今回は、滋賀県大津市の比良山系・蓬莱山一帯にあるスキー場、びわ湖バレイに2007年まで存在したゴンドラリフト、
びわ湖アルプスゴンドラを紹介します。
びわ湖アルプスゴンドラを紹介します。
尚、2008年に循環式のゴンドラから交走式の121人乗りロープウェイ(私は未乗)に切り替えられました。
(Yahoo!地図を使用)
区間 | 全長 | 高低差 | 方式 |
山麓駅~山頂駅 | 1,819m | 774.8m | 単線自動循環式普通索道(4人乗りゴンドラ) |
訪問・撮影時 | 2006年7月 |
山麓駅は正式には「びわ湖アルプスゴンドラ山麓(びわ湖バレイ)駅」かと思われます(参考:JTB時刻表 2001年8月号)。
画面左側に向かってゴンドラの路線が延びています。
ちなみに、1965年のびわ湖バレイのオープン時から1975年までは、全長約2kmのカーレーターが山頂まで23分で結んでいました(現存している須磨浦カーレーターの記事はこちら)。訪問時は廃線跡を見逃してしまいました…orz
画面左側に向かってゴンドラの路線が延びています。
ちなみに、1965年のびわ湖バレイのオープン時から1975年までは、全長約2kmのカーレーターが山頂まで23分で結んでいました(現存している須磨浦カーレーターの記事はこちら)。訪問時は廃線跡を見逃してしまいました…orz
山麓駅にて。こちらは出口側です。
ゴンドラは宮城県・鳴子のオニコウベスキー場などと同じ卵形のタイプで、4人乗りです。
ゴンドラは宮城県・鳴子のオニコウベスキー場などと同じ卵形のタイプで、4人乗りです。
(下り時に撮影)山麓駅を発車しました。
山麓駅の標高も結構高いです。
山麓駅の標高も結構高いです。
(下り時に撮影)途中、山麓方を見ると琵琶湖などの素晴らしい景色を眺めることが可能です。
山麓駅を発車して8分、774mを登って間もなく山頂駅に到着します。
山頂駅に到着しました。カブトムシに似た形のゴンドラは小さかったです。
山頂駅の駅舎です。正式には「打見山頂駅」かと思われます(参考:JTB時刻表 2001年8月号)。
ちなみにびわ湖バレイは事業主体がサンケイグループ→名鉄グループ→日本ケーブルの子会社と変遷しています。
ちなみにびわ湖バレイは事業主体がサンケイグループ→名鉄グループ→日本ケーブルの子会社と変遷しています。
山頂駅周辺はスキー場のゲレンデになっていて、リフト路線も複数あります。
いくつかのリフトはグリーンシーズンも営業しています(写真はジャイアントリフト)。
いくつかのリフトはグリーンシーズンも営業しています(写真はジャイアントリフト)。
営業期間 | 4月7日~11月25日。冬季はスキー場のロープウェイとして営業します。 |
営業時間 | 平日9:30~17:00、土休日9:00~17:00、GW・夏休み9:00~17:30。 |
運転間隔 | 不明。 |
所要時間 | 片道3分30秒(展望観覧のため速度を落として運行する場合あり)。 |
料金 | 大人片道1,000円、往復1,800円(小人は500円、900円。幼児は300円、500円)。 |
山麓駅までのアクセス
JR利用:湖西線・志賀駅より江若交通バスで約15分、びわ湖バレイ前下車。バスの時刻は要確認。
マイカー:名神高速道路・京都東ICより湖西道路経由で約40分。
乗換駅 | 乗換路線 |
山頂駅 | ジャイアントペアリフト (山頂駅まで徒歩2分) |
山頂駅 | 打見ペアリフト (山頂駅まで徒歩2分) |
(参考:びわ湖バレイのHP、Wikipedia)