白馬八方尾根・ゴンドラリフト《アダム》(長野県白馬村・2009年8月訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回は、長野県白馬村にあり、登山やトレッキングに利用されている八方アルペンライン(八方~八方池山荘)を構成する3つの索道のうちのひとつ、
ゴンドラリフト《アダム》を紹介します。

  

八方アルペンラインは、標高770mの八方駅からゴンドラリフト《アダム》~アルペンクワッドリフトグラートクワッドと、3つの索道を乗り継いで標高1,830mの八方池山荘(第1ケルン)までを40分で結びます。

  
  

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(Yahoo!地図を使用)  

  

  

区間   全長   高低差   方式  
八方駅~兎平駅  2,063.8m  625.26m  単線自動循環式普通索道(6人乗りゴンドラ)  
  
  
訪問・撮影時   2009年8月  

  

  

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標高770mの八方駅の駅舎です。あまりゴンドラの駅といった感じがしないのは気のせいでしょうか?
駅舎右側には長野オリンピックのマーク(?)が設置されています。

  
  

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八方駅の乗り場です(降車ホームにて撮影)。車庫も併設されています。
ゴンドラは安全索道製の6人乗りで、中央で背中合わせにして3人ずつの座席が配置されています。

  
  

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八方駅を発車しました。
スキー場のゴンドラリフトとしては珍しく、山麓駅(八方駅)がスキー場外にあります。

  
  

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前半は八方尾根スキー場のゲレンデに沿って登ります。


 

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行程も後半に入ると、山麓方では白馬の町並みなどを望めます。


 

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(下り時に撮影)。八方駅を発車して8分、625mを登り兎平駅に到着します。


 

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標高約1,400mの兎平駅に着きました。ゴンドラリフトでは全体が屋根に覆われた形態の駅が多いです。


 

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兎平駅にて。ここでも十分高いです。駅周辺にはスキー場のゲレンデが広がっています。
八方アルペンラインはこの先、アルペンクワッドリフトグラートクワッドリフトの順に乗り継いで八方池山荘を目指します。

  

  
あとがき(2011年夏期のデータです)   

営業期間   5月14日~11月3日。冬期はスキー場のゴンドラリフトとして運転。  
営業時間   8時~17時。但し、ピーク時は最大5時30分から運転開始、また、17時10分まで延長運転の日もあり。  
運転間隔    随時、6人乗りのゴンドラリフトが最短14.4秒間隔でやってきます。  
所要時間   片道8分。  
料金   大人片道860円、往復1,600円(それぞれ小人半額)。また、八方アルペンラインの通し券は片道1,400円、往復2,600円(小人は片道790円、往復1,460円)。  

  

  

主なアクセス手段  

JR大糸線利用:白馬駅よりアルピコ交通バスで約5分、八方にて下車。八方駅まで徒歩約10分。
北陸新幹線(旧・長野新幹線)利用:長野駅より路線バス「長野-白馬線」で約70分、八方にて下車。八方駅まで徒歩約10分。
マイカー利用:長野自動車道・豊科ICより約90分、北陸自動車道・糸魚川ICより約90分。

  

また、7月~8月の間はJR白馬駅と八方駅などを直接結ぶ『花三昧バス』(1日乗り放題で500円)が運転されています(時刻はホームページで要確認)。

  

  
のりかえ  

乗換駅   乗換路線  
兎平駅   白馬観光開発:アルペンクワッドリフト (兎平駅まで徒歩3分)  
  
(参考:八方尾根観光協会のHP)