ロッブリー県に遊びに行った。
景色最高で、歴史的建造物も多く、その造りはどちらかというと
アンコールワットに近い。
クメール文化色が強い感じの町だ。
そして、猿が多いことでも有名である。
今はネットが便利なので、行く前に取り敢えずどんな歴史か検索!
7世紀頃栄えた都市でフムフム海が近かったので交易に便利だった。
えっ?
ロッブリー県はバンコクから180キロくらいのな内陸だぞ?
たかだか1300年だろ?
日本人の感覚ではよく解らないが、近くに海があったということは、
100年で14キロ陸地化が進んだことになる。
確か洪水になった時に、タイの平均海抜を調べたら2mで驚いたのは確かだが。。。
そういえば、相方の田舎、イサーン地方のマハーサラカーム県は600キロも内陸なのに
岩塩がどこでも売られているくらい。
ちなみに4万年前の太古の塩とか言ってた。
自動車で走っていくと確かにロッブリー県手前から徐々に登り始める。
オイラは歴史小説が好きなので気がついたのだが、
山田長政がアユタヤに行ったのが420年ぐらい前で、小説では
当時はチャオプラヤー川に大きな関所がいくつもありアユタヤには日本人街やオランダ人街などが、
たくさんあったと書かれたて居て、オイラは今の地形の感覚で、
随分と内陸まで遡上した所に都があったんだなぁと思っていたのだが、
たぶん、400年前はアユタヤもさほど内陸ではなかったみたいだ!
今日、タイ人に聞いたらタイは陸地になったり海の底になったりを繰り返している事を教わった。
その人曰くバンコクは30年持たないとのことだった。
来年から固定資産税制度始まると朝のニュースでやっていたが、
沈んでもタイなら取りそうな気がする。