伊予鉄道横河原線(2004年11月訪問) | 『乗り鉄』中心ブログ(踏破編)

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今回は、伊予鉄道の「鉄道線・郊外線」の一つである伊予鉄道横河原線を簡単に紹介します。

  
  

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(Yahoo!地図を使用)   

  

  

路線名   区間   営業キロ  備考  
伊予鉄道横河原線  松山市~横河原  13.2km   全線単線・直流750V電化  
  
  
踏破達成時・撮影時   2004年11月  

  

  

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起点の松山市駅です。駅ビルにはデパート「いよてつ高島屋」が入居しています。
駅前には「市内線」の松山市駅前駅があり、道後温泉やJR松山駅へ行く事ができます。

  
  

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松山市駅にて。ホーム2面3線の構造です。
「いよてつ高島屋」の1階フロアにホームがあります。まるで地下駅のような感じがします。

  

松山市駅を出発して、トンネルみたいな駅ビルの1階を貫き外に出ると、市街地を走ります。

  
  

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石手川公園駅は阪神武庫川駅と同様に橋の上にホームがあります。
ホームは写っていません。すみませんm(_)m

  

いよ立花駅からは、非電化路線であった「森松線」(1965年廃止)が分岐していました。

  
  

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いよ立花~福音寺~北久米は田畑が混在した住宅地の中を走ります。久米は日尾八幡神社をはじめ、四国霊場の浄土寺(49番札所)、繁多寺(50番札所・こちらは北久米駅からでも行けます)が近くにあります。

  
  

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梅本駅にて。

  

鷹ノ子・平井・梅本と、都市近郊の風景の中を走ります。牛渕団地前の手前で松山市から東温市に変わります。牛渕付近はローカルムード漂う郊外の田畑の中を快走します。

  

田窪を過ぎるとこれまで一貫してほぼ東南東を進んでいたのが急に北東に向きを変えます。見奈良は最後の行き違い可能駅です。

  
  

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見奈良駅にて。かなりローカルムードが濃くなってきました。

  

次の愛大医学部南口は駅名の通り、愛媛大学医学部の南側にあり、他にも東温高校や2つの大きな病院が徒歩圏内にあります。

  
  

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最後は住宅地の中を進み、1面1線の終着駅、横河原に到着します。
写真は終端方を望んでいますが、山地が結構迫ってきています。もしこの先、西条方面へ路線が延びていたら?と想像してしまいます。

  
  

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横河原駅は1面1線で、線路の隣には側線があったと思わせるスペースが存在します。

  
  

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横河原駅の駅舎です。かなり古いです。まだ現役で頑張っているのでしょうか?

  

  

乗り鉄の注意点   

伊予鉄道横河原線は早朝・夜間を除きほぼ15分間隔で運行されています。乗り鉄の際の注意点としては、終着駅である横河原での折り返し時間が短い事ぐらいでしょうか。1本やり過ごしても15分後の電車に乗れます。

  

松山市~横河原の所要時分は、ほぼキッチリ30分です。

  

また、横河原線の電車は高浜線と直通運転しています。乗客は大半が松山市駅で入れ替わります。

  

  

のりかえ  

乗換駅   乗換路線  
松山市駅   伊予鉄道:高浜線 (殆どの列車は直通運転)  
松山市駅   伊予鉄道:郡中線 (乗り換えが必要)  
松山市駅   伊予鉄道:花園線 (市内線・松山市駅前駅)  
  
  
松山市駅前駅を発着する市内線電車の系統  
系統名   主な行先  
1系統:環状線(外回り)   JR松山駅前、古町  
2系統:環状線(内回り)   大街道  
3系統:市駅線   大街道、道後温泉  
坊っちゃん列車   大街道、上一万(降車のみ)、道後温泉に停車  
  
(参考:Wikipedia)