蒲郡駅【愛知県】(名鉄蒲郡線。2017年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、愛知県蒲郡市の中心市街地にある、存続問題に揺れている名鉄蒲郡線の終着駅、
蒲郡駅(がまごおりえき。GAMAGORI Station)です。

  

尚、今回は名鉄駅のみの紹介です。JR東海道本線の駅につきましては写真が整い次第、別記事にてUPしたいと思います。
⇒記事はこちら

 

 

駅名  

蒲郡駅 (GN 22)  

  

所在地  

愛知県蒲郡市  

  

乗車可能路線  

名古屋鉄道:蒲郡線  

  

隣の駅  

吉良吉田方……蒲郡競艇場前駅     

   

乗換可能駅  

JR東海:東海道本線……蒲郡駅まで徒歩3分  

  
訪問・撮影時  
2017年12月  

  

  

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蒲郡駅は名鉄・JRとも高架駅で、名鉄駅は南口側にあります。駅舎は高架下にあります。

 

 

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南口駅前の様子です。南口側は再開発された市街地となっています。
駅前の道路を南へ直進すると三河湾の竹島埠頭に着きます。三河湾は駅ホームからも見えます。
最近話題の「竹島水族館」は、駅から南東へ約1.1km(徒歩約17分)の場所にあります。

 

また、ロータリーにはヨットレースのアメリカズカップに参戦した「ニッポン・チャレンジ」のヨットが設置されています。

 

 

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改札口の様子です。自動化されておらず。駅員による集改札となっています。窓口はあります。
蒲郡線ではICカード『manaca』は利用できません。
他に自動券売機はありますが、こちらも『manaca』非対応です。精算機もありませんので、窓口での精算となります。

 

 

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駅名標です。名鉄標準タイプで、駅ナンバリング「GN 22」も表示されています。
尚、駅ナンバリングの「GN」ですが、「G」は蒲郡線、「N」は西尾線で、西尾線・蒲郡線系統を意味しています。
西尾線が先でしたら「NG」になりますが、「NG」だとマイナスイメージになるからか、
「N」と「G」が逆になっています。
そして、番号は北安城駅から順に振られていて、万が一蒲郡線が廃止になっても西尾線の番号には影響がありません。

 

 

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蒲郡駅は島式ホーム1面2線の高架駅で、ホームは4両対応です。
エスカレーターはありませんが、エレベーターは設置されています。
また、北側にはJR東海道本線の蒲郡駅が併設されています。

 

 

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吉良吉田方を望む。次駅である蒲郡競艇場前駅の手前まで高架区間で、
蒲郡競艇場前駅まで東海道本線と並走します。蒲郡競艇場前駅に隣接して東海道本線の三河塩津駅が設置されています。
尚、名鉄の蒲郡駅は1972年に高架化されていたもののすぐに地平区間となっていましたが、2000年に延長されました。
並走する東海道本線は1972年の時点では地平でしたが、2003年~2005年にかけて高架化されました。

 

 

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終端方を望む。左側に2番線の車止めがあり、右側の1番線の車止めは少し先にあります。
自動販売機の裏には待合室がありますが、その先のホーム部分は立入禁止となっています。

 

 

あとがき   

私が名鉄の蒲郡駅で下車(乗車)したのは2001年、2009年、2013年、2017年の計4度です。いずれも名鉄乗り鉄の際、終着駅ゆえに必然的に乗車(下車)しました。近代的な高架駅といった印象でした。私の訪問時に限ってかもしれませんが、存廃問題が出ているのかと疑ってしまうほど一定の乗降客がいました。

 
東京からですと東海道新幹線で豊橋駅まで行き、東海道本線下りの快速系・普通に乗り換えれば到達できます。名鉄に乗って訪問したい場合は名古屋駅隣接の名鉄名古屋駅から西尾線直通・吉良吉田行きの急行で終点まで行き、吉良吉田駅で蒲郡線の蒲郡行き電車に乗り換えて終点下車です。尚、名鉄蒲郡線は交通系ICカードのエリア外なので注意が必要です(名鉄名古屋方から来駅の場合は吉良吉田駅の中間改札で精算可能)。じゅうぶん日帰り訪問可能です。
一方、大阪からは東海道新幹線で名古屋駅、または近鉄特急で近鉄名古屋駅まで行き、名鉄名古屋駅からは上記のルートで到達できます。蒲郡駅から乗車する場合は名古屋駅から東海道本線上りの快速、新快速、特別快速に乗り蒲郡駅下車です。じゅうぶん日帰り訪問できます。

 

食料・飲料について、JR駅構内にコンビニと蕎麦屋があり、南口駅前にコンビニがあり、南口側にある「アピタ」内にはフードコートもあります。事前に用意しなくても大丈夫でしょう。

 

東京、大阪とも到達難易度はやや高いですが、名鉄蒲郡線の動向が不透明なので、お早目に蒲郡駅にも立寄ってみて下さい!

 

(参考:Google地図、Wikipedia)