![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/4d/c6/j/o0412055014425173223.jpg?caw=800)
今回は、青森県の津軽半島・竜飛崎近くにある「青函トンネル記念館」と【津軽海峡線】の竜飛海底駅に通じている坑道とを結ぶ観光用のケーブルカー路線(正式名称は『財団法人青函トンネル記念館:青函トンネル竜飛斜坑線』)を紹介します。
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/28/33/p/o0640048014425173253.png?caw=800)
区間 | 全長 | 高低差 | 備考 |
青函トンネル記念館~体験坑道 | 778m | 140m以上 | ケーブルカー(定員40名)1両、軌間914mm |
訪問・撮影時 | 2006年6月 |
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/42/37/j/o0550041214425173277.jpg?caw=800)
右側の建屋が青函トンネル記念館駅の駅施設です。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/66/91/j/o0550041214425173291.jpg?caw=800)
車両は「もぐら号」(定員40名)の1両のみです。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/1e/0f/j/o0550041214425173324.jpg?caw=800)
地上と地下では気圧が違うからか、風通門が設置されています。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/97/03/j/o0550041214425173344.jpg?caw=800)
ケーブルカーなので上方にはレールの間にケーブルが見られます。
また、線路と並行して階段が設置されています。体験坑道駅までは2,000段以上あるそうです。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/88/e6/j/o0550041214425173369.jpg?caw=800)
作業用の線路かと思います。
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/1c/08/j/o0550041214425173391.jpg?caw=800)
線路はさらに下方へ延びていますが、一般客は通ることができません。
また、体験坑道駅の近くには駅名の通りの体験坑道があり、トンネル掘削に使われた機械などが展示されています。
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/d2/4f/j/o0550041214425173415.jpg?caw=800)
中には線路が敷かれている坑道もあります。
尚、記念館側から坑道を見学する際は竜飛海底駅への入場ができませんのでご注意を。
逆に、JRの「竜飛海底駅・青函トンネル記念館見学コース」では竜飛海底駅側からケーブルカーに乗って地上へ出ることが可能です。
逆に、JRの「竜飛海底駅・青函トンネル記念館見学コース」では竜飛海底駅側からケーブルカーに乗って地上へ出ることが可能です。
尚、2021年時点で竜飛海底駅は廃止されており、ケーブルカーは青函トンネル記念館駅からの往復乗車しかできません。
営業期間 | 4月25日~11月10日。定休日なし。 |
営業時間 | 下り9時~16時30分、上り9時37分~17時07分。 |
運転間隔 | 50分間隔。但し、臨時便を運行する場合は不定25分間隔。 |
所要時間 | 下り9分、上り7分。 |
運賃 | (※1) 大人往復1,000円(小人500円) |
JR利用:JR東日本津軽線・三厩(みんまや)駅より三厩地区循環バス(100円均一)で約30分。JR・バスとも本数が少ないので要注意。
マイカー:青森市より一般道利用で約2時間。
乗換駅 | 乗換路線 |
体験坑道駅 | JR北海道:海峡線 (竜飛海底駅まで徒歩15分) |
(参考:青函トンネル記念館、JR北海道函館支社のHP。Wikipedia)