昨日のブログから、パーメリアヒルトンパースの朝ごはんを紹介しています。今日は温かいお料理を紹介します。
ホテル1階にあるグリルレストラン「Adelphi」が改装のため休業、代わりにホテルの会議場で朝食をいただきました。
温かいお料理は、保温容器に入って供されていますが、どの時間帯も混雑してお料理がなくなるのが早く、常に新しいお料理が補充されていました。
●ベーコン、ソーセージ
ベーコンはアメリカで見かけるようなパリパリタイプではなく、厚切りのしっとりタイプ。ジューシーさが残っていて美味しいもの。一方、ソーセージは・・・パサつきがあって残念でした。
●イングリッシュブレックファースト
マッシュルームソテー、ハッシュポテト、トマトビーンズと、イングリッシュブレックファーストの定番も揃っています。
トマトのソテーに加え、写真ではお料理が切れていましたが、温野菜のブロッコリーがあり、彩りよい朝食が楽しめます。
卵料理は、2種類。スクランブルエッグと、
ポーチドエッグがありました。違う日には、野菜などの具材が入ったオムレツがあったりと、必ず2種類以上の用意がされていました。
●アジアン、エスニック
いわゆる洋食以外にも、アジア系を意識した朝食の用意もありました。左側には、蒸し焼売、中央は、ベジタリアン用のカレーです。
カレーは、ひよこ豆とレンズ豆。さらっとしたタイプのカレーで、スープ代わりにもなるものでした。
そのほか、お粥があり、油条、ピータン、フライドオニオン、搾菜など、これだけの種類の薬味が揃っていました。ここはオーストラリア?と思ってしまうほどの充実度です。
●飲み物
飲み物は、ジュース、牛乳、コーヒー、紅茶と基本的なものが揃っています。
紅茶は、「AURORA」ブランドのもの。イングリッシュブレックファースト等の定番紅茶に加え、ハーブティ各種。
コーヒーはネスプレッソのマシンが置かれていて、いつでも淹れたてが楽しめました。
コーヒー豆の種類も選べましたので、豆の味わいの違いの説明を見ながらトライ。毎日違う種類のコーヒーを楽しみました。
以下、いただいた朝食の様子を紹介します。滞在中毎日こちらで朝食をいただいていましたので、複数日の分をまとめて紹介します。(決して同じ日にこれを全部いただいたわけではありませんので・・・)
旦那はオレンジジュースにヨーグルト、ハムチーズとサラダと定番朝食。
妻は、温野菜に卵料理とベーコンにしました。
パンは種類が多く、食べたい物ばかり。毎日種類を変えて楽しんでいました。特に美味しかったのが、この3種類。手前から、バナナパウンド、ナッツとレーズン入りのパン、パンドカンパーニュでした。
嬉しかったのは、温野菜があったこと。夏とはいえ、体が冷えるので、生野菜よりも火の通った野菜が美味しく、毎日たっぷりいただいていました。
そして、意外においしかったのが、エビ焼売。調味料の用意もあってバッチリ。
フルーツは、いずれも甘く、毎日もりもりいただきました。
ベジタリアン用カレーには、ご飯もあります。ターリー風にして楽しむのも◎。毎日洋食で飽きが来る方にはお薦めです。
ポーチドエッグがあったので、「エッグベネディクト(風?)」も作ってみました。
固めの半熟ですが、それらしくなります。トーストしたマルチグレインのパンで楽しみました。
ピータンに油条もあったので、お粥も作ってみました。お粥の鶏出汁が薄目でしたが、目先が変わって、こんな朝食もいいなと思いました。
旦那は禁断のマフィンにも手を伸ばしていました。マフィンのお皿に乗っているのは、ピーナッツバター。ピーナッツバターマフィンにさらにピーナッツバターをオンする旦那に冷たい視線を送る妻。
割ってみると、しっかりピーナッツバターが入っていました。思ったほど甘くないのですが、ピーナッツの風味抜群でこってり。旦那は美味しそうに食べていましたが、妻はひと口で充分でした。
とにかくお料理のラインナップが豊富で、種類も多く、会議場で開催する臨時の朝食とは思えない充実度で、夫婦揃って大満足。毎日いただくお料理の種類を変えて楽しくいただきました。
レストランの改装が終わったら、レストランでの朝食営業が再開されると思いますので、次にパースに来た時もパーメリアヒルトンを利用したいなと思いました。美味しかったですよ。