いつだって、今日の私が過去最幸♡
自己実現コーチ
Senaです
現在長期プログラムは満席です。
次回の募集をお待ちください。
前回まではコチラ
初めに仲良くなったのはイタリア人の男性でした。
この彼が私のビデオ電話への抵抗をグググーっと下げてくれました。
今まで、レッスンの先生とSkypeをしてきただけの私。
いわゆる“友達”としてビデオ電話と言うのはまだ、かなりハードルが高かったんです。
だって、何喋るの?!
日本語でも初対面とか普通に戸惑うのに、英語って...笑
だからはじめは断ったんです。
まだ無理って。
でも押しが強かった
今思うと、それが本当にありがたかった。
本当は挑戦してみたい私の背中を思いっきり押してくれたので。
彼のプロフィールには「英語が話せる」ってあったんですが、実際にはかなり片言。笑
それでも、全く気にすることなくめちゃめちゃ話すし、「俺は英語がうまいから」って言うんです!
私、それを聞いたときに、
あ、それでいいんだ
って思ったの。
正確には、そのレベルでもいいんだ。って(失礼笑)
この時点で、私の方が彼より英語レベルは上でした。文法とか、ボキャブラリー量とか。
でも、話すスキルは彼の方が格段に上。
なぜか?
彼は間違いなんて気にしてないから。
イタリア人特有の訛りもあって、「発音が悪くてごめんねー」なんて笑ってるけど、笑ってるだけで気にもしてない。
「伝わればいい」と。
この出会いが私を大きく変えました。
間違いなんて大したことない!って、頭では理解してたけど、こういうことなんだぁって、初めてちゃんと分かった気がしたのです。
このイタリア人男性からは、他にもたくさんのことを学びました。
視野をものすごく広げてもらった。
一度、
「イタリア人男性は女性を見ると、褒めないといけない!って思うって本当?」
って聞いたことがありました。
そしたら、
「それは本当!でもさ、自分が褒めたら相手は喜ぶし、喜んでる姿を見たら自分も嬉しくなるし、言葉だけで二人が幸せになれるなんて最高じゃない?」
って言ったんです。
もうね~、なんて素敵な考え方なんだろう
って思ったよね。
そんな風に考えたことなかったよ、あたしゃ!
なんて深いんだ、イタリア人男子!!
チャライだけじゃなかった~!!!笑
そんな褒め上手な彼は、私のことももれなく褒めてくれ、
「Senaは笑顔が最高だから、もっともっと笑顔でいないといけないよ。Senaの笑顔は人を幸せにするからね」
って言ってくれたんです。
私は昔からコンプレックスが多く、自分の外見にも自信がなかった。
だから自分の笑顔が人を幸せにできるなんて、考えてもみなかったよ...
なんてことを考えてたら、ふと私の高校の卒アルに友達が同じこと書いてくれてたことを思い出した。
「本当いつも笑顔が最高だって思うよ!こっちまで笑いたくなる♡」
言われてたやん...
だいぶ昔に、同じこと言われてたやん。。。
受け取ってなかったんだなぁって。
私の良いところ、きっとこれまでにもたくさん伝えてくれてた人はいたんでしょう。
でも、私は右から来たものを左に受け流していたんだな。(by ムーディ勝山)
なんてことにも気づいたりしてさ。
この辺から、私は意識的に褒め言葉をちゃんと受け取るようになったと思うのです。
他にもイタリア語を教えて貰ったり、イタリアの文化を教えて貰ったり、なんか色々楽しかったです
それから、アメリカに住んでいる女性とも仲良くなった。
彼女は日本が大好きで、日本の文化に興味津々でした。
不思議なんだけど、ひょんな質問からお互いの生い立ちをシェアすることになり、一気に仲良くなった。
毎回長文のメールをやり取りしてたので、私のリーディング力も、ライティング力もだいぶ上がったんじゃないかと思う。
間違いだらけだったとも思うけど。笑
けど、文で読むことで得られる情報はかなり多く、読み返すことで繰り返し学習もできた。
書かなきゃいけない!という環境も、自然と調べたりするようになったからすごく良かった。
何度かzoomもしました。
ここでネイティブの話す速さに圧倒される。笑
めちゃ喋る彼女に、私が話す隙はなかった…
それでも、ちゃんと聞き取れている自分に驚いたのと、そんなに緊張せずに話せるようになっている自分にもビックリした。
だいぶ慣れたんだなぁって。
日本に来る計画を立てていて、案内する予定にもなっていたけど、コロナでなくなってしまいました。
彼女もすごく親切に教えてくれて、「Senaの間違いなんてほぼ気づかないレベルだよ!」とたくさんの自信をくれた。
本当にいろんなことについて話せて、私がしたかった、
友達同士で話すような深い会話を、英語でできるようになりたい
が実現した
あとは、イギリス人の男性。
映画が大好きで、映画の話を良くしました。
この方はメールのみ。
でもこれまた長文のメールだったためにリーディングとライティング力が鍛えられた。
そして、ジョークが全く理解できない自分に、言語学習の深さを知った。
テキストだけでの勉強ではネイティブレベルになんてなれっこない。
そしてイギリス人女性。
日本語を一生懸命勉強していた彼女。
よく日本語のメールをくれたりして、それを添削したりしてました。
この方とはzoomしながら一緒にケーキ焼いたりした♡
それからブラジル人男性。
この方は漢字にすごく興味を持っていたので、私も色々調べながら教えたりしていました。
ネイティブじゃないこの方がどうやって英語を勉強したのかとか?あとは、ブラジルの文化や、ブラジルと日本の関係についても教えて貰いました。
色んな人と関わる中で学んだのは、人によって良く使う表現やフレーズが違うということ。
だから、教科書で習うような“正しい形”なんてものはなかったということ。
さらに言えば、私が気にしていたことなんて、ほぼほぼ「どっちでもいいかも」とか「そこまで気にしない」と言われることが多かった。
そして何よりも、私が気にするほど、みんな間違いなんて気にしていなかった。
だって、間違っていたとしても、言ってることは伝わるから。
私がずっと話せなかったのは
間違いのない教科書的な英語を話すことを目指していたから。
でも、必要だったのは、
間違ってても伝えようとする気持ち
だった。
これを学ぶのに要した期間は1年ほど。
新しい人と会話をする時は毎回緊張する。
何を話していいか分からない。
でも飛び込んじゃえばなんとかなる。
そして、終わってみれば毎回「やってみて良かった」って思い、自信に繋がった。
今まで何年も喋れずにいた私が、自信ないながらもいろんな人とコミュニケーションが取れるようになるまで、たったの1年。
驚くよね
つづく...
そのままの自分で世界一幸せになれる♡