東洋医学対策
受からなくても卒業出来るし対策とかするまでもないけど、暇だったんで一応プリント内容まとめたので上げときます。村松先生の授業プリどっかいった・・・見つかったらまとめて編集しときます。
■ 3大古典
① 黄帝内経(こうていだいけい)・・・素問&霊枢、陰陽五行説
② 神農本草経(しんのうほんぞうきょう)・・・薬物学書
③ 傷寒論・金匱要略・・・急性熱性病(六経病)・慢性疾患(雑病・雑方)
■ 漢方薬副作用
① 柴胡剤・・・間質性肺炎(IFNとの併用)
② 甘草・・・低カリウム血症
③ 麻黄・・・交感神経作用亢進
④ 大黄・・・下痢
⑤ 附子・・・しびれ・動悸
■ 健康食品
●特定保健用食品・・・有効性の審査を受ける。
>>保健機能食品=特定保健用食品+栄養機能食品
● セントジョンズワート・・・CYP3A4,1A2を誘導するので、代謝薬は作用が減弱するおそれ。
■ 大黄(センナ)
・ センノサイドが主成分でA~Fがあり、A:C=7:3で効果が大きい
・ 大黄甘草湯に使われている。甘草は調和作用。
・ 瀉下作用
・ 腸内細菌によって活性化する。(イライラすると腸内細菌が減るので効果減弱)
■ 包括的把握のための要素的イメージ
① 独自性
② 模写性
どちらも低いと「無関心」
■ 東洋医学と自然
・ 東洋医学で「自然」が最も重要
・ 「外部環境としての自然」と「内部環境としての自然」どちらも大事
・ 先人は内部環境の自然の摂理の観察から、自然の治癒反応の存在を確信
・ 自然治癒反応を妨げないような治療、自然治癒反応を助ける治療
■漢方の診察
●四診
① 望診・・・見えないものを見る
② 聞診
③ 問診
④ 切診・・・脈診・腹診・背診、心を込めて接する
■ 風邪の漢方
① 葛根湯・・・体力のある人、汗が出ない、頭痛・発熱・悪寒、首筋の凝り
② 桂枝湯・・・体力の無い人、悪寒・頭痛・咽頭痛・筋肉痛
③ 小柴胡湯・・・悪寒なし、口が苦い、上腹部違和感、夕方からの微熱
■ ストレスの漢方
【心身一如】・・・心の状態と体の状態は連動する
① 抑肝散・・・イライラ、不眠、チック症状、体力中等度、左腹直筋の緊張、易興奮・易怒性
② 半夏厚朴湯・・・のどのつかえ、気分がふさぐ、自律神経失調症状、体力中等度以下、神経症傾向
③ 補中益気湯・・・全身倦怠感、食欲不振、四肢の脱力、体重減少、微熱(代謝が低下している状態→甲状腺機能低下症との鑑別)
■ 肩こりのツボ
① 手三里(てさんり)
② 曲池(きょくち)
③ 肩井(けんせい)
◆気血水
【気】
①気虚・・・人参・甘草など/人参湯・補中益気湯など
②気鬱・・・厚朴・半夏など/半夏厚朴湯・女神散など
③気逆・・・桂枝・紫蘇葉など/桂枝加竜骨牡蛎湯など
【血】
①血虚・・・芍薬・当帰など/四物湯など
②瘀血・・・牡丹皮・桃仁など/桃核承気湯・桂枝茯苓丸など
【水】
水毒(水滞)・・・白朮・蒼朮など/小青竜湯・五苓散など
◆腹診
①胸脇苦満→柴胡剤
②心下痞・心下痞硬→半夏瀉心湯
③心下支結→柴胡桂枝湯
④腹直筋攣縮→芍薬甘草湯
⑤小腹不仁(腎虚)→六味丸
⑥臍上悸→桂枝加竜骨牡蛎湯
⑦圧痛点→回盲部:大黄牡丹皮湯
⑧正中芯→牛車腎気丸
⑨心下部拍水音→胃内停水(心下支飲/胃部振水音)、六君子湯
■ 3大古典
① 黄帝内経(こうていだいけい)・・・素問&霊枢、陰陽五行説
② 神農本草経(しんのうほんぞうきょう)・・・薬物学書
③ 傷寒論・金匱要略・・・急性熱性病(六経病)・慢性疾患(雑病・雑方)
■ 漢方薬副作用
① 柴胡剤・・・間質性肺炎(IFNとの併用)
② 甘草・・・低カリウム血症
③ 麻黄・・・交感神経作用亢進
④ 大黄・・・下痢
⑤ 附子・・・しびれ・動悸
■ 健康食品
●特定保健用食品・・・有効性の審査を受ける。
>>保健機能食品=特定保健用食品+栄養機能食品
● セントジョンズワート・・・CYP3A4,1A2を誘導するので、代謝薬は作用が減弱するおそれ。
■ 大黄(センナ)
・ センノサイドが主成分でA~Fがあり、A:C=7:3で効果が大きい
・ 大黄甘草湯に使われている。甘草は調和作用。
・ 瀉下作用
・ 腸内細菌によって活性化する。(イライラすると腸内細菌が減るので効果減弱)
■ 包括的把握のための要素的イメージ
① 独自性
② 模写性
どちらも低いと「無関心」
■ 東洋医学と自然
・ 東洋医学で「自然」が最も重要
・ 「外部環境としての自然」と「内部環境としての自然」どちらも大事
・ 先人は内部環境の自然の摂理の観察から、自然の治癒反応の存在を確信
・ 自然治癒反応を妨げないような治療、自然治癒反応を助ける治療
■漢方の診察
●四診
① 望診・・・見えないものを見る
② 聞診
③ 問診
④ 切診・・・脈診・腹診・背診、心を込めて接する
■ 風邪の漢方
① 葛根湯・・・体力のある人、汗が出ない、頭痛・発熱・悪寒、首筋の凝り
② 桂枝湯・・・体力の無い人、悪寒・頭痛・咽頭痛・筋肉痛
③ 小柴胡湯・・・悪寒なし、口が苦い、上腹部違和感、夕方からの微熱
■ ストレスの漢方
【心身一如】・・・心の状態と体の状態は連動する
① 抑肝散・・・イライラ、不眠、チック症状、体力中等度、左腹直筋の緊張、易興奮・易怒性
② 半夏厚朴湯・・・のどのつかえ、気分がふさぐ、自律神経失調症状、体力中等度以下、神経症傾向
③ 補中益気湯・・・全身倦怠感、食欲不振、四肢の脱力、体重減少、微熱(代謝が低下している状態→甲状腺機能低下症との鑑別)
■ 肩こりのツボ
① 手三里(てさんり)
② 曲池(きょくち)
③ 肩井(けんせい)
◆気血水
【気】
①気虚・・・人参・甘草など/人参湯・補中益気湯など
②気鬱・・・厚朴・半夏など/半夏厚朴湯・女神散など
③気逆・・・桂枝・紫蘇葉など/桂枝加竜骨牡蛎湯など
【血】
①血虚・・・芍薬・当帰など/四物湯など
②瘀血・・・牡丹皮・桃仁など/桃核承気湯・桂枝茯苓丸など
【水】
水毒(水滞)・・・白朮・蒼朮など/小青竜湯・五苓散など
◆腹診
①胸脇苦満→柴胡剤
②心下痞・心下痞硬→半夏瀉心湯
③心下支結→柴胡桂枝湯
④腹直筋攣縮→芍薬甘草湯
⑤小腹不仁(腎虚)→六味丸
⑥臍上悸→桂枝加竜骨牡蛎湯
⑦圧痛点→回盲部:大黄牡丹皮湯
⑧正中芯→牛車腎気丸
⑨心下部拍水音→胃内停水(心下支飲/胃部振水音)、六君子湯
病院見学の事前準備
最近気づいたけど、我が医学部の図書館に「月刊国試対策Kokutai」の準備号が置いてあります。0円です。ご自由にお取りくださいな感じで。見学依頼のマナーや実習の身だしなみの注意なんかが載ってました。
県外や地元外の病院に見学に行く場合でも、手土産はいらないそうですが、見学終わったらその日のうちにお礼メール(もしくは後日お礼手紙)を送るのが礼儀だそうです。
あとメールとかでは「恐縮」って言葉を「すみません」の代わりに使えると、社会適合してる感じが出せそう。
マッチングの仕組みって、病院側も採用したい人の順位リストつくるから、自分が行きたい病院に自分が選ばれないと希望のところへは行けないわけです。
なので、病院見学前の予習は結構大事になりそう。
その病院の特徴をHPで調べておくとか、見学に行く診療科の内容を復習しておくとか。
病院HPだけでは短所やスキャンダル関連情報がでてこないので、「事件」とかのキーワード検索も組み合わせると良いかも。
県外や地元外の病院に見学に行く場合でも、手土産はいらないそうですが、見学終わったらその日のうちにお礼メール(もしくは後日お礼手紙)を送るのが礼儀だそうです。
あとメールとかでは「恐縮」って言葉を「すみません」の代わりに使えると、社会適合してる感じが出せそう。
マッチングの仕組みって、病院側も採用したい人の順位リストつくるから、自分が行きたい病院に自分が選ばれないと希望のところへは行けないわけです。
なので、病院見学前の予習は結構大事になりそう。
その病院の特徴をHPで調べておくとか、見学に行く診療科の内容を復習しておくとか。
病院HPだけでは短所やスキャンダル関連情報がでてこないので、「事件」とかのキーワード検索も組み合わせると良いかも。
2/27Dr.三苫@愛大 講義まとめ
三苫先生の出張国試対策講義のまとめです。
【国試構成】
●3ブロック:①一般(200問)②臨床(200問)③必修(100問)
●一般と臨床は相対評価で、62~69%が合格ライン
●必修は一般問題50問と臨床問題50問からなり、一般は1問1点、臨床は1問3点で、計200点。
●必修は得点率80%かつ禁忌問題不正解が2問以下で合格ライン
【国試の傾向】
●臨床推論の問題(臨床現場に即した問題や、病態生理を読み取る問題)が多い
●一般では、総論や解剖生理、考えさせる問題が多い
●診察処置の写真問題が増加
●必修は国試1日目・2日目が難しく、3日目はカンタンにしてある(平均92%を目標に問題が作られている。)
●診断を聞く問題はほとんど出ない。
●当てはまる選択肢の中から最も当てはまるものを選ばせる問題(○から◎を選ぶ・one best問題)が良問とされている。
【対策のポイント】
●問題の臨床的背景・テーマを理解する
●産婦人科・小児科・公衆衛生・その他マイナー科目は意外にウェイトが大きく、この中の1科目でも捨てると、国試合格はできない
●現役生(留年・浪人でない人)は6年次に実習や病院見学・マッチングなどで時間が無く、マイナー科目がおろそかになりやすい。
●マイナー科目は問題に出るところがある程度限られている
【計画のめやす】
●6年次の6月までに、国試過去問での勉強を一通り終わらせておく
●夏までに一通りの勉強が終わらないと、国試本番までに勉強が間に合わなかったり、実力がつかないため、国試に不合格になるリスクが高まる(予後が悪い)。
●夏までに勉強が終わらない人になるリスク:①男子②6年生で西医体に行く人③W杯がある年の6年生
●もし秋以降に勉強を始める場合、1科目3日間のペースで勉強することになる。
【国試構成】
●3ブロック:①一般(200問)②臨床(200問)③必修(100問)
●一般と臨床は相対評価で、62~69%が合格ライン
●必修は一般問題50問と臨床問題50問からなり、一般は1問1点、臨床は1問3点で、計200点。
●必修は得点率80%かつ禁忌問題不正解が2問以下で合格ライン
【国試の傾向】
●臨床推論の問題(臨床現場に即した問題や、病態生理を読み取る問題)が多い
●一般では、総論や解剖生理、考えさせる問題が多い
●診察処置の写真問題が増加
●必修は国試1日目・2日目が難しく、3日目はカンタンにしてある(平均92%を目標に問題が作られている。)
●診断を聞く問題はほとんど出ない。
●当てはまる選択肢の中から最も当てはまるものを選ばせる問題(○から◎を選ぶ・one best問題)が良問とされている。
【対策のポイント】
●問題の臨床的背景・テーマを理解する
●産婦人科・小児科・公衆衛生・その他マイナー科目は意外にウェイトが大きく、この中の1科目でも捨てると、国試合格はできない
●現役生(留年・浪人でない人)は6年次に実習や病院見学・マッチングなどで時間が無く、マイナー科目がおろそかになりやすい。
●マイナー科目は問題に出るところがある程度限られている
【計画のめやす】
●6年次の6月までに、国試過去問での勉強を一通り終わらせておく
●夏までに一通りの勉強が終わらないと、国試本番までに勉強が間に合わなかったり、実力がつかないため、国試に不合格になるリスクが高まる(予後が悪い)。
●夏までに勉強が終わらない人になるリスク:①男子②6年生で西医体に行く人③W杯がある年の6年生
●もし秋以降に勉強を始める場合、1科目3日間のペースで勉強することになる。