今津駅にて。短い3両編成の6000系電車です。
前回より、宝塚市と西宮市を南北に結ぶ阪急神戸線の支線である阪急今津線を紹介していきますが、
第2回目は西宮北口駅から南へ進み、阪神との接続駅である今津駅へ至るローカル色も垣間見える南側区間、
今津南線(西宮北口~今津)を紹介します。
第2回目は西宮北口駅から南へ進み、阪神との接続駅である今津駅へ至るローカル色も垣間見える南側区間、
今津南線(西宮北口~今津)を紹介します。
(Yahoo!地図を使用)
路線名 | 区間 | 営業キロ |
阪急電鉄:今津線 | 宝塚~西宮北口~今津 | 9.3km |
今回紹介の区間
(※1)西宮北口駅構内は営業線と回送線の単線並列区間。
区間 | 営業キロ | 備考 |
西宮北口~今津 | 1.6km | (※1)全区間複線。直流1,500V電化。軌間1,435mm |
踏破達成時 | 1999年8月 |
撮影時 | 2013年8月ほか |
西宮北口駅(副駅名:阪急西宮ガーデンズ前)の今津南線部分は頭端式ホーム1面1線の高架駅です。2010年に高架化されました。
尚、今津南線ホーム(5号線)の西側地平には、神戸本線三宮方とを結ぶ連絡線(回送線)があります。
西宮北口を発車すると左手に阪急西宮ガーデンズを見ながら市街地を高架線で南下し、神戸本線へ続く回送線が地平から高架へと上がり合流します。
その後は通常の複線区間となり、右手に六甲山地を見ながらJR神戸線(東海道本線)をオーバーパスすると工場地帯を進み、ほどなくして阪神国道駅に着きます。
(西宮北口方を展望)阪神国道駅にて。昔ながらの雰囲気が残っています。
阪神国道を発車後は、かつて路面を阪神電鉄国道線が走っていた国道2号線をオーバーパスし、津門川沿いに広がる住宅街を見ながら高架線で南下します。
やがて電車が減速すると、終点の今津に到着します。
今津駅は島式ホーム1面2線の高架駅で、終端部には車止めがあります。
阪急の今津駅は阪神今津駅の手前(北側)にあり、阪神本線とは直角に近い角度で駅が設置されています。阪神の駅とは連絡通路で結ばれています。
かつては最後に東側へカーブをして、阪神線とほぼ並行して駅が設置されていました。レールも阪神線と繋がっていたそうです。
かつては最後に東側へカーブをして、阪神線とほぼ並行して駅が設置されていました。レールも阪神線と繋がっていたそうです。
今津南線では普通電車のみの運転で、神戸本線との平面交差が解消(=今津北線と線路が分断)されてからは全列車が西宮北口~今津の運転となっています。
平日データイムと夜間、土休日朝~夕は10分間隔の運転で、平日朝夕ラッシュ時に増発される一方、早朝・深夜と土休日夜間は減便されます。
平日データイムと夜間、土休日朝~夕は10分間隔の運転で、平日朝夕ラッシュ時に増発される一方、早朝・深夜と土休日夜間は減便されます。
使用車両は6000系3両編成のみです。
西宮北口からの所要時間は、阪神国道まで1分、今津まで3分です。
乗換駅 | 乗換路線 |
西宮北口駅 | 阪急電鉄:今津線【今津北線】(宝塚方面)、神戸本線 |
今津駅 | 阪神電気鉄道:本線 |
(参考:Wikipedia)