千鳥町駅にて。
今回は、東京23区内の五反田と蒲田を結び、都会のローカル線といった雰囲気を持つ東急電鉄の路線で、さらにはヒット曲の曲名にもなり、知名度は全国区の
東急池上線を紹介します。
東急池上線を紹介します。
(Yahoo!地図を使用)
路線名 | 区間 | 営業キロ | 備考 |
東京急行電鉄:池上線 | 五反田~蒲田 | 10.9km | 全線複線・直流1,500V電化。軌間1,067mm |
踏破達成時 | 2002年12月 |
撮影時 | 2010年3月 |
五反田駅にて。
以前から駅ビルがあり、2008年にリニューアルされ「remy gotanda」(レミィ五反田)として再オープンしました。
改札・ホームは4階にあり、高架の山手線のさらに上層にあります。
以前から駅ビルがあり、2008年にリニューアルされ「remy gotanda」(レミィ五反田)として再オープンしました。
改札・ホームは4階にあり、高架の山手線のさらに上層にあります。
五反田駅は頭端式ホーム1面2線の構造で、ホーム先端部は狭いです。
高架の山手線の線路を跨ぐ形で駅が設置されているので相当高いです。
池上線ではホームに安全柵が設置されています。
高架の山手線の線路を跨ぐ形で駅が設置されているので相当高いです。
池上線ではホームに安全柵が設置されています。
五反田を発車すると目黒川を渡り、そして山手通りをオーバークロスすると大崎広小路に着きます。五反田駅からわずか0.3kmの距離です。
大崎広小路を発車後は地平に下り、住宅街を掘割で進みます。そして国道1号線(第二京浜)をアンダーパスして地上駅の戸越銀座に到着します。
大崎広小路を発車後は地平に下り、住宅街を掘割で進みます。そして国道1号線(第二京浜)をアンダーパスして地上駅の戸越銀座に到着します。
戸越銀座を発車すると掘割を進み、やがて地下区間に入り荏原中延に着きます。
荏原中延(えばらなかのぶ)駅にて。近代的な地下駅となっています。
東京の、特に東急の路線では立体交差事業で地下化されるケースが多いです。
東京の、特に東急の路線では立体交差事業で地下化されるケースが多いです。
荏原中延を発車後も地下区間や掘割区間を進み、やがて地上区間に戻ると大井町線との乗換駅である旗の台に到着します。大井町線は池上線をオーバークロスしています。
旗の台を発車後も引き続き住宅街の中を走ります。やがて品川区から大田区に入り、環七通りをアンダーパスすると同時に地下区間になると長原に着きます。
長原を発車すると地上に出て、中原街道が右側から近づくと洗足池に着きます。駅名の由来となった池は駅の北側にあります。
洗足池を発車後は住宅街の中を緩やかに左へカーブし、石川台に到着します。
石川台を発車すると呑川を渡り、引き続き左へカーブして雪が谷大塚到着します。
長原を発車すると地上に出て、中原街道が右側から近づくと洗足池に着きます。駅名の由来となった池は駅の北側にあります。
洗足池を発車後は住宅街の中を緩やかに左へカーブし、石川台に到着します。
石川台を発車すると呑川を渡り、引き続き左へカーブして雪が谷大塚到着します。
雪が谷大塚を発車すると右手に車両基地を見ながら、さらに左へカーブします。結果、今まで西寄りへ進んでいたのですが今度は東寄りへ進んで行きます。そしてカーブが落ち着くと御嶽山に着きます。
御嶽山を発車後すぐに東海道新幹線と横須賀線の掘割をオーバークロスし、また緩やかに左へカーブして久が原に到着します。
久が原を発車すると今度は一直線に住宅街を進み、千鳥町に着きます。尚、当駅から東急多摩川線の下丸子駅までは約500mの距離で、徒歩で10分もかかりません。
千鳥町を発車後は再び左へカーブし、完全に東へ針路を取ります。
久が原を発車すると今度は一直線に住宅街を進み、千鳥町に着きます。尚、当駅から東急多摩川線の下丸子駅までは約500mの距離で、徒歩で10分もかかりません。
千鳥町を発車後は再び左へカーブし、完全に東へ針路を取ります。
その後、築堤で国道1号線(第二京浜)をオーバークロスして、地平に戻ってしばらくすると線名、ひいては前身の会社名の由来ともなった池上に到着します。駅の北方約700m~800mの場所には池上本門寺があります。
池上を発車すると今度は右へカーブし、南南東へ向かいます。住宅街を駆け抜けて蓮沼に着きます。
蓮沼を発車すると左へカーブして右側からの東急多摩川線に寄り添い、線路別複々線の形で市街地を東へ進みます。最後は高架区間になり、終点の蒲田に到着します。
蒲田駅にて。頭端式5面4線の高架駅で、池上線は北側2線(1、2番線)を使用します。
また、雪が谷検車区への車両出入庫の関係で東急多摩川線の列車が2番線より発着する場合があります。
また、雪が谷検車区への車両出入庫の関係で東急多摩川線の列車が2番線より発着する場合があります。
池上線では各駅停車のみの運転で、全区間の通し運転が基本ですが、ラッシュ時や早朝・深夜には五反田~雪が谷大塚または雪が谷大塚~蒲田を運転する区間列車も設定されています。
データイムは6分間隔の高頻度運転で、平日朝夕ラッシュ時は相当数が増発されますが、逆に土・休日の朝夕は本数が減少します。
データイムは6分間隔の高頻度運転で、平日朝夕ラッシュ時は相当数が増発されますが、逆に土・休日の朝夕は本数が減少します。
車両はすべて3両編成と短く、形式は旧型の7600系、7700系や現在他社に譲渡され始めている1000系、さらに最新型の7000系(2代目)とバラエティに富んだ車両が活躍しています。
五反田~蒲田の所要時間は、データイムで23分ですが、ラッシュ時は多少延びます。
(参考:Wikipedia)