風神 あ~る・ベルンハルトJrの「夜更けのラプソディ」 -28ページ目

さ、今夜は時間もないのでストレートに歌でも。
BENIはご存知でしょうか。

もちろんオリジナルもありますが、カヴァー曲をたくさん歌っています。
歌は上手いです。でもなんだろう、Ms. OOJAと比べても、ちょっと物足りない感じがするのです。

なんというのだろう。明るくも暗くも、突き抜け方が足りないのです。

でも、BENIの「キャッツアイ」はいい出来、いいパフォーマンスです。
聴いて損はないです。実は、もう少し突き抜けてほしいのだけれどね。
このメイクだとわからないけど、AIにも少し似てる感じです。

”ミステリアスガール”のところで、こめかみ辺りを叩く仕草が印象的です。

壁を破れBENI!
このままでは、ただの歌の上手いお姉さんで終わってしまうぞ!




BENI(ベニ、1986年3月30日 - )は、沖縄県出身の女性歌手。デビュー以来、本名の安良城 紅(あらしろ べに)で活動していたが、2008年11月にレコード会社移籍に伴い、ゲスト出演時に使用していた「BENI」に改名。
父親がアメリカ人で母親が沖縄出身の日本人のハーフ。沖縄県宮古島市出身。


─Wikipediaより─


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かつては直木賞も受賞した作家・津田伸一は、「女優倶楽部」の送迎ドライバーとして小さな街でその日暮らしを続けていた。

そんな元作家のもとに三千万円を超える現金が転がりこんだが、喜びも束の間、思わぬ事実が判明する。

―昨日あんたが使ったのは偽の一万円札だったんだよ。偽札の出所を追っているのは警察だけではない。一年前に家族三人が失踪した事件をはじめ、街で起きた物騒な事件に必ず関わっている裏社会の“あのひと”も、その動向に目を光らせているという。

小説名人・佐藤正午の名作中の名作。圧倒的評価を得た第六回山田風太郎賞受賞作。


─「BOOK」データベースより─




レビューも書きにくいし、気軽にお勧めもしにくいややこしい小説。あまり小説を読まない、佐藤正午なんて知らない、そんな人に勧めてはいけない。

小説の中で起こったことをベースに、主人公津田伸一が小説に書きあげつつ進んでいく物語。複数の出来事が絡み合い、謎解きというよりは絡んだ糸をほぐしてゆく感があるけれど、それがすっきりとほぐれるわけでもない。

これは、時間がなくて僕みたいにちょこちょこ読むには適さない小説。一気に読み切るべきだろう。

登場人物の”みなみ”さんが個人的には気になっていたのだけれど、ああ、あの人がこの人だったのか……みたいなことが最後にわかる。

2月28日夜半、すべては始まっていた。

最後の最後の1ページ半、いい語りだった。
もう一度上巻から読み返したい衝動に駆られた僕は、公園から一度部屋に戻って上巻を手にした。
でも、いつか忘れたころに一気読みしたほうがいいと決めた。

さすが佐藤正午だった。


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麻原彰晃ら7人が死刑になった。
個人的には、人が裁き、その究極ともいえる死刑を執行することに、ちょっとだけ疑問を感じる方だ。
ちょっとだけというところが、僕の詰めの甘さを現しているのかもしれない。

それは置いておくとして、宗教というものが、何かすごいものだと勘違いさせるところに、こんな悲惨で馬鹿げた事件が起きる。

ハルマゲドンは避けられない、麻原彰晃が言ったそうだ。
なんじゃそりゃ。

ハルマゲドン(アルマゲドン、ハーマゲドンと表記される場合もある、希: Ἁρμαγεδών、英: Armageddon、日本語では最終戦争)とは、アブラハムの宗教における、世界の終末における最終的な決戦の地を表す言葉の片仮名音写。
ヘブライ語で「メギドの丘」を意味すると考えられている。世界の終末的な善と悪の戦争や世界の破滅そのものを指す言葉である(戦争を終わらせる最後の戦争。一説では大艱難の頂点がハルマゲドンとも言われている)。


─Wikipediaより─

ハルマゲドン? そんなもの起こりはしない。
起こるとすれば、人の心の中での正邪の戦いであろうと僕は思っている。



僕は何度でも言う。口を酸っぱくして言う。
聖書の神は偽物だと。人類はいつまでだまされているんだと。

”聖書を捨てよ、町へ出よう”




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「もうすぐだね」腕時計に目をやった女が、ふう、とため息ともつかない息をはいて駅舎を見た。

「野暮なこと訊くようだけど、あんたどこに向かってるんだい?」
男は答えず、かすかに苦笑した。

「それとも、どこかへ向かってるんじゃなくて、何かから逃げてるのかい?」
「行く先が分かっていれば、苦労はないんだけどね」ぽとりと落とした煙草をつま先で消した男はすこし眉をしかめた。

「あんたさ」
男は耳を傾けるように女の顔を見た。
「ひょっとしてだけどさ」女が言いよどんだ。

「気を悪くしないでほしいんだけど……人を殺そうとしてるんじゃないのかい。あんたの体からはさ、なんていうか……殺気が出てるんだよ」

男はきゅっと眉根を寄せて答えない。それは、否定しないも同然だった。

「ここなのかい? 北海道なのかい? 目指す相手は間違いなくいるのかい?」

男は煙草をひと振りしてくわえ、そのタバコを手に取って、そうらしい、と答えた。

「やめときなよ。人を殺していいことなんてひとつもないよ! 捕まったら終わりだよ!」女は両の拳を振り下ろした。

男は煙草に火を付けて、空に煙を吐いた。
「それが、終わってない男がいるんだ。平気で生きてる男が」

「もしもさ……」女の顔が苦しそうにゆがむ。
「もしもやっちまったらさ」やがて体が震え始める。

「……あたしんとこに逃げておいで。どこにも寄らずにさ。何があったかは知らないけど、どうしてもやるんでしょ」

男が長い息を吐いた。
「妻もまだ若かった。娘は3歳だった……飲酒運転だ。刑期がたったの7年だった。世の中狂ってる」

「そうだったのかい……そりゃあ悔しいね。敵討ちなら止めようもないね。あんたがやり遂げたら、そんときゃさ、ふたりしてお線香あげて報告しよう。それからさ、あんたのことは、あたしが一生かくまってやる」女は男を見た。男はふっと息を吐いて、口を引き結んで微笑んだ。

「ありがとな。そんときは、必ずここへ帰ってくる。待つ人がいるってのは、悪いことじゃない。俺を待つ人たちは15年も前に消えたからな」

「これ、持っていきなよ」女が合鍵を指先で振った。
「もしもお店が閉まってたら、部屋にいるから。引っ越さないで待ってるから」

「一宿一飯の恩義忘れないよ」

物寂しげな音をさせて、ビュウと電線が鳴り、髪を両手で抑えた女が空を見た。

「あ……遣(や)らずの雨だよ」




デビュー後10年間はヒットに恵まれず、日本コロムビアに移籍して1977年に自らも出演したテレビ朝日のドラマ『海峡物語』(1977年4月7日 - 9月29日)の主題歌「旅の終りに」が念願のヒットを飛ばすが、それ以降はしばらく苦節の時期を過ごしていた。

1992年に発売した「炎」(作詞:三浦康照、作曲:和田香苗)のリリースにより、「アイ、アイ、アイライク演歌」の一節が、脚光を浴び「演歌」のイメージを変え、若者の支持も受けるようになる。


─Wikipediaより─

作詞家「立原 岬」は五木寛之のペンネーム。

旅の終わりに / 冠二郎
作詞 / 立原 岬 
作曲 / 菊池俊輔

流れ流れて さすらう旅は
きょうは函館 あしたは釧路
希望も恋も 忘れた俺の
肩につめたい 夜の雨

春にそむいて 世間にすねて
ひとり行くのも 男のこころ
誰にわかって ほしくはないが
なぜかさみしい 秋もある

旅の終わりに みつけた夢は
北の港の ちいさな酒場
暗い灯影に 片寄せあって
歌う故郷の 子守唄



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勝ちだとか負けだとか、そんな判定基準は、きっと存在しない。

導きだされた結果が赤であろうが黒であろうが、コインの表であろうが裏であろうが間違いではないはず。

だって僕たちは、それぞれ学ぶべきことを抱えてこの世に降りてきたんだから。

だから、赤でなくちゃいけないとか、表が出なくちゃいけなんていう一様な決めつけなんてありえない。ひとはそれぞれ。

だからといって、自分のやるべきこと、そのための努力は放棄すべきではない。
そこに、この世にいっとき存在した理由の多くは隠れているはずだから。

青い空が見えぬなら青い傘広げて

さ、歩こう。
ゆっくりでもいいんだ。

時に立ち止まり、周りを見てみよう。たまには後ろを振り返ってみよう。
大勢の人に見え隠れしながら、ヨレヨレと歩いている男が見えるかもしれない。

それはきっと、僕だ。

苦しそうに、それでもうっすらと笑っていたら、親指を立ててくれ。頑張れ、Good luck 友よと。





「COLORS」(カラーズ)は、2003年1月29日にリリースされた、宇多田ヒカルの12thシングル。
表題曲はトヨタ・ウィッシュのCMで使用され、2003年3月12日にPVとメイキングを収録したDVDシングルを発売した。このシングルを最後に約1年間の充電期間に入ることになる。
PVはドナルド・キャメロンが監督したが、紀里谷和明以外が監督することになったのは「Can You Keep A Secret?」以来6作ぶりとなった。

─Wikipediaより─

ミラーが映し出す幻を気にしながら
いつの間にか速度上げてるのさ

どこへ行ってもいいと言われると
半端な願望には標識も全部灰色だ

炎の揺らめき 今宵も夢を描く
あなたの筆先 渇いていませんか

青い空が見えぬなら青い傘広げて
いいじゃないか キャンバスは君のもの
白い旗はあきらめた時にだけかざすの
今は真っ赤に 誘う闘牛士のように

カラーも色褪せる蛍光灯の下
白黒のチェスボードの上で君に出会った

僕らは一時 迷いながら寄り添って
あれから一月 憶えていますか

オレンジ色の夕日を隣で見てるだけで
よかったのにな 口は災いの元
黒い服は死者に祈る時にだけ着るの
わざと真っ赤に残したルージュの痕

もう自分には夢の無い絵しか描けないと言うなら
塗り潰してよ キャンバスを何度でも
白い旗はあきらめた時にだけかざすの
今の私はあなたの知らない色


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もしもすべてのことを ”柳に風” と受け流せれば、この世はもっと楽になるのだろう。



感情に流されず、相手に過剰に反応もせず、そう生きられれば。

それは感情を殺すということだろうか。
いや、違うような気がする。

くだらないことに、”くだらない” と反応するのではなく。
つまらないことに、”つまらない” と反応するのではなく。

無反応、それが一番近いような気がする。そうすればきっともっと、楽になる。

もちろんそれは、すべてのことに対してではなく、嫌な気持ちにさせるものに対してだけ。

人は人、我は吾。



岡本真夜の3作目のシングル。2000年5月31日岡本真夜、初のベストアルバムRISE 1にて初回限定プレス盤 Alone~AOR Version~として収録された。

2007年、SATOMI'が自身のカバーアルバム『SINGS 〜Winter Luv〜』でカバーしている。
2009年5月27日に発売されたアカペラ・アルバム『Crystal Scenery II』に装いを変えてアカペラバージョンとして収録された。
クレンチ&ブリスタとのコラボレーションで、この曲のヒップホップバージョンが収録された。さらに、2009年7月8日にはこの曲がシングルカットとして発売。
2013年2月、倖田來未がカバーアルバム『Color the Cover』でカバー。


─Wikipediaより─

作詞:作曲 / 岡本真夜

"君は強いから大丈夫だよ"なんて
そんなこと言われたら 弱さ見せられない

"カードがもうないから"
嘘ついて 電話を切った

降り出した雨に 急ぐ人たち
あふれてしまう涙 傘で隠した
ぎゅっと誰か抱きしめて
あたたかい胸で泣かせて
ほんとは寂しがりやで
一人で泣いてばかりで
あなたの胸で泣きたい
あなたの胸で眠りたい
寄り添えば包んでくれる
でも欲しいのは同情じゃない

一人 ベンチに座り
いくつもの電車 見送る
街の灯が にじんでしまう
あの日に よく似ているわ

反対側のホーム
あなたと彼女 見つけたの
楽しそうに 二人 腕を組んでた
彼女は私の大切な友達

もっと素直になれたら…
もっと勇気を持ってたら…
何も受け止められない
今もあなたがこんなに愛しい

あなたの 愛がほしい



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昨日はやらなければならないことをふたつ抱えていた。

ひとつはスパティフィラムの日よけを作ること。
直射日光が嫌いなので、すだれを掛けることだ。

例年は出がけに部屋に入れて夜は外に出すことをしていたのだけれど、朝は時間がなさ過ぎて放置したままになっていたからかわいそうだった。

買った時は片手に乗る小さな鉢だったのに、ものすごく大きくなって、ベランダでも狭くなっている。部屋に入れたら大変だ。

何年も前に、2つに株分けしたのだけれど、そのうち一つが元気がなくなって、慌ててひとつに戻したことがある。そのときは2鉢部屋に入れていても問題なかったのに、今は一鉢でも窮屈だ。

やらなければならないことの、もうひとつは、らっきょうの味噌漬けを作ること。
梅干は面倒くさいのでもう作らないことにした。その代わりにらっきょうだ。

いつもの公園に着いたのは10時ごろだった。
その公園が大変なことになっていた。屋台だらけだ。
本を読む場所がない。いつものアオギリの下は花がボロボロ落ちてきそうだ。



自転車を一周させて、まだ大丈夫そうなアオギリの下に腰を下ろし、2時間ほど読書をした。

そのうち、家族連れがビニールシートを敷いたりしながら辺りに増えて行った。いつもの日曜の公園とはまるで違う。何が始まるんだろう。これから何が起こるんだろう。

男女の二人がマイクを持って何かをやっていたけど、聞き取れなかった。

すだれはちょっと小さかったせいで、スパティフィラム全体を覆うようにはできなかった。それはまた来週かな。

味噌で迷った。安いものでいいんじゃないの?
そう思う僕がいる。

いやいや、味噌漬けでしょ? どう考えたって、味噌がよくなくちゃダメでしょ。
そう言い張る僕がいる。

僕が美味しいとブログに書いた味噌だと、2パックは必要だろう。かるく600円越えだ。
安いのだと1パックで足りて200円しない。

迷いに迷って、中ぐらいのにした。
750gで298円だったかな?

らっきょうの味噌漬けは完成して、すぐに食べ始めた。
美味しく浸かるころにはなくなりそうだ。ちょっと砂糖が多すぎた感じだけれど、まあ、許せる範囲だ。

味噌漬け用のフリーザーバッグをダイソーで買った。種類が多くて迷ったのだけれど、ダイソーブランドでスライダー付きのがあったのでそれにした。うん、スライダー付きは便利だ。

だけど、すぐに取れて使い物にならなかった。
普通にジップロックにしておくべきだった。

100均はすごくいいものもあるけど、やっぱり100円だよなってものも、いまだに確かにある。
ダイソーブランドのスライダー付きフリーザーバッグは買ってはいけない。
僕はかなり、がっかりしている。

それらをすべて終えてから、ぼくは「あー夏休み」を書いた。
僕は以前に、登場人物が勝手に話し始める、ということを書いた。

割と最近、それを否定するようなものを読んだ。
ということは、ぼくみたいなタイプと、すべて自分で考えて文章を書くタイプがいるということになる。

それはそれで、大変なことだなと思う。
僕はやっぱり、登場人物が勝手に語り、勝手に動く。
時々自分で頭も使う感じ。

自分の頭だけで物語を書けるほど、僕は器用じゃない。


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SHOW ME」からの続きです。こうやって男は尻に敷かれてゆくのだ編。


ふたりだけの待ち合わせに、私はわざと遅れて行った。
というか、先に来て待ち合わせ場所を信号の向こうで見張っていたのだけれど。

美冴に種明かしをされたのは、帰る時だった。
「あいつね、あんたを見かけたことがあるのよ。あたしとさ、池袋のサンシャインに行った日よ。隣を歩いていた子は誰だ誰だってうるさくて」

美冴と男の策略に、まんまとはまった私。

しかし──時間が過ぎても現れない男。だめだなこりゃ。ルーズな男はだめだ。

と、その時だった。
ものすごい勢いで日向に飛び出してきた男がいた。右を見る。左を見る。そしてやおら右に走り出した。

なにやってんだか。

するとまた、凄い勢いで戻ってきてきょろきょろとして左に走っていく。
待ち合わせ場所をどちらかが勘違いした可能性も考えての行動だろうか。息遣いまで聞こえてきそうだ。



そして、トボトボと正規の待ち合わせ場所に戻ってきて、スマホを取り出す。それから、頭を抱えてしゃがみ込んだ。

残念! 連絡先教えてないからね。

もう少ししたら、あいつは美冴に泣きつく。約束に遅れちゃって! と。
よし、君の努力は見届けた。

私は歩行者に紛れて信号を渡り、くるりと回って彼の背後に近づいた。
「だからぁ──」やっぱり美冴に泣きついている。

「早いね」私はしゃがみ込む彼の髪をぐしゃぐしゃとした。
あ……。

「ずいぶん早いね。偉いぞ」立ち上がった男は、サンタが持ってきたクリスマスプレゼントを手にした子供のような目をした。

「あ、うん、早くきすぎちゃった。目覚ましが──あは」
こいつ、やっぱり悪い男ではない。

「あ、あ……梅雨が明けちゃったね」
「え? なんか残念そうな言葉遣いだけど」
「そか──6月だというのに、ついに、ついに、ほら! 梅雨が、明けちゃったぞー! 観測史上初! 見なよこの青い空を!」
「ちゃった、がダメなのよ」
「そ?」
「そう。表現がちょいちょいおかしい」

「ところでさ、90点になったかな」
「質問するの? 自信がないから? 僕に90点をつけさせてあげようと自信満々に言ったのは、あなただけど」

ふっ、ふっ「君の中ではすでに僕は、90点だ。待ち合わせにもすごく早く来たし」額に粒の汗を浮かばせた男は、かわいかった。

「46点かな」

あ……そ……そか……。
しばしばと瞬いた目が点になっている彼。

「50点満点で」

Hold me tight 夢とちゃうのかい
こんな出逢いは




「あー夏休み」(あーなつやすみ)はTUBEの楽曲で、通算11枚目のシングル。1990年5月21日に発売された。CDコードはCSDL3104、CTはCSSL3104、CDVはCSFM7022。また、同年6月21日には「あー夏休み オリジナル・カラオケ」をCD(CSDL3127)で発売。
表題曲は、JT「SomeTime LIGHTS」のCMソングであり、累計売り上げは約20万枚を記録。また、2013年7月には、1992年のライヴ映像を元にリクルートホットペーパーグルメのCMソングにも起用された。


─Wikipediaより─


湘南で見た 葦簾の君は
誰かれ振り向く切れ込み feel so Good!
夏の少女一度お願いしたいね

I love you 連発する 渚のオオカミboy
防波堤腰掛けて 灼けば鳴く蝉
熱冷めやらぬ二人飛び込む水の音

Hold me tight 夢とちゃうのかい
こんな出逢いは
夏の数だけ 恋したけど
It's all right 抱いたっていいんじゃない
焦げた素肌を

あー夏休み
チョイト泳ぎ疲れ 胸に
cool baby

夜は夜 そうね 浴衣に花火
瞳 読み切れない これじゃ time goes by

影が揺れてそっと うなずいたみたい
光るルージュ濡れて ふるえるよ I've got you

砂に埋めた涙 忘れてもいいね
ためらいは蚊帳の外 鈴虫も泣くよ

Hold me tight だって恋みたい
指がせつない
砂の数ほど 愛したいけど

It's all right 泣いたっていいんじゃない
粋な別れに
あー夏休み
チョイト終わらないでもっと
まだまだbaby

Hold me tight 夢とちゃうのかい
こんな出逢いは
夏の数だけ 恋したけど

It's all right 抱いたっていいんじゃない
焦げた素肌を
あー夏休み
チョイト泳ぎ疲れ 胸に
cool baby

Hold me tight だって恋みたい
指がせつない
砂の数ほど 愛したいけど

It's all right 泣いたっていいんじゃない
粋な別れに

あー夏休み
チョイト終わらないでもっと
まだまだbaby


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「人ってさ、何で恋をするか知ってる?」

女子大の頃からの悪友美冴ちゃんから、仕事の都合で少し遅れるとメールがあったのは20分ぐらい前だ。悪いけどちょっとだけ、そのお気楽男の相手してて、割といいやつだからと。

おかげさまでその彼女の友人である男の人と二人きりになってしまった。

全身麻酔が効くメカニズムはわかっていないということとか、そのせいもあって麻酔で死亡する人がかなり多いという驚きの話題から、今度は恋愛の話に移った。

初めて会ったのにずいぶんと気易くて、おしゃべり好きな人のようだ。そのせいか、あたしも割と気軽に話している。

「その人が自分の好みだからでしょう?」
「好みってなに?」
「自分の好みよ。あたしはこんな人が好きっていうのを誰だって持ってるんじゃないの?」

「じゃあ、どんな人が好きなの?」
「えぇー……うーん、優しくって……それでいて強くって、やっぱりイケメン?」
「君が今まで好きになった人って、みんなそれに当てはまってるっていうの?」
彼は驚いたように両手を肩口で広げ、椅子の背にもたれた。

「いや、そういわれると困るんだけど」
「それでも恋したんでしょ」ぐっと前のめりになって、組んだ腕をテーブルに乗せた。
「そりゃするわよ」

「だからさっきから、恋は絶対評価じゃないって言ってるじゃない」
「相対評価だって話?」
「そう、自分のエリアにいる異性になんとなく順位をつけてるだけ。これなら絶対80点、これなら誰が見ても30点っていう絶対評価じゃないの」

「そうかなあ」
「そうなんだよ。君が属するグループの中で一番気になる人に80点をつけてるだけ。だから僕には点数はつかない」
「なんで?」
「君のいる職場とか、学校とかの人じゃないから。だからここはひとつ」
「なに」

「僕に90点をつけさせてあげよう」
「どうやって」
「こうやって」
テーブルに乗せたあたしの右手を、両手で包んで微笑んだ。
やだ、それから強引に恋人繋ぎ?

「これが恋に落ちるっていうんだ」
「どうだか」
「嫌い?」
「もちろん!」
「もうすぐ美冴が来るよ。時間がない。嫌い?」
「相対評価で?」
「うん」
「意外に嫌いではない……かも」

「意外、と、かも、を抜いてみよう」
「嫌いではない?」
「もっと前向きに」
「まだ無理」繋がれていない左手を伸ばした。

「熱はない。いや、あるかも……君に」
「とことん馬鹿ね」


SHOW ME / 森川由加里


森川由加里の通算2枚目のシングル。1987年10月26日発売。
TBS系のテレビドラマ『男女7人秋物語』の主題歌として起用されて大ヒットした。この曲で1987年日本有線大賞新人賞など数々の音楽賞を受賞しており、名実ともに森川の代表曲である。
当時の好景気に沸く日本の世相を象徴する楽曲として、同じく『男女7人』シリーズ主題歌で前年大ヒットした「CHA-CHA-CHA」とともに、(楽曲の内容とは関係なく)バブリーなお立ち台ディスコや着飾った男女の映像と共にTVで紹介されることも多い。テレビ放送局の人間においてはバブル時代の代表曲として位置づけられているものとみられる。
TBS系『ザ・ベストテン』では、1987年11月19日付で第3位で初登場。その後、翌1988年2月4日付の第8位まで、10位以内に合計11週間ランクインされる。第2位には5週間、第3位にも5週間ランクされるが、第1位獲得はならなかった。

─Wikipediaより─

You 貴方らしくもないわ しくじったくらいで
You 憂うつな溜息は 似合わないはずよ

私の手を 引き寄せ テーブルの上で重ねる
無理して 微笑むから 思わず 抱きしめたくなるわ
つよがる姿が好きよ だけど今夜は素顔で悩みを聞かせて…

SHOW ME SHOW ME 胸の奥の すべてを開いて
SHOW ME SHOW ME ずっと私 貴方を見つめているから
SHOW ME SHOW ME わかりあえる ふたつの心で
SHOW ME SHOW ME 言葉よりも 貴方を知りたい

You ここで「おやすみ」なんて 言えない気分だわ
You 踊りにでもいこうか パァッと賑やかに
この次 会えるときは ジョークとばして笑わせて
口論も 出来ないなんて 張り合いなくって淋しいわ

私を必要なときは いつでも傍にいることを忘れないでいて

SHOW ME SHOW ME 胸の奥の すべてを開いて
SHOW ME SHOW ME 深く深く 貴方を見つめているから
SHOW ME SHOW ME わかりあえる ふたつの心で
SHOW ME SHOW ME もっともっと 貴方を知りたい

SHOW ME SHOW ME YOU REALLY LOVE ME
SHOW ME SHOW ME YOU REALLY NEED ME

SHOW ME SHOW ME 胸の奥の すべてを開いて
SHOW ME SHOW ME 深く深く 貴方を見つめているから
SHOW ME SHOW ME もっともっと 貴方を知りたい


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その人のお世話を頼まれたのは、高校時代の友人からだった。電話が鳴ったのは、あれはそう、梅雨も明けた頃だったろうか。

「シナリオを書くのに、海を探しているんだって」
「海?」
「そう。夏だからといって、ビーチパラソルがそこら中に開くところじゃなくて、ちょっと静かな海。そこ、ぴったりよね」

「確かにここは海水浴客は少ないわね。名だたる海水浴場に挟み撃ちにされてるし」
「ホテルあったわよね」
「うん。小さいけどあるわよ」
「しばらく滞在して書きたいらしいの」

その人は、高校時代の友人の友人らしい。
友人の友人には凄い人がいたりするというのは定番だ。
実はすごい人なんだろうか。

「よく来るの?」
「犬の散歩でたまに来ますよ」
海風にとかされた髪を片手で押さえる。その人はすごい人には見えなかった。
たんなる無精ひげか、それともファッションなのか、少し鬱陶しい。

これで目が死んでいたら最悪なのだけれど、とてもしっかりとしたまなざしだった。

「じゃあ、今日は犬になろうっと」しゃがみ込んで海を見る男。面倒くさいことに尻まで振っている。なんか投げて! ワン!

どうしたものやら。扱いに困って海を見る。見た目はちょっと軽いけど、いい男らしい。そう頼まれた人なのだけれど、いい男の定義が顔なのか、性格なのか、はたまた仕事っぷりなのか。

「あたしも走ればいいんだけど、引っ張られっぱなしで」
「走ればいいじゃない」立ち上がって満面の笑みを浮かべる。

「むり無理」友人には悪いけど、この人、苦手だ。ペースを取られたら面倒くさそうだ。
構わず前に進みながらリードできそうな話題を探す。

「なぜ昼間は海から風が吹くのかって知ってますか? あ!」
砂にとられた足元、咄嗟に空をつかむ手。大丈夫? 素早く腰に回された腕。

「知ってたらどうする?」いやに顔が近い。
「いや……どうもしませんけど」背けた顔に、砂に残る足跡が見えた。

「知らなかったらどうする?」
「いえ、どうも……しませんけど」
腰に回された腕を、どう解(ほど)けばいいかもわからず、眉をしかめた。

「かわいい耳してるんだね」
「耳……ですか」
「少し赤くなってる」

真夏の出来事、秘密の思い出。

そしてまた、今年も夏が来た。
移り気な男の香りを、恥ずかしげもなくまき散らしながら。


今頃は どこにいる?

All I need is you
あなたさえいれば

Let me kiss you now
キスさせて 今





『人気者で行こう』(にんきものでいこう)は、サザンオールスターズの7枚目のオリジナル・アルバム。1984年7月7日発売。発売元はタイシタレーベル。



元々は「萎えて女も意志を持て」のB面として、桑田がジューシィ・フルーツに提供した曲であり、そのセルフカバーである。
本来は「ミス・ブランニューデイ」ではなく、こちらがシングルになる予定であった。発売間近になってシングルが差し替えられたため、既にシングル「海」としてのジャケットも印刷され始めていた。ジャケット写真自体は「ミス・ブランニュー・デイ」に使われたものと同じである。1990年に芳本美代子がカバーした。

─Wikipediaより─


移り気なアナタに Oh Oh
抱かれてしびれた
ほんのチョットだけで
こんな気持ちになるなんて
悪い人だと思うけど

Sha la la 夢のように暮らしたものさ
心から恋してる

海辺へ通う道 Oh Oh
真夏の出来事
ほんのチョットだけで
心変わりがするなんて
他の誰かを愛してる

Sha la la 見つめ合ってその気にさせて
今頃は どこにいる?

時折 名前を呼んでみた
つれない この気持ち
言葉じゃ言えない
”好きよ” All I need is you.

Sha la la 見つめ合ってその気にさせて
今頃は どこにいる?

渚に埋めた涙には 秘密の思い出が
言葉じゃ言えない
”好きよ” Let me kiss you now.


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