青い森鉄道線(目時~八戸) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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青い森701系の写真がこれしか無かったんです……すみませんorz

 

今回は、前回の[IGRいわて銀河鉄道線]に続き、青い森鉄道線(目時~八戸)を紹介します。
なお、東北新幹線の全通時には、八戸~青森も青い森鉄道線になる予定です。


 

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(Yahoo!地図を使用)

  

  

路線名  区間  営業キロ  備考 
青い森鉄道線  目時~八戸  25.9km  全線複線・交流20,000V(50Hz)電化 
  
踏破達成時   2000年8月  
撮影時   2007年7月ほか  

  

  

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目時駅は青森県にあり、青い森鉄道の管理駅です。駅名標も青い森鉄道仕様です。
駅自体は中間駅かつ無人駅で、駅前も閑散としています。
これより南、盛岡方面はIGRいわて銀河鉄道の路線になります。

 

目時駅を発車するとしばらくは馬淵川を何度も渡りながら山間を走り、その後カーブしながら農村地帯を走ります。そして三戸町から南部町に入ると三戸駅に着きます。


 

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三戸駅は三戸町ではなく南部町にあります。駅名標がJR仕様のままです。

 

三戸駅を発車すると国道4号線が西側から近づき、ほぼ並行しながら馬淵川の谷を下って行きます。諏訪ノ平駅を過ぎ、谷が少しずつ広がってきます。大きい集落が近付いてくると剣吉駅で、この先は農村風景の中を走ります。


 

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苫米地駅は南部町役場最寄りの駅です。そして東北新幹線の高架が近付いてきます。


 

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北高岩駅は新幹線をアンダーパスする地点の手前にあります。駅の雰囲気はJR時代のままです。

 

北高岩駅を過ぎると蛇行しながら進み、平野へ抜け西側から東北新幹線が近づき、しばらく並走して終点の八戸に到着します。


 

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八戸駅は在来線ホームが3面5線で、青い森鉄道線の列車は主に2番線に発着します。
普通列車で青森方面まで行く場合は、必ず乗り換えなければなりません。


 

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八戸駅の駅名標です。東北新幹線が新青森まで開業した後は、『陸奥市川』の部分が緑色から青色に変わる予定です。

  

  
乗り鉄の注意点   

青い森鉄道線内では、1~2時間に1本の割合で運転されています。目時~八戸間の列車のほとんどはIGRいわて銀河鉄道の盛岡駅まで運転されます。
また、三戸~八戸間の区間列車が朝夕に数本運転されています。車両は、基本は701系タイプの電車での運転ですが、朝夕にJR東日本の気動車で運転される列車が下り2本・上り1本あり、下りの2本については八戸線の鮫まで直通運転します。

 

目時~八戸の所要時間は30分前後です。

 

また、寝台特急『カシオペア』・『北斗星』を利用すれば一気に乗りつぶしできます。但し、深夜ですが…。

 

最後に、目時~八戸の普通運賃は660円で、IGR線と合わせるとかなり割高な運賃になりますが、JRの『三連休パス』や『北海道&東日本パス』でも乗車可能なので、乗り鉄をする際はこれらのフリーきっぷの活用をお勧めします。

  

  
のりかえ  

乗換駅   乗換路線
目時駅   IGRいわて銀河鉄道:いわて銀河鉄道線(直通運転)  
八戸駅   JR東日本:東北新幹線  
八戸駅   青い森鉄道:青い森鉄道線(青森方面)  
八戸駅   JR東日本:八戸線  
  
(参考:Wikipedia)