こんにちは。岡野良子です。
UMIカウンセリングは
満席のため、募集をストップしています。
次回は当ブログより、メルマガからは先行して募集いたします♡
子どものとの間に
境界線をひく
これが出来るようになると、
子育ては断然ラクちんになります。
境界線をひく、とは、
それは誰の問題か。
困るのは誰か。
ということを理解して、
相手の範囲内に踏み込まない、
相手の問題を一緒に背負わない、
という行動をお母さんが選択することです。
と言いますと、
なんだか、とっても冷たい…
子どもにそんなことするなんてひどい…
と思うかもしれませんが、
子どもが受け止めるべき結果、
子どもが解決していく問題を、
お母さんがなんとかしてしまうのは、
子どもの乗り越えるべき課題を取り上げる
成長の機会を奪っている
ことになるんですね。
お母さんが良かれと思って、
子どものために、とやっていることで、
子どもは成長するチャンスを奪われ、
成長することが出来ない。
外に出て、または大人になって、
お母さんの元を離れて初めて、
自力で課題を乗り越えなくてはならない機会がやってくる。
それまで何も経験していない子どもには、
しんどいものとなるでしょう。
それが頭では分かっていても出来ない!という場合、
お母さんの良かれと思って、が、
子どものためではなく、
お母さんの不安や心配をを取り除くため、
お母さんが周りからどう思われるかを必要以上に気になるため、
要はお母さん自身のためになっているので、
やめられないことが多いです。
そんな時は、
お母さんの中の不安や心配に繋がる思い込み、
他者にどう思われるかが必要以上に気になるわけを
解消していきましょう。
そしてね、
子どもを放ったらかしにしておいていいよ、ということでもないんです。
今まであまりに構い過ぎていたお母さんは、
放ったらかしにするくらいが丁度良いかもしれませんが、
子どもが色々な出来事や気持ちを経験していく中で、
子どもが自分の気持ちを受け止めきれない時に、
そのまんまを一緒に受け止めてあげる。
そして、
困った時、助けて欲しい時に、
助けて〜!!と子どもが言える関係を築いておくこと。
何かしてあげるというよりは、
良い、悪い、で判断してジャッジしないで、
ゆる〜く構えて、
ありのままの子どもをまる〜っと受け止める。
そんなお母さんでいるといいです。
お母さんがそばにいる間に、
た〜くさん経験させてあげましょうね。
ちなみにこの、人との境界線は、
どんな人間関係もラクになります。
人間は誰でも、
その時にその人に必要なことが起こって、
必要な経験をしていきますからね、
他者からその機会を奪わない、
良かれと思ってやってあげることで
自分の不足を埋めない、
ってことです。
奪われた側は不快ですし、
奪ったものは、
奪われるという形で返ってきますから。
ゆるゆるなお母さんで、
お母さんも、子どもも、
安心して暮らしていきましょうね。
*メルマガは毎日配信しておりますが、
届かない方は、別なアドレスで再登録してみてください。
特に、icloud・hotmail・i.softbank.jpはエラーになりやすいようです。
リブログ・シェア大歓迎です。