今回は、日高本線を紹介します。
車窓風景の写真がありませんが、ご了承願います。
車窓風景の写真がありませんが、ご了承願います。
尚、鵡川~様似は自然災害が要因で2021年4月1日付で廃止になりました。
日高本線 | 苫小牧~様似 | (146.5km) | 全線単線非電化 |
踏破達成時 | 2005年5月 |
2003年4月撮影。起点の苫小牧駅です。
日高本線の列車は苫小牧を発車すると、しばらく室蘭本線と並走します。室蘭本線と別れ、勇払を過ぎると海岸近くを走ります。以前は苫小牧から勇払の先までも海岸沿いを通っていましたが、苫小牧港(西港)の造成のために現在線に付け替えられました。
沿線にはサラブレッドの牧場の放牧地が目立ってきます。鵡川ではかつて富内線が接続していました。
日高支庁の日高町に入ってすぐの富川は門別競馬場の最寄り駅です。
沿線にはサラブレッドの牧場の放牧地が目立ってきます。鵡川ではかつて富内線が接続していました。
日高支庁の日高町に入ってすぐの富川は門別競馬場の最寄り駅です。
日高門別から静内まではほとんどの区間で海沿いを通ります。車窓風景は素晴らしいです。写真を撮らなかったのが悔やまれますorz
日高本線の拠点駅の一つである静内駅に着きました。
静内駅の駅舎です。
当駅では駅弁(『日高名物北海いかめし』のみ)を販売しています。
当駅では駅弁(『日高名物北海いかめし』のみ)を販売しています。
次の東静内からは主に内陸部に入ります。再びサラブレッド牧場を沿線に多数見られるようになります。
日高支庁所在地の浦河からは、もう一度海沿いを通ります。鵜苫から内陸に入り、車窓が市街地になると終点の様似に到着です。
日高支庁所在地の浦河からは、もう一度海沿いを通ります。鵜苫から内陸に入り、車窓が市街地になると終点の様似に到着です。
様似駅の駅名標です。
当初は襟裳岬を通り広尾までの路線で計画されていました。
当初は襟裳岬を通り広尾までの路線で計画されていました。
様似駅にて停車中のキハ40です。苫小牧から3時間以上かかりました。
ホーム先端方を望む。この先にレールが延伸されることは無いでしょう。
様似駅の駅舎です。観光案内所が併設されています。
この先、襟裳岬や広尾・帯広方面へはジェイ・アール北海道バス日勝線に乗り換えです。
襟裳岬へは様似からバスで1時間弱です。
日高本線もローカル線の例に漏れず、本数が少ないのが乗りつぶしのネックです。しかも盲腸線です。
現行ダイヤでは苫小牧から様似まで日帰り往復できるのは3往復しかありません。
また、片道3時間強かかり、単純往復でも7時間以上要しますので、1日を日高本線に捧げるぐらいの気持ちで、途中下車や襟裳岬の観光をセットにすれば充実した旅ができると思います。
現行ダイヤでは苫小牧から様似まで日帰り往復できるのは3往復しかありません。
また、片道3時間強かかり、単純往復でも7時間以上要しますので、1日を日高本線に捧げるぐらいの気持ちで、途中下車や襟裳岬の観光をセットにすれば充実した旅ができると思います。
あと、様似からジェイ・アール北海道バス日勝線を利用して広尾まで行き、十勝バスに乗り継いで帯広まで行く方法もあります(逆ルートも可)。ただ、こちらも時間を要するので1日見ておいた方が良いと思います。