和歌山市駅にて。
紀勢本線編はまだ終わりではなく、和歌山市内の区間和歌山~和歌山市をもって最終回となります。
尚、残念ながら(?)今回の区間は【きのくに線】の範囲外で、案内には正式名称の紀勢本線が使用されています。
尚、残念ながら(?)今回の区間は【きのくに線】の範囲外で、案内には正式名称の紀勢本線が使用されています。
(Yahoo!地図を使用)
路線名 | 区間・営業キロ | 備考 |
JR東海・JR西日本:紀勢本線 | 亀山~新宮~和歌山市(384.2km) | 軌間1,435mm |
今回紹介の区間
路線名 | 区間 | 営業キロ | 備考 |
JR西日本:紀勢本線 | 和歌山~和歌山市 | 3.3km | 全線単線・直流1,500V電化 |
踏破達成時 | 2000年8月 |
撮影時 | 2008年、2009年 |
和歌山駅にて。
和歌山市行きの電車は紀伊田辺方面へのきのくに線列車と系統が完全に分断されていて、105系2連によるワンマン運転になっています。
ホームは和歌山線と共用で、JR線としては東端の8番線を使用しています(さらに東側には和歌山電鐵の和歌山駅があります)。
和歌山市行きの電車は紀伊田辺方面へのきのくに線列車と系統が完全に分断されていて、105系2連によるワンマン運転になっています。
ホームは和歌山線と共用で、JR線としては東端の8番線を使用しています(さらに東側には和歌山電鐵の和歌山駅があります)。
和歌山を発車すると和歌山線と並行して北上しますがすぐに分かれます。
そして左へカーブして阪和線をアンダーパスすると高架線になり、市街地を走ります。やがてカーブが終わり直線区間になると、当初は和歌山駅を名乗っていた紀和に着きます。
紀和駅にて。かつては単式・島式ホームが1面ずつの2面3線の構造(後に島式ホームを撤去)でしたが、
2008年に高架化され、単式ホーム1面のみのスリムな駅になってしまいました。
2008年に高架化され、単式ホーム1面のみのスリムな駅になってしまいました。
紀和駅より南方(市街地方)を望む。架線柱が邪魔ですみませんorz
かつての風格ある駅舎は撤去されてしまいました。
かつての風格ある駅舎は撤去されてしまいました。
紀和を発車すると国道24号線をオーバークロスし、ゆるやかに左へカーブして地平区間に戻ります。そして右側からの南海本線に寄り添います。
南海本線と合流するとすぐにJRと南海の境界を示す会社分界点があります。
(文字が見えなくてすみませんorz)
(文字が見えなくてすみませんorz)
分界点を過ぎると線路等はJRから南海の管理下に変わり、しばらく南海本線と並走して終着駅の和歌山市に到着します。
和歌山市駅に着きました。
JR紀勢本線は南端の片隅にある行き止まり式ホームの2番線のみを使用しています。
かつてはさらに南側に1番線がありましたが撤去され、現在でも1番線ホームの上屋など遺構が一部残っています。
JR紀勢本線は南端の片隅にある行き止まり式ホームの2番線のみを使用しています。
かつてはさらに南側に1番線がありましたが撤去され、現在でも1番線ホームの上屋など遺構が一部残っています。
JR側から見た南海との中間改札です。
『スルッとKANSAI』対応の自動改札機がありますが、和歌山市駅での下車客のために改札機のない自由に通れる通路があります。
『スルッとKANSAI』対応の自動改札機がありますが、和歌山市駅での下車客のために改札機のない自由に通れる通路があります。
また、改札機の手前には南海へ入場専用の『PiTaPa』簡易改札機が設置されています。
『PiTaPa』でJRから南海へお乗り換えの際は、改札機にタッチした後に改札機のない通路を通ります。
和歌山~和歌山市をはじめ、紀勢本線全線や和歌山線では『ICOCA』が使用不可です。要注意です!
『PiTaPa』でJRから南海へお乗り換えの際は、改札機にタッチした後に改札機のない通路を通ります。
和歌山~和歌山市をはじめ、紀勢本線全線や和歌山線では『ICOCA』が使用不可です。要注意です!
今度は南海側から見たJRとの中間改札です。
こちら側には南海から出場用専用の『PiTaPa』簡易改札機が設置されています。
こちら側には南海から出場用専用の『PiTaPa』簡易改札機が設置されています。
また、写っていませんが手前右側にはJR線の近距離きっぷ用自動券売機が設置されています。
和歌山市駅の駅名標は南海仕様になっています。
以上をもちまして紀勢本線編はおしまいです。
この区間では和歌山~和歌山市の系統のみの運転で、全列車105系の普通列車です。
平日・土休日とも本数は同じで、朝夕は1時間に2本、その他の時間帯は概ね1時間毎の運転です。
他線の列車との接続は良くない場合もあるので、ご乗車の際は時刻表で確認を。
所要時間は概ね、和歌山(3分)紀和(3分)和歌山市です。
平日・土休日とも本数は同じで、朝夕は1時間に2本、その他の時間帯は概ね1時間毎の運転です。
他線の列車との接続は良くない場合もあるので、ご乗車の際は時刻表で確認を。
所要時間は概ね、和歌山(3分)紀和(3分)和歌山市です。
また、和歌山市駅は南海電気鉄道が管理している駅で、改札内で南海各線とJRとの乗り換えが可能ですが、
南海から『スルッとKANSAI』や『ICOCA』『PiTaPa』でJRへ乗り換えする際は、必ず改札機で処理しなければなりません。
紀勢本線は『ICOCA』に対応しておらず、処理をしないと乗車駅からの現金精算になります。
南海から『スルッとKANSAI』や『ICOCA』『PiTaPa』でJRへ乗り換えする際は、必ず改札機で処理しなければなりません。
紀勢本線は『ICOCA』に対応しておらず、処理をしないと乗車駅からの現金精算になります。
(参考:Wikipedia)