泳ぐ写真家龍之介 -64ページ目

「真夏のジョギング」

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tamagawa

写真は、いつも走っている多摩川の河川敷です(この写真は春)。

昨日午後気温が30度を超える猛暑の中、

ジョギングにでかけました。


手には、ポカリスエットを薄めてクエン酸を加えたスペシャルドリンクを

持って、とにかく水分とナトリウムの補給を絶やさないようにして

走りました。

猛烈に汗をかきましたが、

ドリンクを絶えず補給していたので、

それほど、耐えられない暑さではありませんでした。


しかし、


こんなクソ暑い中、走っている人が結構いるんですね。

驚きました。

走り終わって、我が身を観察すると、

全身汗びっしょり。

シューズまで濡れていました。


しかし、気分イイ!


公園で、ストレッチをしながら、

夕方の涼しい風を感じて、

その後のビールに思いを馳せて。


これだから、


真夏のジョギングは、やめられないっス!

「撮影料の価格設定」

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もう、20年以上、撮影の仕事をしていますが、
クライアントは、出版社か広告代理店。
ギャランティは、だいたい、仕事の質や規模、予算で、相場があります。
ですから、自分で価格設定するということで悩んだことはありませんでした。

今年の4月から、普段の仕事とは別に、
個人の方のご依頼で、ビジネスポートレートや、プロフィール写真を撮っています。
現在のところ、芸能プロから直接タレントさんの撮影を依頼されたり、
インテリアデザイナーさん。会社の社長さんなどから直接、ご連絡をいただいたりしています。

ギャランティに関しては、ホームページに掲載するにあたって、
他の同じような業種の相場を
ネットで調べたのですが、かなりの幅があります。

上は、スタジオ撮影の場合一回の撮影で10万円くらいでしょうか。
10万円を出すか出さないかは、顧客の満足度と、撮られた写真に、
それだけの価値を認めるか?によるのでしょう。
それはそれでよいと考えていますが、
一律その価格では、ちょっと、と言う気がします。

実は、今回、私のスタジオで価格改訂をしたのですが、
8月からご予約のお客様を対象に、
1.5万円、 5.0万円(ヘアメイク込)、10.0万円(ヘアメイク込)
と思い切って、3つのコースを設け、幅を持たせました。

ケインズの価値効用説ではありませんが、
ウェブのプロフィール写真としてだけ、小さなアップの写真を使用する。
1回きりの雑誌掲載のために、小さなサイズの写真が、とりあえず必要。
という、お客様が現実に存在するからです。
これは、仕事を始めてみて、分かったことでした。
ただ、価格が安いと言って、手抜きするのではありません。
撮影のタイプの選択の幅、ライティングによる表現の自由度が
価格が高いほど増すだけです。

幸いにして、自分のスタジオの上の階にある小さなスタジオを、
時間単位で借りれるようになったので、
そういう方のために1.5万円(バストアップ撮影のみ、土日午後限定)
という価格設定が可能になりました。
一度撮ってもらって、
「ああ、こんな写真になるんだ。」
じゃあ、次は、もっと上のグレードで撮影してもらおう。
と思っていただければ幸いです。

http://ide-photo.net/senzai/index.html






「女形」

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歌舞伎の控え室のことを「楽屋」というのか知りませんが、

楽屋で、女形の歌舞伎役者が、化粧するところを

時間を追って、撮影する機会がありました。


女形は、市川笑三郎さん。

さすが歌舞伎役者、

カメラの視線を全く意識せず、化粧する、その姿は

独特の雰囲気がありました。


しかし、


女形は、男性とも女性とも違う、第三の性というべきか。

その妖艶さは、妖しいものがありました。


日本は、女形で、

西洋はカストラートでしょうか。

独特の文化だと思います。


「気持ちのよいもの」、「心地良いもの」に

本当に感動的な美しさを持つものはないと思います。

「美しいもの」には、

生理的に拒否するような、どこか、受け付けない何かがあります。

抗いがたい美しさ。とでも言うべきでしょうか。


そういう美しさは、強さが違います。