裸足の人達 | タイ人のほんと

タイ人のほんと

バンコクありえない現実のひびを。。。。。。。




タイに来てから十数回の移転を繰り返し現在はバンコクから50kmほど離れた田舎に住んでいる。
タイに来たときから、日本人の居る場所に住んだことがないのは、せっかくの外国なのだから、日本人コミュニティにいては意味がないと思っていたから。
だから丁寧なタイ語は話せない。スラング専門だ。よってタイのニュースを聞いても殆ど理解できない。
タイ語は難しい、歳のせいもあるが、普段使う言葉以外は覚えても忘れるし、発音を聞き取れないので、聞いた通り話してるつもりでも伝わらない。
だけど解っているけど都合の悪い場合は解らないふりできるから、とても気が楽なのも本当のところである。
自分のいる地域は労働者が多くて、イサン言、ラオス語、ミャンマー語、カンボジア語が飛び交っている。
昨日近所のセブンイレブンに行ったら、地元のおじさんとおばさんがバイクでやって来て、ふと足元を見ると裸足だった。流石の自分も驚いたが、近くにいたラオス人が特に驚いているのがなんとも滑稽で面白かった!
因みに、ラオスだけはタイのイサン語に近いので聞き取れる。
日本には無い地続きの国境はとても不思議で一歩踏み込めば、言葉がぜんぜん違う、これを経験すると、領土争いによる紛争とか、共産圏や国の在り方で国民の苦しみや、自由度、諦め度などなど日本では理解に苦しむ事柄を目の当たりにできる。政治の重要性はこのような地政学的な要素がとても関係していることに気付かされる。