池上駅【東京都】(東急池上線。2017年、2022年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回の【駅】コーナーは、東急池上線の駅で、池上本門寺の最寄駅でもある
池上駅 (いけがみえき。Ikegami Station) です。
 
尚、現在池上駅は橋上駅舎化工事中です。
写真は2017年撮影で、現在と状況が異なりますがご了承願います。
⇒記事後半に橋上化後の2022年に訪問した際の写真を掲載しております。ぜひご覧下さい。

 

 

駅名  

池上駅 (IK 13)  

  

所在地  

東京都大田区  

  

乗車可能路線  

東急電鉄(旧名称・東京急行電鉄):池上線  

  

隣の駅  

五反田方……千鳥町駅  

蒲田方………蓮沼駅  

  

訪問・撮影時  

2017年8月、2022年7月(改良後の駅について追記)   

  

  

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現在、池上駅は北側に古めかしい駅舎があるのみです。
駅舎の左側(東側)には池上駅前バスターミナルがあります。
今後、駅全体を覆う駅ビルが建設され、北口の他に南口も新設される予定です。

 

 

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駅前の様子です。付近は池上本門寺の門前町として発展し、特に駅前は多くの商業施設があり賑わっています。
池上本門寺の総門は北へ徒歩約10分の場所にあり、さらに96段の石段を上ります。

 

 

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改札口の様子です。ICカード対応の自動改札機が複数設置されています。
また、自動券売機や窓口(有人改札)、改札内には売店(toks)もあります。

 

 

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駅名標です。東急の標準タイプで、池上線のラインカラーが施されています。
駅ナンバリングも表示されています(IK13)。

 

 

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池上駅は相対式ホーム2面2線の構造で、カーブしています。
写真は五反田方を望む。蒲田方には構内踏切があります。

 

 

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尚、前述の駅ビル建設に伴い橋上駅舎に変わる予定で、東急唯一となった池上駅の構内踏切は廃止される予定です。

 

 

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五反田方を望む。この先、前述のように高架になっており、こちら側の高架下に改札口があります。
この先、一時的に高架区間になり第二京浜(国道1号線)をオーバーパスします。

 

 

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蒲田方を望む。構内踏切の先は大きく右へカーブしています。

 

 

以下は2022年、橋上駅舎化後に訪問した時の写真です。  

 

 

東側踏切より西を望む。

線路とホーム全体を覆う橋上駅舎…と言うより駅ビルになりました。

線路右に北口と東口が、線路左に南口があります。

5階建ての駅ビルには東急系の商業施設「エトモ池上」、公共施設、クリニックが入居しています。

2階に改札口があります。

バリアフリー化されています。

駅ビルは南北自由通路を兼ねていますが、東側すぐの所にある踏切でも南北間の移動が可能です。

 

 

北口・東口です。

北側に階段と上下方向エスカレーターが設置されています。

エレベーター出入口は東側にあり、これを東口と細分しています。

北口・東口にロータリーはありませんが、東口側にバスターミナルがあります。

  

 

北口・東口駅前です。上写真から西、東、北、南を望む。

駅前には商店街が形成されています。駅を離れると住宅街が広がっています。

約600m北北東に池上本門寺があります。

南側の踏切を渡り、右へ曲がると南口です。

 

 

南口です。

駅前広場は無く、裏口の雰囲気が出ています。

しかしながら北口と同じく階段のほか上下方向ES・EVも設置されています。

 

 

南口駅前です。上写真は西を、下写真は東を望む。

元が駅裏で商店が少ないですが。住宅街が広がっています。

戦前は、駅南側一帯に池上競馬場がありました。

東側すぐの所に踏切があり、左へ曲がって踏切を渡ると北口方面です。

 

 

2階橋上部にある改札口です。西を望む。出入口は後方です。

 

駅員配置…………あり(有人駅)。
自動改札機………あり(6通路)。  
ICカード…………『PASMO』のエリア内。
有人通路…………あり(窓口に面した右端通路。点字ブロック設置で車いす対応幅)。
幅広通路…………あり(右端有人通路とその1つ左の自動改札通路。

           東急ではワイド改札口と案内しています)。
窓口………………あり(改札窓口のみ)。
自動券売機………あり(改札口の右手前。ICチャージ可)。
自動精算機………あり(ICチャージ可)。
トイレ……………改札内コンコース・改札外東口1階(いずれも多機能トイレ併設)。
改札外設備………公衆電話・コインロッカー。
改札内設備………AED。
売店………………あり(改札外後方左側に「toks」があります)。  
コンビニ…………なし(北口駅前に「ローソン」があります)。

 

1階にある各ホームとは階段・上下方向ES・EVで結ばれています。

池上駅はバリアフリーに対応しています。

 

 

改札内より改札口を撮影。東を望む。

 

 

1番線側壁に埋め込まれている駅名標です。電照式かどうか不明です。

橋上化以前と同じデザインです。駅ナンバリングは「IK 13」です。

 

 

橋上化後も相対式ホーム2面2線で、3両対応のカーブしたホームが並んでいます。

右ホーム(北)が1番線で下り蒲田方面、左ホーム(南)が2番線で上り五反田方面です。

ホームドアではなく、以前と同じ落下防止柵&ホームセンサーのままです。

ホーム幅もあまり広くありません。

また、ホームのほぼ全てが橋上駅舎(駅ビル)に覆われており、そうでない部分も上屋が付いているため、ホーム全長にわたり雨ざらしの部分がありませんが、駅ビル直下は薄暗いです。

ホーム上には木製(?)側壁と一体になったベンチと、飲料自動販売機が設置されています。

上写真は2番線より、下写真は1番線より、全て五反田方を望む。

  

 

1枚目は1番線より、2枚目と3枚目は2番線より、全て蒲田方を望む。

改良前の面影はカーブしている線路とホームくらいでしょうか。

手前の五反田方は駅ビルから外れているため、夕方は西日が届き明るいです。

 

 

1番線より五反田方を望む。

この先、住宅街の中を西へ走り、一旦盛土高架になって国道1号線(第二京浜)を乗り越します。その後は緩やかに右へカーブして地平に戻り、しばらく進んだのち今度は大きく右へカーブすると千鳥町駅へと至ります。

 

 

1番線より蒲田方を望む。

ホーム端の先で駅ビル内をくぐってから駅前道路の踏切へと差し掛かります。

改良前に存在したホーム端の構内踏切は完全に消滅しています。

この先、大きく右へカーブして住宅街の中を走り、その後は一直線に南南東へ走り続けると蓮沼駅へと至ります。

 

 

あとがき  

私が池上駅で下車したのは2017年の1度きりです。実現できるかどうかは未知数ですが東京都の全駅を訪問する目的の一環で下車しました。駅前は賑やかで利用客も多い、といった印象でした。

 
東京駅からですと京浜東北線で蒲田駅まで行き、東急池上線に乗り換えて当駅下車、または山手線の五反田駅から東急池上線に乗り換えて当駅下車です。余裕で日帰り訪問できます。
一方、大阪からですと東海道新幹線に乗り品川駅へ。さらに京浜東北線で蒲田駅、または山手線で五反田駅まで行き、それぞれ東急池上線に乗り換えて当駅下車です。じゅうぶん日帰り訪問可能です。

 

食料・飲料について、駅前や駅近くにコンビニが複数あり、飲食店・ファーストフード店も複数あります。事前に用意しなくても大丈夫でしょう。

 

大阪からの到達難易度はやや高いですが、東急池上線を乗り鉄される際、池上本門寺へご参拝の際は、ぜひ池上駅でも下車されてみて下さい!

 

(参考:Google地図、Wikipedia)