2022年に公開/配信されたボーイズラブ(及びLGBTQがテーマ)の映像作品を個人的なセレクトで「BEST 5」にまとめてみたので紹介しますね。


まだ観てないって人にも観てほしいので、作品のラストや重要な部分のネタバレはしていませんが、内容についてはかなり深くまで喋ってます。(なるべく抽象的にしてるけど30%ぐらいネタバレてるかも)


なので、あまり観る前に情報を入れたくない人とか、変な先入観を持ちたくないって人は、最初の2~3段落だけ読んで、記事の最後の方に簡潔にまとめを書いてるので、そこまで素早くスクロールしてくださいね。では↓




佐々木と宮野


校内でケンカの場に遭遇してしまった高校生の宮野(みゃーちゃん)と、そのケンカを止めに入った「見た目はちょっと不良っぽい」先輩の佐々木ピュアな初恋を描いた青春BLアニメ。じつは生粋の腐男子でもあるみゃーちゃんが、なぜか佐々木にBL漫画を借すことになるんですけど、それがキッカケとなってふたりの仲が深まっていくっていうお話です。


って、まずはさ、キラキラした瞳で推しへの愛を語るみゃーちゃんも可愛すぎるし、そんなみゃーちゃんを見ているうちに「やべ、かわいいなっ」って心の声が溢れて「好きだっ」って気持ちが抑えられなくなっていく佐々木の姿が愛しすぎるんだよ~!抑えられない気持ちを抑えようと悶える姿って、ホント見てるこっちもハートがギュッとなって堪らんのよな~♥️


でもって、見た目にコンプレックスを持ってたみゃーちゃんが、佐々木の気持ちと真摯に向き合う中で心境の変化を感じていく姿なんかも「愛のパワー」を描いてるようでステキだし、みゃーちゃんが「推し」に対する愛と「好きな人」に対する愛の違いを真剣に考えてる姿も、面白かったけど、「うん、うん、分かるよ」ってなるんですよね。



好きな相手と趣味を共有したいって思う気持ちや、相手に大切にされてると感じるから自分自身のことも大切にしたいと思えたり、相手のことも大切にしたいと思えたり、あとは「カッコいい」と思ってた人が、不意に「かわいく」思える瞬間があって、それが「恋だな~」って思ったりとか、とにかく、ふたりの日常の風景の中にたくさん散りばめられている「恋心」というものが絶妙に表現された描写が、もういちいち瑞々しくって甘酸っぱいの!


そんでもって、ほんっとピュアッピュアで清々しいくらいに爽やかな青春ストーリーなんだけれども、どうしても好きな人には触りたくなっちゃうとか、他の誰にも触ってほしくないって思ったり、独り占めしたくなったりって、そうゆう人を好きになるって気持ちが、時には素直で生々しく描かれてるから、それもまた刺さりまくるのよね。


お互いを思いやる中で、気持ちがうまく伝えられなくてすれ違ったりとかもするんだけど、それもまた初々しくて素直に応援したくなっちゃうし、でもちゃんと最後には自分たちの気持ちを伝えあって、一つずつステップを踏んでゆくっていうふたりの健やかな関係性に心洗われまくるんだわ♥️



んで、このアニメは、そんなふたりの想いや気持ちが、鮮やかな彩りの背景配色なんかにも溢れるぐらいに詰め込まれてて、トキメキ恋心キラキラ~って視覚化されて空気中に漂ってたりとか、いろんなとこから飛び出してきたりもして、さらにそのひとつひとつから製作者さんたちの作品に対する絶大な愛だって感じ取れるから、もう胸アツなんだ~♥️


オレンジブルーってのは「正反対の性質」を持つ色同士なんだけど、

「お互いに相乗効果で引き立て合う」補色という関係にあるんよ。



あとは、学園もの(?)だからこそ、一学期・二学期・三学期に、運動会や文化祭みたいな学校行事や、バレンタインとホワイトデー、クリスマスみたいなイベントを通して、例えば「みゃーちゃんに会えなかった冬休みは、きっと佐々木はこんな気持ちで過ごしてたんやろな~」とか、作品の中では描かれてない時間のふたりの様子なんかも自然と妄想できてしまったりもするのよな。もう、それだけ入れ込んでしまう作品なの!


「去年の春休みは、佐々木みゃーちゃんのことを想って悶々として過ごしてたけど、今年は去年の今頃よりもふたりの関係が進展してて...」ってストーリーや時系列を追ってるうちに、なんだか自分もみゃーちゃん佐々木の青春を通してキラキラした時間を一緒に体験してるような気分にさえなれるから、何度も何度も繰り返して観たくなるんだよ~♥️


ふたりの物語が進んでゆくのと一緒に、街の木々が色づいたり、その葉っぱが散ったり、校庭に咲く草花やらなにやらからも、春夏秋冬の移り変わりがフレッシュに感じられるようになっている、そんな鮮やかな季節の描写もホントに秀逸なんです。だからこそ、ふたりの世界に自分も存在して、ふたりと同じ空気を吸ってる気持ちになれるんですよね!


心地よい初夏のそよ風だったり、卒業シーズン・学年末の冷たい気温とか、なにかが終わっちゃうようなセンチメンタルな空気感とかも画面から肌に伝わってくるようでエモいんだよ~。あとはお互いに出会って、ふたりの日常の風景も変わって見えるんだってのも鮮明に伝わってくるの!


みゃーちゃんは佐々木と一緒だと雨の日だって気持ちが明るくなるし、雨上がりには太陽に照らされた雫がより光輝いて見える。佐々木はみゃーちゃんに出会って以来、みゃーちゃんを想うと夕焼けがよりロマンチックに彩られて見えるし、ふたりの甘酸っぱい恋心が空を「いちご色」に染め上げるのよな。それが「知らない~風~が~吹いてる~」っちゅうことやんね♥️


ってあとはさ、もうとにかく音楽もステキすぎた!エンディングのイントロ部分の、十六部音符の「チャラララ~」って流れた瞬間に、毎話「うわ!」って感動に包まれてゾクゾクするんですよ!それでオープニング曲も、爽やかな恋心を爽やかなメロディーで歌いつつ、その歌詞がみゃーちゃん佐々木の物語ともリンクしてるから、聴くだけで涙目になっちゃうぐらい!


もうなんか、究極のところ、ふたりが成長してゆく様子をずっと見守ってるような、親みたいな気分にもなってくるから、みゃーちゃん佐々木も、ふたりの恋の成り行きを、まるで自分の子たちのように(子はいないけど)全力で応援したくなるんだよ~!って、そんな楽しみ方もできる作品ですよ!


 



ハートストッパー(Heartstopper)


主人公は同じ学校に通うチャーリーニック。ゲイであることが理由でイジメを受けていたチャーリーと、ラグビー部のスター選手で学校の人気者ニックが出会って恋に落ちる青春ラブストーリー🍂


こちらもチャーリーニック初々しい初恋や、お互いがお互いを誠実に相手を思いやる気持ちが、とってもとってもステキな学園ドラマであり、それに加えて性やアイデンティティーの多様性を克明に描き出したLGBTQ+ドラマとしての側面も見事で魅力的な作品です♥️



チャーリーに対して芽生えた感情と向き合うなかで自分自身のアイデンティティーを発見していくニックと、アウティングに遭って(ゲイであることをバラされて)そのことがメンタルヘルスにも暗い影を落とすチャーリー。


ふたりが運命の出会いを果たして、だんだんと相手に夢中になっていって、いろいろな障害や心の葛藤に悩まされながらも、お互いがお互いを支え合いながら関係を深めてゆく姿に心打たれつつ、それぞれが自分自身を見つけようと模索する中で迷ったり混乱したり、孤独や不安を抱えながら、時には必死になりながらも友人関係や学校生活の課題にぶつかっていく姿っていうのには、LGBTQ当事者じゃなくても共感できる人は多いはず。



そんで、もちろん『ハートストッパー』という作品を自分だけのカラーで彩っているのはニックチャーリーだけじゃなくって、ふたりをそばで支えるキャラクターたちにもそれぞれに抱える想いや悩みがあったり、それは必ずしも恋愛の悩みやLGBTQの悩みだけじゃなく、友人との関係や距離感に悩んでモヤモヤしたりとか、自分に自信が持てなかったり、周囲との関係性が変化していくことに不安を覚えたり...


って、そんな思春期の悩み恋心ぜんぶ含めてピュアな感情や、誰もが経験あるような若者らしい感情の起伏とかを、自分と同じように経験している登場人物たちの姿が心に刺さるし、元気がもらえるんですよね♥️


チャリーの親友のタオくんは、チャーリーをイジメっ子から守ろうとして
逆にチャーリーとの関係がギクシャクしてしまったり、
ニックとの恋愛に夢中になるチャーリーが
自分から遠ざかっていってるように感じて不安になったり...
そんなタオくんの気持ちにも共感してしまうんだよな。


家族や友人やクラスメートなど、まわりの人々がニックとチャーリーの関係にどう向き合っていくのかっていうのも含めて(みんながみんな寛容とは限らないってのもまた現実だけど)いろんな境遇や心境を持った人々が紡ぐストーリーが絡み合い、レズビアンカップルトランスジェンダーのキャラが出てくる他にも、チャーリーの元カレのベンはインターナライズド・ホモフォビアを示唆するようなキャラだったりと、性の多様性やマイノリティーの実情に、自然かつ鮮明にスポットライトを当てた描写と、まわりのキャラクターたちの心情やバックグラウンドも丁寧に描き出しているからこそ、多くの人の心に寄り添う物語になってます。


でもって、彼らが抱える悩みや葛藤にフォーカスするだけじゃなくって、恋にトキメいたり、喜びを感じたりっていうポジティブな感情も鮮やかに描かれていて、LGBTQ・多様性・イジメ・差別・メンタルヘルスといったシリアスセンシティブな問題に切り込みつつも、とっても明るくて幸せな空気に満ち溢れてるってのが、この作品の1番の魅力なんですよね♥️


カラフルで鮮やかな「」たちが
背景や衣装など至るところに意図的に散りばめられているのは、
多様性」を視覚的に表現した演出です。

LGBTQ作品というと、切なくて暗めなストーリーになることも多いけど、このドラマが比較的明るいトーン多幸感いっぱいに描かれているのは「クィアの人だって希望にあふれる未来に期待してもいいんだよ」っていうメッセージが込められてるからなんだそう。


とはいえシリアスなトピックを扱う部分では明確に作り手のメッセージを伝えていて、それでいて同時にキュンキュンな純愛ストーリーを楽観的に描く、そして両極端にならず、そのどちらも含めて、それこそが「現代のクィアの恋愛」のリアルな在り方なんじゃないかと提示する...ここが秀逸なのよな。


胸が苦しくなるシーンもあるけど、それでも最後にはハッピーな未来が待ってるって思わせてくれるから暖かい気持ちで観れるし、自分の人生にも希望が持てるんじゃないかって思わせてくれるのがこの作品なんです♥️


好きな人に恋する気持ちも、自分自身を愛する自己愛も応援してくれる物語であって、だから「自分がティーンの頃にこんな作品に出会いたかった」って思う大人世代の人たちも多くいるそうですよ。



そして、この作品もスクリーンに映る細かなディテールに登場人物の心情が表現されていたり、そこに製作陣の想いとか「こだわり」も詰め込まれていて胸熱なんですよね。詳しくは過去記事をご覧くださいな。





そんでもって、このドラマはメインキャラを演じる俳優たちの殆どにキャラクターの年齢と近い十代の俳優を起用しているのも特徴で、だからこそ実際のティーンの若者たちが抱える心情大人の人たちがティーンの頃に抱えていた心情より等身大な演技で表現できてるんじゃないかな。


本当『ハートストッパー』は、若者たちのリアルな姿をいろんな方面から飾りすぎず自然に投影したっていうのも素晴らしい作品なんですよね!もちろんそれは原作者のアリス・オズマンの、この年代の若者たちの心情を的確に捉えた描写が観る人の心に刺さるってのもあってこそで、そのアリス自身がドラマの脚本にかなりの割合で携わってるってのも大きいと思います。



あとは主演のジョー・ロックキット・コナーを始めとしたキャストのみんながドラマ外でも本当のクラスメートみたいに仲良くしてるのも、これまた微笑ましくて尊いんだよな~♥️


お互いにSNSでコメントし合ったり、写真を投稿し合ったり、誰かが別の作品に出演することが決まればお祝いしあったりしてるし、みんなでパリディズニーに行ったり、あと7月にはロンドンのプライドパレードに参加してたりもしてて(上の写真)ホントにこの作品にピッタリな空気感で作られたんだな~って伝わってくるからより胸熱くなるのよな♥️


キャストのみんながLGBTQ作品を製作することの意味と責任をちゃんと分かった上で(ドラマ撮影前には「センシティブトレーニング」を受けたっていってたし)こうして自分たちに与えられたプラットフォームを使って社会のために立ち上がり、作品の外にまでポジティブな輪を広げていこうと行動してるのってホント偉いな!みなさんもドラマを好きになったら、役を演じた俳優たちのことも一緒に応援してあげてくださいね。



 


オールドファッションカップケーキ


ローテーションを繰り返すだけの代り映えしない毎日を送るも、状況を変えることに消極的な39歳サラリーマンの野末(のずえ)と、そんな野末に恋心を抱く同じ職場の部下(29歳)外川(とがわ)が織り成すオフィスラブ♥️


まずはさ、設定がどストライクすぎるや~ん!って最初に思ったのよね。これは個人的な性癖...好みの話なんですけど。年下攻め上司受けっちゅうのも萌えやし、忠犬癒し系ってカップリングが好みに刺さりまくった。んでもってリーマンに惹かれるのもゲイの性(さが)やからな。


あとはどーでもいいかもしれんけど『どうしても触れたくない』って個人的にかなり思い入れの強い別のBL作品を思わせるようなキャラ設定や雰囲気で、勝手に観る前から運命を感じてしまっていました。どちらの作品もオフィスラブを描いてるし、どちらも攻めの名前が「外川」なんよな。



で、まずそんな外川(攻め)はというと、恋する相手(受け)のことを常に観察しつつ、仕事でも私生活でもヘルプとサポートは欠かさず、受けのピンチには真っ先に駆けつけて、おまけにクール系イケメンっていう、一見するとスパダリ王子なキャラにも見えるんだけども、じつは部屋が汚かったりとか生活レベルはそんな高くなくて、人間らしい部分がリアルに垣間見えるキャラで、そこがまた愛しいんです♥️


些細なことには動じない寡黙な感じで振る舞ってるんだけども、心の中では受け...野末さんの言動にドキッとしたり感情を揺さぶられたり、野末さんの好意に期待してしまったりとか、あとはキスしたい脱がせたい抱きたいメチャクチャにしたい...ってエろいことばっか考えて止まらない煩悩も見え隠れしたりもするから堪らんすぎるんだわ。


*画像は予告動画(YouTubeから)のスクショです

一方の野末さんはというと、四十路を手前に人生を振り返って「生きがい」とか「やりがい」とか色々と考え込んで、思い詰めてしまう中年クライシスに陥ってるって「人間らしい」感情が全面に表現されたキャラにも見えるんだけど、仕事場では人気の上司だし、わりとモテるし、色スーツも柄シャツもサラリと着こなせてしまうキラキラした所も魅力的なふんわりイケメンなんだよな。カッコいい部分かわいげのある部分も持ち合わせてる。しかも自分ではあまり自覚してない感じ。無自覚の犯行...これほど罪なものはあらへんで。


でもって自分のこととなると悲観的になる野末さんなんだけども、他人に対しては決して卑屈な感じじゃなくって、外川に「って笑うと可愛いじゃん」とかってサラッと言えてしまったりもする、そうやって人には優しく、自身については客観的に、なかば卑下して評価できる一面も持ち合わせた最強モテ上司の野末さんが、外川に愛情を注がれるうちに、だんだんと自己肯定感が芽生えていき、そしてになっていく様が尊くあるんだけど、だんだんと「外川のこと」が「他人のこと」ではなくなっていくから、またそれで思い悩んで思い詰めてがんじがらめになってしまうのよな。


んで、そんな風に恋に悩む野末さんの姿もやっぱ尊かったで~♥️


そう、それぞれ表面からは見えない想いとか悩みとかを抱えつつ、矛盾した人間らしさを持ち合わせながら生きるふたりの人間味にキュンとするの!


でもって外川が「アンチエイジングのため」と称して野末さんをカフェランチへと誘ったことがラブストーリーが加速するキッカケになるんだけども、ふたりが食べるスイーツのように甘酸っぱい瞬間もありながら、大人の恋愛を描いてるからこそのほろ苦さってものが、この作品の心に染みる部分なのよな。



大人の社会で生きてると若い頃よりも勢いで行動したり自分の好きなように振る舞ったりするのが難しくなって、いろんなことを知ってるからこそリスクとかメリットとかって考えに囚われてしまったり、キャリアとか世間体とかってしがらみも付きまとうから、多くが肩にのし掛かって一歩を踏み出すにも若い頃よりより大きな勇気が必要になったり...


同性同士っていうのもそうだけど、年の差とか職場恋愛だったりとかって大人の世界だからこそ強く意識してしまう恋愛する上でのハードルがあったりとか、相手に迷惑をかけたくないとかって思いもありつつ、自分の身も自分で守らなきゃいけなかったりして、でもって大人だけど未熟な部分は誰にだってあるから、それで相手を傷つけてしまったりするのよな。


もともと恋愛にルールなんてないんだけれども、誰かが決めた「常識」や「普通」って概念に縛られて、素直に自分の気持ちを伝えられなかったり、幸せの定義が分からなくって他人の人生と自分の人生を比べてしまったりする野末さん心のもやもやとか葛藤とかにも共感せずにはいられない...


そして「そんな野末さんも愛しい...自分を好きになってくれるかは分からないけど、野末さんの人生に良い影響を与えられる人になりたい」って思う外川の一途な恋心が切なく心に刺さるんだよな。


なにを「普通」とするかなんて人それぞれだし、幸せの定義だって自分の価値観で決めていいものなんだけどな。でもってこの物語は実社会にも沢山いるであろう野末さん外川と同じような悩みを抱えている人たちに「そこまで思い詰めなくても大丈夫だよ」って優しく語りかけているようでもありました。


あくまで一般論というより、ドラマを観て思ったこと・感想です。

そして柔らかな雰囲気、教訓や胸キュンが詰まった名台詞の数々、外川のもぐもぐetc...って原作ファンも納得するような忠実さで実写化してくださっている所もこのドラマの推せるポイントなんだけど、とにかく優しい空気感優しいメッセージちゃんと伝わってきた作品だったなと思います。


始めは「アラフォーだから...男だから...自分には見合わないから...」ってなんでも億劫で諦めようとしていた野末さんの気持ちにも年齢に関わらずスゴく共感できるけど、でも何歳からだって新たなチャレンジをしていいんですよね!


そう、何歳だろうが、周りが見えなくなるぐらい恋に溺れたり、自分って馬鹿だなって思うぐらい人を好きになったり、誰かの優しさに甘えたり、身を焦がすほどドラマチックな恋愛をしていいの!


外川野末さんの大人のラブストーリーにキュンとしたり、切なくなったり、それでもって癒されたり...ただそれだけじゃなくって、恋愛に関わらずとも人生において何かを始めるのに遅すぎることはないって思わせれくれる前向きなメッセージが込められたステキな作品でした♥️


 

ここで突然なんですけど、ちょっと長くなってしまったので記事を2つに分けることにしました。後編もあるのでよかったらお付き合いください♥️