極真の道場訓にもある謙譲の美徳とは何だろうか?
(大山総裁の覇者王道の著書より)
敢(あ)えて主とならずして客となる
へりくだった態度であり、相手の態度に即応するような態度も、人間には必要だといえよう
そしてまた慎むことである。
力は貧に勝ち、慎は禍(わざわ)いに勝つ
努め励めば必ず貧乏を克服することができ、慎みを忘れなければ禍は襲ってこない
一方で、自らの力を誇示しないことが謙譲の美徳の中核になるのではないだろうか?
老子曰く 善く士たる者は武(たけ)からず
真に優れた武士は外見はあくまで威張らず、武勇を誇ったりしないのもにちがいない。かえって弱々しく見られたりすることがあるかもしれない。
かつて敬慎の道は下記の四者を抑えることにあると教えられた
敖 奢(おご)りを増徴させてはいけない
欲 欲望もまた、欲しいままにしてはいけない
志 志は満足させてはいけない(いつもハングリーであれ)
楽 楽しみも極めつくしてはいけない
空手家たるもの、武勇を吹聴せず、普段は紳士たれと私は言いたい。