風神 あ~る・ベルンハルトJrの「夜更けのラプソディ」 -4ページ目
思い出は、記憶の中で白く飛んでいる。
まるで真夏の校庭に落ちていた、誰かの落としたハンカチみたいに。

僕は正しい道を歩んでいるのだろうか。それともどこかで迷路に迷い込んだのだろうか。
歩いても歩いてもたどり着けない道はどこに行くのだろう。

誰か言ってくれないか、君は間違えた道を歩んではいないよ、と。
その時僕は、強い一歩を踏み出すだろう。

励ましは、誰のためでもなく自分のためであったりする。
だから、息絶え絶えでありとも僕は叫ぶ。

前だ!
君の道は間違えてはいない! 胸を張りなさい! と。

22歳 / 谷村 新司
希望とは、物事がそうであるから持つものではなく、物事がそうであるにもかかわらず、持つ精神なのです

ミヒャエル・エンデ(ドイツの児童文学作家 / 1929~1995)


サザンオールスターズ - 希望の轍
「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2018」
恋ってなんだろう。愛ってどんな形をしているのだろう。
僕は、どこにたどり着こうとしているのだろう。

丸山圭子 / どうぞこのまま
新年おめでとうございます。
みなさま穏やかにお過ごしでしょうか。
風邪など召しませぬようお気を付けください。

さて、本日もお仕事です。
仕事ができることに感謝しつつ。


Ya Ya (あの時代を忘れない) - Southern All Stars
皆様お元気でしょうか。
相変わらず訪問できなくてすみません。

一世一代の勝負に敗れてしばらく経った僕です。
僕は僕なりに頑張ってみましたよ。うん。
頑張って何とか立っています。精いっぱい。

明日は晴れるかな。
寒いんだろうけど、晴れるといいな。

明日は、どっちなんだろか。


どれ程 目をこらしたなら 明日が見えるのだろ
僕にもわからないけど 信じていたい


夜明け / 松山千春


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情熱だとか 虚無だとか
へこたれないだとか 観念だとか

優しいだとか 冷たいだとか
愛だとか 憎だとか

ゼロはきっと永遠にゼロ

ゼロに見える中にわずかな萌芽があれば
やがてはONEが生まれてくる

主観と客観 好きと嫌いが入り乱れて 誰しも己を見失う

けれど それがきっと 生きるということ

「縁」「因」「便」
よすがは温もりと信頼 よすがは萎えた足を進める道しるべ
見えない目を導く暖かな手

その暖かな手を探しあぐね 僕は時々人を好きになり 僕は時々人間を嫌いになる

Upside down, Inside out



Honesty- Billy Joel


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今幸せかと問われれば、絶対頷かないだろう。
けれど、この体が病み、思うように動けなくなったとき、振り返ってみて幸せだったと思うのだろう。

自分はいったい、何のために生まれてきたのだろうかといまだに考える。
僕は答えにたどり着けるのだろうか。


キミガタメ


忘るまじ、特攻で散った英霊たち。

娘が実の子ではないと気づいてしまった「鳴海」。一方、生え抜きの戦闘機乗りでありながら特攻を志願した「杉浦」。現代と戦時中を夢のように行き来する男の物語。

陰りゆく愛に』エブリスタ スタートしました。


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「Hello Stranger」
数人のダンサー仲間たちで訪れるその女の人は、いつも僕にそう呼び掛けた。夜だというのに。

まぁ、彼女から見たら僕は紛れもなく異邦人だ。
でも、僕だけじゃなくて、君から見たらみんな異邦人だろう? なのになんで僕にだけ?

ストレンジャーには、変質者の意味もある。
僕は常に複雑な気分だった。

昔々の話だ。

その人がいつもリクエストした「Galaxy」はYouTubeで何度探しても見つからない。
タイトルが違ったのだろうか。いい曲だったのにな。


この人生、僕は頑張っただろうか。
うん、時々頑張った。
時々ね。たまにね。うん、頑張った。

だから、誰か褒めてくれないかなぁ。
褒めてもらえると嬉しい。僕は褒められて伸びるタイプなんだ。
もうあまり伸びしろは残ってないんだけどね。カツカツね。

みなさんお元気ですか?
気になって仕方のない人がたくさんいて、すごく気になっているんだけど、頓死寸前です。


Billy Joel / Stranger



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「ねらわれた学園」などのSF小説で知られる作家の眉村卓さんが誤えん性肺炎のため、3日朝、亡くなりました。85歳でした。
眉村卓さん、本名 村上卓児さんは昭和9年、大阪市に生まれ、大阪大学経済学部を卒業後、コピーライターを経て作家としてデビューしました。

眉村さんは「まぼろしのペンフレンド」や「ねらわれた学園」など、少年少女向けのいわゆる「ジュヴナイルSF」を数多く発表し、昭和54年には人類が宇宙に進出した未来に植民地の惑星で展開される人間模様を描いた「消滅の光輪」で泉鏡花文学賞を受賞しました。

また、がんで闘病中だった妻の悦子さんを励ますため、毎日一話ずつ書き続けた作品は話題になり、「妻に捧(ささ)げた1778話」として出版され、映画にもなりました。

家族によりますと、眉村さんは数年前からがんを患い、先月8日から体調を崩し入院していました。

亡くなる直前までベッドの上で執筆活動を続けていたということです。


─NHK NEWS WEB より─


SF作家の眉村卓さんがお亡くなりになりました。
色々読んでいるはずなのに、若い頃だったので全く覚えていません。けれど一冊だけものすごく記憶に残っている作品があります。

『わがセクソイド』



男ばかりの静かな群集の輪の中で、全裸の女と下半身むき出しの男が激しくもつれ合っている。
必死に逃れようとしている男に女はしがみついて、妖しい誘惑のポーズを!
-<約束された未来>が何も期待できない、こんなふしだらな状態だったのか。
未来にアレルギー性拒否反応を示す男が、街中で遭遇した不思議な光景。
人間不信に陥った男とセックス専用のロボットの人間的な交流を描いたSF長編小説の決定版。


─あらすじ─

前途有望な青年だった年夫は、体制に迎合できず、またダラダラと過ぎてゆく日々に適応もできずにいた。

学生時代のライバルで、今は出世コースまっしぐらな水原は、昔どうしても敵わなかった年夫に対して友だち風を吹かせつつ、
実は、今こそ自分の才能をもって復讐しようと思い、まずは年夫に自信を持たせるためにも、異性に対する恐怖心を取り除かせるべく、流行のセクソイド・センターに誘う。

人間の女性と間違えるような、いや、それを越えるロボットの「ユカリ」にすっかり心酔してしまう年夫。
しかし、時代の流行に合わせて、指名の少ない古いタイプのものは、いつか性格改造され、記憶も一切消されてしまうと聞いた年夫は。。。

内容は憶えていないけれど、ひどく印象に残る作品だった。このタイトルを忘れたことはない。どこかで見かけたら、お手に取ってみてはどうでしょう。

眉村卓さん、安らかに。

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すみません。
みなさまのところに訪問している時間がありません。
お許しください。