![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/67/6d/j/o0550038714425086053.jpg?caw=800)
今回は根室本線の3回目、日本最東端の区間で、『花咲線』の愛称が付けられている釧路~根室を簡単に紹介します。
尚、毎度の事ですみませんが、写真が少ないです…。
尚、毎度の事ですみませんが、写真が少ないです…。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/95/50/p/o0640048014425086065.png?caw=800)
路線名 | 区間・営業キロ | |
根室本線 | 滝川~根室(443.8km) |
今回紹介の区間
路線名 | 区間 | 営業キロ | 備考 |
根室本線 | 釧路~根室 | 135.4km | 全線単線。非電化 |
踏破達成時 | 2003年4月 |
撮影時 | 2003年~2005年 |
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/71/eb/j/o0550041214425086078.jpg?caw=800)
また、釧路駅には東釧路から分岐する釧網本線の列車も発着しています。
ちなみに、写真の列車は帯広方面のキハ40形と釧網本線のキハ54形です…。写真がなくてすみません。釧路~根室は写真左側の車両・キハ54形のみが活躍しています。
釧路駅を発車後は、しばらくの間市街地を走ります。釧路川を渡って左へ右へカーブすると、釧網本線との分岐駅である東釧路です。東釧路ではかつて、貨物専業の鉄道であった釧路臨港鉄道(1979年以降は太平洋石炭販売輸送)の路線も分岐していました。
東釧路を発車すると釧網本線が左へ分かれ、すぐに武佐に着きます。武佐を過ぎると住宅地は途切れ、しばらく荒地の中を走った後、別保川に沿って根釧台地の丘陵地を走ります。釧路町の中心駅である別保を過ぎると山間部を走るようになり、途中にはトンネルも幾つかあります。やがて集落が見えてくると上尾幌で、その後しばらく農地の中を走り、再び森の中に入ります。そのうち平地に出ますが、線路沿いには防雪林?or防風林?がびっしりと並び、視界が開けません。しかし、これらの林があるからこそ安全輸送が実現しているのだと思います。
東釧路を発車すると釧網本線が左へ分かれ、すぐに武佐に着きます。武佐を過ぎると住宅地は途切れ、しばらく荒地の中を走った後、別保川に沿って根釧台地の丘陵地を走ります。釧路町の中心駅である別保を過ぎると山間部を走るようになり、途中にはトンネルも幾つかあります。やがて集落が見えてくると上尾幌で、その後しばらく農地の中を走り、再び森の中に入ります。そのうち平地に出ますが、線路沿いには防雪林?or防風林?がびっしりと並び、視界が開けません。しかし、これらの林があるからこそ安全輸送が実現しているのだと思います。
駅前にしか民家のない尾幌を発車し、草地や湿原を見ながら走り、門静を過ぎると海沿いを走り、民家が増えてくると牡蠣(かき)で有名な厚岸に着きます。
厚岸を発車すると左へカーブし、厚岸湖沿いを走ります。厚岸湖と離れると湿原の中を走り、この景色は糸魚沢の先まで続きます。厚岸町から浜中町に入ると農業地帯に変わり、茶内、浜中、姉別と進みます。そして根室市に入り、かつては標津線が分岐していた厚床駅に着きます。
厚床を発車し、標津線の廃線跡が左へ分かれます。その後は丘陵地帯の林の中を走り、初田牛、別当賀と進みます。そして一瞬海沿いを走った後、右手に集落が見えてくると快速列車停車駅の落石です。落石からは海の近くを走りますが、昆布盛を過ぎると再び内陸の丘陵地帯に入ります。そして西和田からは農業地の中を走ります。駅の南側にハナサキガニの水揚で有名な花咲港のある花咲駅を過ぎると幹線道路と並走し、沿線に民家などが増えてきます。やがて住宅地に入ると日本最東端の駅である東根室に着きます(写真を撮り損ねましたorz)。
東根室を過ぎると住宅地の中を左へカーブして西へ針路を取ります。そして左手に車庫や側線を見ながら終着駅の根室に到着します。
厚床を発車し、標津線の廃線跡が左へ分かれます。その後は丘陵地帯の林の中を走り、初田牛、別当賀と進みます。そして一瞬海沿いを走った後、右手に集落が見えてくると快速列車停車駅の落石です。落石からは海の近くを走りますが、昆布盛を過ぎると再び内陸の丘陵地帯に入ります。そして西和田からは農業地の中を走ります。駅の南側にハナサキガニの水揚で有名な花咲港のある花咲駅を過ぎると幹線道路と並走し、沿線に民家などが増えてきます。やがて住宅地に入ると日本最東端の駅である東根室に着きます(写真を撮り損ねましたorz)。
東根室を過ぎると住宅地の中を左へカーブして西へ針路を取ります。そして左手に車庫や側線を見ながら終着駅の根室に到着します。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/b0/1b/j/o0550038814425086090.jpg?caw=800)
単式ホーム1面1線の駅で、駅舎に面してホームがあります。
駅舎の反対側には側線があります。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/86/d2/j/o0550054814425086105.jpg?caw=800)
根室駅は日本最東端の有人駅です。無人駅まで含めると隣の東根室駅が最東端です。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/c6/28/j/o0550041214425086120.jpg?caw=800)
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190604/14/s-limited-express/6e/26/j/o0550038714425086137.jpg?caw=800)
駅の北側には市街地が広がっています。
この区間では普通列車と快速列車のみの運転で、釧路~根室を運転する列車は下り7本と上り8本で、そのうち2往復が快速列車です。快速列車は『ノサップ』と『はなさき』が各1往復の運転です。尚、普通でも通過駅がある列車が多いので要注意です。
また、釧路~厚岸間には区間列車が3往復、学校のある日の朝には厚床発根室行きの区間列車が1本設定されています。
また、釧路~厚岸間には区間列車が3往復、学校のある日の朝には厚床発根室行きの区間列車が1本設定されています。
釧路~根室を直通する列車は概ね2~3時間に1本の割合で運転されています。釧路~厚岸間の区間列車は開いた運転間隔を埋める形で3往復運転されています。
また、釧路駅での札幌方面からの特急『スーパーおおぞら』との接続は概ね良好ですが、一部接続しない列車があるので注意が必要です。
また、釧路駅での札幌方面からの特急『スーパーおおぞら』との接続は概ね良好ですが、一部接続しない列車があるので注意が必要です。
使用車両は、キハ54形の独壇場です。
釧路~根室の所要時間は快速で2時間~2時間18分の間、普通列車で2時間14分~2時間半前後と、距離の割に大差ありません。
乗換駅 | 路線 |
釧路駅 | JR北海道:根室本線(帯広・札幌方面) |
東釧路駅 | JR北海道:釧網本線 |