北陸鉄道浅野川線(石川県金沢市~内灘町。2009年訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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内灘駅にて。8000系電車です。

  

今回は、JR金沢駅前の地下に位置する北鉄金沢駅と、海岸近くに位置する内灘駅を結ぶ路線、
北陸鉄道浅野川線を紹介します。

  
  

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(Yahoo!地図を使用)  

  

  

路線名   区間   営業キロ  備考  
北陸鉄道:浅野川線  北鉄金沢~内灘  6.8km   (※1)  
(※1) 全線単線・直流1,500V電化。軌間1,067mm。      
  
  
踏破達成時   2002年11月  
撮影時   2009年5月  

  

  

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北鉄金沢駅の改札はJRの金沢駅前の地下道にあります。
2001年に地下化されました。


 

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北鉄金沢駅は頭端式ホーム1面2線の配線です。
通常は右側の1番線のみを使用しています。

 

地下駅の北鉄金沢を発車するとすぐに地上へ出て、左へカーブしてJR北陸本線をアンダーパスすると七ツ屋に着きます。


 

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その後は浅野川に近い住宅地の中を上諸江、磯部と北へ進みます。

 

磯部を発車後は北陸自動車道と国道8号線をアンダーパスし、引き続き住宅地の中を割出、三口と北上した後に、右側から迫る浅野川の堤防に沿って進み、唯一列車交換が可能な途中駅である三ツ屋に着きます。


 

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(後方展望)三ツ屋駅にて。

 

三ツ屋を発車後も堤防沿いを走り、大河端(おこばた)に着きます。


 

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大河端駅にて。浅野川の土手が線路際まで迫ります。


 

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大河端を発車後は田園風景の中を北間、蚊爪(かがつめ)と進みます。

 

蚊爪を発車すると大きく左へカーブして大野川を渡ると金沢市から内灘町へと変わります。


 

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蚊爪~粟ヶ崎にて。大野川を渡ります。河岸には漁船が停泊しています。

 

粟ヶ崎からは住宅街をゆっくりと進み、最後は緩やかに左へカーブして終点の内灘に到着します。


 

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内灘駅にて。単式ホーム1面1線の配線で、側線や車両基地を併設しています。
左へカーブしている線路は、かつて粟ヶ崎海岸まで延びていた線路の名残です。


 

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内灘駅にて。バスターミナルが併設されています。
大半の列車がバス事業も運営する北陸鉄道の医大病院行きのバスと接続しています。

  

  
乗り鉄の注意点(2012年時点)  

浅野川線は全ての列車が各駅停車で、かつ全列車が北鉄金沢~内灘の運転です。
データイムは30分毎、平日の朝夕は最小約22分間隔での運転です。
また、ほぼ全ての上下列車が途中の三ツ屋駅にて行き違います。

 

車両は8000系(元京王井の頭線3000系)のみで、すべて2連です。

 

北鉄金沢~内灘の所要時間は17分(一部の列車は18分)です。

  

  
のりかえ(2022年時点)  

乗換駅   乗換路線  
北鉄金沢駅   JR西日本(金沢駅):北陸新幹線北陸本線(福井方面)、(七尾線列車)  
北鉄金沢駅   IRいしかわ鉄道:IRいしかわ鉄道線(高岡方面)  
北鉄金沢駅   北陸鉄道:石川線 (野町駅まで北鉄バスと徒歩で約20分)  
  
(参考:北陸鉄道のHP、Wikipedia)