今回は、B級グルメの鍋焼きラーメンで有名な高知県須崎市の高台にある大善寺へ楽々とアクセスできる、
モノレールを紹介します。
モノレールを紹介します。
尚、今回の路線は新潟県弥彦山のクライミングカーと似たイメージです(方式は違います)。
(Yahoo!地図を使用)
区間 | 全長 | 高低差 | 方式 |
山麓駅~山頂駅 | 不明 | 不明 | 斜行モノレール(4人乗り搬器) |
訪問・撮影時 | 2007年2月 |
須崎駅から市街地を歩いて約20分、市街地西端にある小高い丘の上に大善寺があります。
そこへ楽にアクセスできるように、バリアフリー化の目的もありモノレールが導入されました。
そこへ楽にアクセスできるように、バリアフリー化の目的もありモノレールが導入されました。
モノレールに乗るには山麓にある有善会館の1階駐車場部分から中へと入り、奥に設置されているエレベーターへ。
インターホンで山上本堂の係員へモノレールに乗る旨を連絡し、承諾を得てからエレベーターに乗ります。
そして最上階である4階まで上り、モノレールの山麓駅ホームへと向かいます。
インターホンで山上本堂の係員へモノレールに乗る旨を連絡し、承諾を得てからエレベーターに乗ります。
そして最上階である4階まで上り、モノレールの山麓駅ホームへと向かいます。
4階に着きました。左がエレベーターで、右のサッシ扉が山麓駅ホームへの入り口です。
今回のモノレールは公共交通機関ではないものの、簡素な構造でモノレールのりばとは思えません…。
今回のモノレールは公共交通機関ではないものの、簡素な構造でモノレールのりばとは思えません…。
扉を開けるとすぐにホームで、搬器が山頂駅にあればボタンで呼び出します。
そして搬器が着くと手動の扉を開けて中へと入ります。
搬器内は向かい合わせに2席ずつ配置されています。車椅子は折りたためば載せれそうです。
そして搬器が着くと手動の扉を開けて中へと入ります。
搬器内は向かい合わせに2席ずつ配置されています。車椅子は折りたためば載せれそうです。
山麓駅より山頂駅を望む。かなりの高低差を短い距離で上昇してゆきます。
乗車が終わるとドアを閉めて、搬器内の上昇ボタンを押します。
すると搬器は超低速で上昇し、須崎市街を眺めながら約1分のショートトリップを楽しむことができます。
すると搬器は超低速で上昇し、須崎市街を眺めながら約1分のショートトリップを楽しむことができます。
山頂駅に着きました。山麓駅を望みます。あまりの角度の凄さに正面の須崎市街を写せませんでした…。
山麓駅は狭すぎてまともに搬器を写せなかったので、山頂駅にて撮影しました。
搬器は小さいです。扉は手動で開閉します。
搬器は小さいです。扉は手動で開閉します。
山頂駅は大善寺の境内の一角にあります。南側には海を望めます。
また、山上部の境内へは階段で上ることもできます。
また、山上部の境内へは階段で上ることもできます。
同じく山頂駅にて。側面と正面では搬器のデザインが全然違います(写真は正面)。
向こう側(東側)には須崎市街を一望できます。
向こう側(東側)には須崎市街を一望できます。
山上部には大善寺の本堂や納経所があります。
モノレールの料金(維持・管理費として)は納経所で支払います。カメラで監視されているので不正行為はできません。
モノレール代が惜しければ、麓から階段を登ればお金がかかりませんが、
ビルの7~8階までの高さを登らなければなりません。結構しんどいと思います…。
モノレールの料金(維持・管理費として)は納経所で支払います。カメラで監視されているので不正行為はできません。
モノレール代が惜しければ、麓から階段を登ればお金がかかりませんが、
ビルの7~8階までの高さを登らなければなりません。結構しんどいと思います…。
営業期間 | 通年。運休日は要確認。 |
営業時間 | 不明(要確認。10時~16時頃が無難でしょう)。 |
運転間隔 | 片方向最小2分間隔。定員は4名です。 |
所要時間 | 片道1分。 |
料金 | 維持・管理費として片道150円、往復300円(小人割引はありません)。 |
鉄道:JR土讃線・須崎駅より徒歩約20分、土佐新荘駅より徒歩約7~8分。
マイカー:須崎道路・須崎中央ICまたは高知自動車道・須崎西ICより約5分、高知市街より約1時間。大善寺周辺の道幅が狭く、また駐車台数が少ないので注意。
(参考:Wikipedia)