今回は、予土線【愛称:しまんとグリーンライン】ですが、写真が少なく(しかも予土線内の写真が全く無くorz)、超簡単な紹介にとどめさせて頂きます。ご了承下さい。
また機会があれば再訪問して、写真をいっぱい撮ろうと思います。
また機会があれば再訪問して、写真をいっぱい撮ろうと思います。
追記:2010年9月に再訪問、写真を追加しました。
(Yahoo!地図を使用)
路線名 | 区間 | 営業キロ | 備考 |
予土線 | 若井~北宇和島 | 76.3km | 全線単線・非電化 |
踏破達成時・撮影時 | 2003年9月 |
撮影時 | 2003年、2007年、2010年 |
予土線の列車は 若井側では全て窪川駅から発着しています。したがって、窪川~若井では土佐くろしお鉄道中村線に乗り入れる形になり、JR運賃のほかに別途200円が必要です。
窪川からは土佐くろしお鉄道中村線を四万十川沿いを走ります。
若井からは予土線と土佐くろしお鉄道の二重戸籍区間となり、若井トンネルを抜けた後の川奥信号場で中村線が右手へ分かれます。中村線はこの後トンネル内でループ線を描き左手の谷底へ下って行きます。予土線は2つのトンネルをくぐり、抜けた所が家地川です。
この先はしばらく清流・四万十川に沿って走ります。打井川を過ぎてしばらくすると、1回目の四万十川を渡ります。そしてトンネルを抜けて久しぶりに住宅地が現れると土佐大正です。
土佐大正を発車すると1974年に開通した比較的新しい区間らしく、トンネル主体の直線的なルートで四万十川を3回渡り、さらにしばらくしてもう1回渡ると土佐昭和です。この先は四万十川の右岸を走り、旧・十和村役場の最寄り駅、十川に着きます。この後も蛇行する四万十川に対して予土線はトンネル主体の距離短縮コースで進み、6回目、7回目の四万十川越えをして半家に、今度は川の流れに沿って予土線も蛇行しながら進み、四万十川と別れ支流の広見川を渡った所が江川崎です。
江川崎は予土線の拠点駅のひとつで、当駅始終着列車が宇和島方面を主体に何本か設定されています。江川崎からは以前から開業していた区間で、予土線はトンネルを極力避け、広見川の流れに沿って宇和島を目指して行きます。
西ヶ方を過ぎてしばらくすると高知県から愛媛県に入ります。引き続き広見川沿いを遡ってゆきます。少し開けた所に真土、広見川を渡ってトンネルをくぐると吉野生、さらに広見川をもう一度渡ると松野町の中心駅、松丸です。
西ヶ方を過ぎてしばらくすると高知県から愛媛県に入ります。引き続き広見川沿いを遡ってゆきます。少し開けた所に真土、広見川を渡ってトンネルをくぐると吉野生、さらに広見川をもう一度渡ると松野町の中心駅、松丸です。
松丸を発車すると広見川と別れ、峠を越えると、今度は広見川の支流の三間川に沿ってさらに遡ります。出目を過ぎると市街地に入り、予土線内のもうひとつの拠点駅、近永に到着します。近永は宇和島方面への区間列車の始終着列車が数本あり、近永からは宇和島の近郊輸送区間に入ります。
近永からは再びローカル車窓になります。深田を過ぎると三間川を渡り、宇和島市に入ります。大内、二名とこまめに停車し、旧三間町の中心駅である伊予宮野下を過ぎると再び三間川を渡り、務田駅付近で三間川と別れ、最後の峠越え区間に臨みます。峠は務田駅発車後すぐのトンネルで、トンネルを抜けると北宇和島まで一気に下ります。
周りが開けてきて右手からの予讃線と合流すると予土線終点の北宇和島に到着します。列車はこの先予讃線に乗り入れ、宇和島市街を走り終着駅の宇和島に到着します。
宇和島駅にて。予土線の列車はキハ32形と写真のキハ54形で運転されています。
予土線は、全線通しの窪川~宇和島間の列車が下り7本、上り6本運転されていますが、4時間近く間隔が開く場合があるのでご注意を。
また、近永~宇和島間は区間列車が上下数本ずつ設定されています。
ちなみに窪川~宇和島の所要時間は平均して2時間ちょっとかかりますが、列車によっては江川崎で長時間停車するものもあります。
また、近永~宇和島間は区間列車が上下数本ずつ設定されています。
ちなみに窪川~宇和島の所要時間は平均して2時間ちょっとかかりますが、列車によっては江川崎で長時間停車するものもあります。
運賃面では、窪川~若井は土佐くろしお鉄道の路線なので、JR運賃の他に別途200円が必要です。特に『青春18きっぷ』使用時は要注意です。また、JR四国内のフリーきっぷ類は、窪川~若井は乗車可能です。
乗換駅 | 乗換路線 |
(窪川駅) | JR四国:土讃線、土佐くろしお鉄道:中村線 (特急列車) |
若井駅 | 土佐くろしお鉄道:中村線 (普通列車) |
北宇和島駅 | JR四国:予讃線 (普通列車) |
(宇和島駅) | JR四国:予讃線 (特急列車) |
(参考:Wikipedia)