基点から徒歩10分。 地図はHゾーン 。
金沢の洋食の老舗といえばここ、グリルオーツカで、カレーライス¥700。
お休みともなるとハントンライス狙いの観光客の方々で行列ができる人気店ですが、さすがに今日は大丈夫だろうとほぼ一年ぶりの訪問です。
前回は2010年9月24日ナポリ風スパゲティ を頂いております。
こちらのお店はハントンライス が有名ですが、南町リーマンはもっぱらAランチ を頂くことが多いですネ。
今回もAランチと思ったのですが、ここのカレーを食べたことがないな~ってことでカレー。
ただし昨日の反省を踏まえてご飯半分で。
いつもは箱庭が見える、入り口から左手奥のテーブル席に座ることが多いのですが、一人だったのと、意外に観光客っぽいお客さんで満席だったので、はじめてカウンターに座りました。
このカウンター席は普段、お店のお姐さん方の控え場所になっているので、お客さんに出すためのカトラリーやらお茶の入った個人のマグカップやら置いてある何とも家庭的な場所です。
さて、カレーですが、なんとグレービーボートに入って出てきましたヨ!
懐かしいですねぇ。
カレーはややダークなブラウンで色見としては普通ですかね。
具材は溶け込んでいるせいか、小さくなった牛肉がちょっと見える程度。
お皿はステンレスですが、金沢カレーのフォーマットの形とは違って平皿で、スプーンもごく普通のモノ。 福神漬けは添えられていますがキャベツの千切りはありません。
冒頭の写真で御飯がかなり少なめなのは「半分」とお願いしたからですが、それでもお茶碗一杯分はありました。
グレービーボートから厳かにカレーをご飯にかけて、頂きま~す。
むむ?!
てっきり、中村屋 、会館グリル 、よつや といった玉ねぎの甘さが効いたカレーを想像してましたが、違いますね。 意外です。
洋食屋さん系統と、ターバンに代表される金沢カレーの中間的な香りと味で、思いのほか辛いです。 ルーも結構固め。
もちろんお味は美味しいですヨ。 時間をかけて煮込まれている感じもあります。
カレー好きの方はぜひお試しを。