます。一方、南東側の駅前は低い位置にあり、階段やエスカレーター、エレベーターで上下移動する必要があります。

 

 

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北東側の駅前の様子です。
人工地盤上にはバスターミナルがあり、周囲には商業施設や集合住宅が建ち並んでいます。人工地盤の下には一般車両用のロータリーがあります。
また、南西側の駅前は開発途上で名鉄グループの名鉄協商が運営するコインパーキングが多く、パークアンドライドにも利用されています。

 

 

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改札口の様子です。駅舎に入ってすぐの場所にあり、広々としています。
自動券売機と窓口があり、ICカード『manaca』などに対応する自動改札機が並んでいます。

 

 

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駅名標です。名鉄標準タイプで、駅ナンバリングも表示されています(NH23)。
尚、駅ナンバリングの「NH」ですが、名古屋本線を意味しています。「N」は名古屋、「H」は本線です。

 

 

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前後駅は島式ホーム2面4線の構造で、日常的に緩急接続や通過列車待避が行われています。
かつては相対式ホーム2面2線でしたが、駅の発展とともに設備が拡張されてきました。
尚、当駅構内はやや見通しが悪いですが、ミュージックホーンや警笛の使用が禁止されているようです。理由は不明です。
写真は名鉄岐阜方を望む。

 

 

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豊橋方を望む。しばらく丘陵地を走りますが、すぐに平地になります。線形は良くなり、列車の速度も上がります。

 

 

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名鉄岐阜方を望む。上下線でホームの位置が微妙にずれています。
この先、豊明市内の住宅地の中を走り、やがて名古屋市へ入ると中京競馬場前駅に着きます。

 

 

あとがき

私が前後駅で下車(乗車)したのは2008年、2017年の計2度です。2008年は豊明駅始発のパノラマカー(7000系)列車に乗る際の時間つぶしのために、2017年は実現できるかどうかは不透明ですが、名鉄全駅訪問計画の一環で下車しました。乗降客が多く橋上駅舎を有し、駅前も含めて主要駅の雰囲気は感じられました。
 
東京からですと東海道新幹線で名古屋駅まで行き、隣接する名鉄名古屋駅から名古屋本線豊橋方面の急行列車にご乗車の上で当駅下車です。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
一方、大阪からは東海道新幹線で名古屋駅、または近鉄特急で近鉄名古屋駅まで行き、名鉄名古屋駅からは上記のルートで到達できます。こちらもじゅうぶん日帰り訪問可能です。

 

食料・飲料について、駅にコンビニがあり、駅前の商業施設「パルネス」にはスーパー(コープ)とマクドナルドがありますが、駅前に気軽に入れる飲食店は少ないかもしれません。心配な場合は事前に用意しておきましょう。

 

東京、大阪とも到達難易度はやや高いですが、名鉄名古屋本線の東部線を乗り鉄の際はぜひ前後駅にも立寄ってみて下さい!

 

(参考:Google地図、Wikipedia)