2022年に公開/配信されたBLの映像作品を「BEST 5」で紹介しています。この記事は前回の記事の続きです。前回の記事はこちら↓
人気同人作家の猫屋敷 守(マモっち)と人気急上昇中のアイドルグループ「シャイニースマイル」のメンバーとして活躍する風間 一生(イッセイ)の一見すると正反対の世界に生きる幼なじみのふたりの物語。
好きって気持ちをド直球で伝えるイッセイと、そんなイッセイの気持ちも自分自身の気持ちも素直に認められないツンデレこじらせマモっちが紡ぐ、遠回りに遠回りを重ねながら少しずつ進展していくラブストーリーです。
でもって、そんな風に境遇も性格も全く違うふたりの恋愛、芸能界の裏側、アイドルとファンという萌えな設定に加えて、友情、絆、夢に向かって努力することって色んなキラキラした要素が詰まった青春ドラマでもありました。
そんでなにより、他人からの承認欲求強めで自分自身の自己評価は低めで色々とこじらせてる(そしてオタ気質な)マモっちに共感しかないんだわ!
イッセイもマモっちもお互いを想い合ってるのに、なんでなん?って言ってしまいたくなるほどその好意がすれ違ってしまうんだけども、イッセイからの想いを「イッセイほどの存在はオレなんかに見合わない」って自己肯定感の低さから跳ね返してしまうマモっちの気持ちや、それに加えて「ただ遠くから見守ってられればいい」というオタ目線な気持ちの数々は分かりみ深かった。
でもって、好きだから同人誌を描いてるはずなのに、それを続ける意義や努力する意味を考え込んだり、やる気が出てきたと思ったら挫折を味わったり...って思えばいつも自分自身と戦っていたマモっちなんだけど、ある意味そんな感情も素直にさらけ出してるからこそマモっちという人間に共感して感情移入して愛らしく見えてしまうんですよ♥️
もうとにかくマモっちが色んな意味で自分の殻を破れるかっちゅーのがイッセイとの関係が進歩するかどうかのカギなわけ!
んで、そんな頑ななマモっちの心を徐々に動かしてゆくイッセイの言葉もステキなんだよな♥️マモっちのどんな感情だってイッセイは肯定して受け止めてくれる。これが愛よね。クサい台詞なんだけどクサく聞こえないってのがイッセイの良いとこでもあるんですよ。
でもって結局のところ、他人にどう思われるかとか、多くの人に認めてもらえるかってことが一番に重要なのかな?ってマモっちにも観てる人にも考えさせるような作品だなと思いました。それがタイトルにもある「承認欲求」というテーマと絡んでくるんだよな。たぶん。
で、ホントこの作品は一見コミカルにも見えて、じつはディープな心理描写がズシリとくるんですけど、特に最後の方なんかは観てるこっちも胸が痛くなるぐらいにマモっちのこじらせがピークを迎えてたし、なおかつ今まで自分自身の心と常に対峙していたマモっちが、今度は世間とも立ち向かわなきゃならなくなるような大変な事件も起きたりするから、さらにズ~ンと沈んじゃうんだよな。
あ!でもハピエンなんで安心してくださいね。(ネタバレになってしまってたらゴメンなさい...)とゆーかエンディングは理想的すぎたな!
最終話では「男同士の恋愛」というものを社会的な視点でも描きつつ、それに対して「こうなってほしいな」とか「こういうセリフが聞きたいな」って個人的に思った理想がそのまま映し出されてるから泣いた
ラストのセリフが『オールドファッションカップケーキ』に出てくるセリフとどこかリンクしてて、なんか分からんけど胸熱やったな~♥️あとはやっぱアレやな、自己評価低めの受が圧強め押し強めなポジティブ攻に攻め込まれていくなかで少しずつ自分でも気づかないうちに励まされていく姿っちゅうのは、心に刺さるもんがあるよな。...個人的に?
んで、ずっと今までマモっちのことばっか喋ってたんだけど、じつはイッセイの方にもマモっちの知らない過去があるの。(見て上の画像!)
いつも笑ってるイッセイの笑顔の裏に隠された出来事とか、アイドルを目指そうと決意したキッカケとか、「君が笑ってくれるならボクも笑顔ですべてを捧げたい」って歌うイッセイの一途な想いとその深い意味にも泣かされるんよ
でもってネガティブなマモっちが鬼ポジティブなイッセイの前向きさに背中を押される場面もいっぱいあるんだけど、でも誰だって心の中に光と闇を持っているからこそ、イッセイがマモっちを元気づけてるだけじゃなくって、マモっちもイッセイの世界を明るく照らす太陽になるのよな。それがステキ♥️
あとは、もちろんマモっちとイッセイ以外のキャラも皆とっても魅力的で、とっても推せるんですよね!
マモっちをアシスタントとしても友人としても支える山田ちゃんは、イッセイとはまた違ってマモっちの人間性をよ~く理解した上で、前に進めるよう励ましてあげたり、ときには真剣に相談にのってあげたりって、とってもかわゆくていい子♥️すぎるし、髭フラ先生も...かわゆかった♥️
マモっちもイッセイもお互いがお互いにだけじゃなくって、周りの人にも背中を押されて一歩足を踏み出す姿には、きっと視聴者も勇気がもらえるはずだし、みんな良い子すぎて、なんか悪者っちゅう悪者は出てこない(と個人的には思った)な。とゆーかマモっちの最大の敵はマモっち自身やからな。
あとはイッセイを支える「シャニスマ」メンバーのリュージくんはイケメンやしリーダーらしく気配りもできる頭ええ子やし、キョウくんもかわゆいし、そしてなによりツバッチの過去にも、またまた泣かされるんだよ~麗しくて美しいだけじゃなくて強い志と人間としての芯もあって、ちょっと威圧的だけど段々とそれもかわゆく見えてくるのよな。好きだ~♥️
...なんで、マモっちとイッセイのストーリーが重すぎてしんどいって人は、ステキな仲間たちを推して楽しむのもアリですよ!
『WBL』の製作陣が贈る台湾BLドラマ。歯医者恐怖症であるビストロのオーナー白朗(ばいらん)が、歯科医の循安(しゅんあん)に虫歯を治療されるうちに身も心もテイクケアされて恋に落ちるというストーリーです。
んで、やっぱり「歯科医」っちゅうのはアレよな。マスク効果もあるし白衣効果もあるから、どうしても魅力的に見えてしまうものだよな♥️
そんな歯医者が舞台のBLってことで「信頼できる相手とならどんな恐怖にも立ち向かってゆける!」という普遍的な愛のテーマが、主人公の抱える「歯医者に対する恐怖」ってものとユニークに絡んでくる作品なんだけども、そこへさらに「心の傷」だったり「大切な人を失うことへの恐怖」ってレイヤーも加わってくるから、じつはその設定にも深い意味が込められたドラマなんですよね。
ビストロを経営するオーナーの白朗(ばいらん、真上の写真の左)は、表面上は明るくて気さくな性格なんですけど、心に抱える不安のせいで他人と深い関係を築くのが苦手で、それが循安(しゅんあん、右)との関係を築く上でも色々な影響を及ぼしてくっていう複雑なキャラクター。
どこか子供っぽいというか幼くて、恋愛となるとヘタレ感が否めない白朗と、そんな白朗を世話好きなスパダリ循安がリードしてくっちゅう構図が萌えるんですが、この「世話好き」って性格は、循安の過去の恋愛と現在の(白朗との)恋愛での循安の心境の変化を読み解くポイントにもなるんよな。
対比するような白朗と循安の性格や、現在のシーンと過去のシーンとを行き来することによって心の成熟・変化が印象的に描かれてたり、他にも白朗と循安がゆっくりとお互いに信頼を築いていく過程や、お互いの支えがあって不安や恐怖を抱えながらも前に進んでいく姿も、ふたりが恋愛する上で感じるトキメキや嫉妬などいろんな感情と併せて丁寧に描かれているドラマです。
それぞれの登場人物にとって「大切な人を失う恐怖」というものが心理的に重要なキーとなるからこそ、お互いの考えや相手の心の奥にある不安や傷を不器用ながらもちゃんと理解しようと努力して、その上で相手を安心させるために自分にはなにが出来るんだろう?自分の心が求めるものはなんだろう?って相手の心とも自分の心とも向き合いながら時間をかけて紡いでゆく恋愛がステキなんですよね♥️
だけど、この作品では恋愛において「男同士」みたいな部分が問題になることは少なくて、もちろん恋の悩みは尽きないんだけども、ふたりも含めてほとんどのキャラクターは「カップルが同性同士であっても取り立てて気にはならない」みたいなスタンスだったし、だから「愛にジェンダーは関係ない」とか「どんな相手とでも純粋に愛し合って家族になれる」ってメッセージが自然と伝わってくる、そんな世界観も魅力的だなって思いました。
でもって白朗を落とすために策を練って攻め込むインテリでクールな循安なんだけど、やっぱり白朗の不意の行動にドキッとしたり、白朗のことを思って頬がゆるゆるになったりする姿が愛しすぎるし、循安になついてからは(心を許してからは)だんだんと積極性を増してゆく白朗の姿がかわゆすぎるんだ~♥️
そんで、もちろん循安を演じたユージンくんも白朗を演じたAndyくんもどちらも個々のシーンでの複雑な感情を繊細に表現した演技や、かわいくてキュンとする演技も心に響くんですけど、なんといってもふたり一緒のシーンでのケミが良すぎて萌えなのよな!
特に恋が成就して結ばれてからのふたりなんかは、もうリア充を見せつけられてるだけなんじゃないかって勢いのラブラブ具合だったし、マジで所かまわず(マジでw)キスしまくってた
そして白朗は「心のトラウマ」が原因で不眠症を患っているんですが、PTSDを示唆するようなキャラ描写で、BLながらメンタルヘルスというテーマにも切り込んでいたり、とにかく濃密な人間ドラマだからこそなんですけど、この恋愛がな~かなか成就しなくて、ちょっと焦れったいのもポイントなのよな!
相手を想って押したり引いたり、すれ違ったり...もちろんひとつとして無駄なシーンなんてないんだけども、メインCPの物語が濃いからこそサブCPの物語も、もうちょっと色んな展開が見たかったなって思ったりした...かも。
でもその先に待っている白朗と循安の甘々な展開や他CPのキュートな展開は観てるこっちが「虫歯」になるんじゃないかってほどの甘ったるさで、ちゃんと全体のバランスは取ってると思うんで、これから観るって皆さんは辛抱強く見守ってあげてくださいね。
いや、でもそれで良いんです。それで良かったんですよ!だって循安役のユージンくんと白朗役のAndyくんはドラマ外でキスしまくってたんですから!って、いやマジでファンサで直💋するという、未だかつてない違反スレスレな番宣を繰り広げてましたよ!
とゆうかドラマ内の展開にかなりフライングして、循安と白朗の💋よりも先にユージンくんとAndyくんの💋を見せつけられたもんだから(しかも何度も)なんかドラマの方が既視感じゃないけど、ドラマで初💋が放送される頃には、ふたりの💋に見慣れちゃうっていう謎の逆転現象が起きてた!!...って、まだ見たことない人はどうゆうことやって思いますよね?
こうゆうことです。Andyくんの驚いた顔がかわゆいな...
っていやいや、こんなん普通に御法度やと思ってましたけど?
cr. @mytoothyourlove_ / IG
-ここから先は半分妄想だと思ってお聞きください-
もうホントこのCPは「相手にリアルな愛情を持ってしまった」ってことを隠そうとさえもしないユージンくんと、ユージンくんに心を開いていくうちに今まで知らなかった自分自身の新たな一面を発見したというAndyくん(どことなくMっ気が漂うのも儚くて尊い♥️)って、それがドラマの中だけじゃなくて、現実の世界のふたりの姿でもあるから萌え震えるんだよな。
もちろんキスは「ファンを喜ばせるため」ってのもあるんだろうけど、お互いがお互いに対する信頼を口にする場面も沢山あったから、きっと「キスしてもいいよ」とかって本当に相手に対して思い合ってるような関係性なんだろうなってのがスクリーン上のスキンシップからも現実のスキンシップからも伝わってきてステキなんだわ♥️まったく緊張感もないしな。
そうゆう風にドラマのラブ♥️とリアルのラブ♥️が交差するような特別な空気感を作り出せるCPは限られど今まで何組か見てきたとはいえ、それでもやっぱ番宣でキスまでしちゃうのは驚いた。別に誰~も頼んでないのによ!?
って、もうなんか分からんけど、いつか
なんかの一線を越えてしまうんじゃなかろうかって心配にもなったわ。
cr. 夫夫之道 / YT
とにかく、ふたりがドラマの外でも見せてくれる甘々なシーンの数々に心潤してもらえるんで、ドラマ内の丁寧でスローペースな恋愛も逆に丁度よく思えてくるのよな。こら一年の締めくくりにトンデモないCPを新たに生み出してしまった...というか「ファンサ」というものをまたひとつ上のレベルへと押し上げる未だかつてないCPを爆誕させたドラマでした♥️
ドラマ内の白朗と循安もドラマ外のAndyくんとユージンくんも
まさに「運命」がふたりを巡り会わせたって思える、そんなCPなんよね~♥️
...そんなことを思いながらドラマを観るのもまた良き。
cr. @andyxjin / IG
でもって、ふたりとも役に入ったときの相手への愛情はホンモノで、撮影が終わった今も役の感情が抜けてないって何度も言ってたし(つまりそゆことやな)撮影では台本に書かれてないのにふたりで勝手にキスシーンを追加しちゃったりもしたらしいとゆうか話を聞いてると、ほとんどのキスシーンはその場で即興でつけ足したものっぽい。
って舞台裏のエピも異常度がスゴいんですわ。そんでドラマを観てても「そうだろうなw」って思えるから召されるのな。まあストーリーの流れに沿ってない即興キスとかは多数カットされたんらしいんだけどもww
やっぱり野郎同士がイチャつく姿っちゅうのは尊いもんですな~
cr. @andywu_1114 / IG
でもこれは、精神的にもキツい撮影を泣きながら笑いながら一緒に乗り越えて(ふたりとも撮影中はたくさん泣いたって言ってた)その撮影が終わった後も私生活を分かち合って、幾つもの夜を共に過ごして(ww)とにかくお互いに「ただの共演者」以上の結び付きを感じてるってふたりの姿なのよな!
そして撮影後・番宣が終わった後の今も現在進行形でお互いへの信頼をさらに深め合っていっているという紛れもない「愛」のひとつの形を私たちは目の当たりにできているという尊すぎる奇跡♥️
そんでマジメな話(笑)きっと台湾のBLをオレたちが盛り上げてやるっ!て意気込みもあって、あとは重要なテーマを扱ってる作品だからこそ、ひとりでも多くの人に注目してもらいたいって気持ちでカラダ張ってたんやな(もしくは💋衝動が抑えきれなかっただけかもしれんけどな)と思うとさらに推せますな~。直播も丁寧でマメだったもんね。アーカイブも残ってるよ!
でも夜な夜なふたりきりの部屋でこんなこともシちゃう人たちが、
この後ふつうにテレビ観てゲームだけして過ごせるってどんな感情なん?
そしてガチの私服リンクコーデでCPアピールも抜かりない。
これAndyくん宅のソファーなんだよね...って、もう「ファンサ」とは?
んで導演も躊躇ないのも好きすぎた。周囲も親も公認なんよね♥️
cr. @andywu_1114 / IG
でもってユージンくんは本作へ出演するにあたって、ほぼ全ての台湾BLは履修したって言ってたし、過去作品のCPのファンサを研究したり、タイBLまでチェックするって念の入りまくったリサーチをしたと言うから、もうCPの見せ方を完全に分かってらっしゃった。Andyくんもユージンくんにオススメされて色々とBL作品を観たんだって
だからふたりにとってはPockeyゲームなんか朝飯前っちゅう感じやった。
(クチビル触れあうのに抵抗ないとか、もう本末転倒やけどな)
むしろ醍醐味であるハラハラドキドキ感を打ち消してしまうというw
cr. NewShowBiz完全娛樂 / YT
ちなみに観る前は『WBL』のサントラも歌ってた(本作では)Alex役の周予天さん(見た目がタイプ♥️)とRJ役のMichaelくんの身長差サブCPに個人的には注目してました。Michaelくんも自身はBL初挑戦ではあるけど、界隈ではなにかと見かける存在だったし。
そんで、ついでみたいで申し訳ないけど3組目のCPのおふたりも癒し系でかわゆかったし、もちろん周予天さんとMichaelくんのCPも相性は抜群で、予天さんは一見するとお兄系でクールだけど仕草がなんかオチャメやし、Michaelくんもイタズラっ子っぽいというか無邪気な感じで、ふたりで一緒だと身長差もあってか本物の仲良し兄弟みたいにジャレあっててかわゆかっt...
AHFJEGJ9IG3RGWFFYIHWEJ!ってこの人らも触発されてたw
ユージンくんとAndyくんが中心になって作られる寛容な雰囲気も推せる♥️
cr. @michael_fonghao / IG
ただ、こちとらリアルとファンタジーを混同しないようにと、わきまえて振る舞おうとしてるのに(出来てないけどw)これだから年々エスカレート...いや発展していくBLのマーケティングは恐ろしいわ💦
別の作品だけど『正負之間』のMaxくんとハオくんなんかももはやリア充だったもんな。こうやって先輩から後輩へと受け継がれてくのな。まあでも演者同士で仲良しというのはええことでっせ!
あとは、そんな予天さんが歌うエンディング曲も良かったな。『WBL』の曲も良かったけど、今回はアップテンポな感じでそれもまた好き!(まったく曲に合ってないゆるゆるダンスもかわゆかったな最終話を迎える頃には完全に振り付け覚えてた)あとはオープニング曲も挿入歌もたくさんリピってたな。やっぱり良いBLには良いサントラがセットよね。
ここから先は「まとめ」です。
そんでもって、ここまで散々と書き連ねてきたことを簡潔にまとめると...
『ささみゃー』は「人を好きになる」って気持ちが、高校生の青春や日常の景色の中にたくさん散りばめられた作品。
『ハートストッパー』は、人それぞれに抱える想い・カラフルな愛の形・多様なアイデンティティーの在り方を明るく肯定してくれる作品。
『オールドファッションカップケーキ』は、ビタースウィートな大人の恋愛を通して、最後には優しいメッセージを届けてくれる作品。
『壁こじ』は、コミカルなBLに見えて、じつはディープに描かれた登場人物たちの心情に共感して感情移入しまくってしまう作品。
『My Tooth Your Love』は、トラウマや恋心などの繊細な心理描写や、人生を共にしていきたい相手と丁寧に信頼を築いていく過程に心揺さぶられる作品。でもって、特に主演のふたりのリアルなイチャつきもエグかった~!
...(と私は感じた)っちゅうことです。
んで、今回は個人的な性癖...好みで勝手に「BEST 5」に絞らせてもらったんですけど、今年公開された作品の中には他にも素晴らしい作品がいっぱいありました!タイでは『KinnPorsche』、韓国では『Semantic Error』なんていう、BLドラマ界の新たな金字塔になるような作品も生まれたり。
台湾の『正負之間』は日本でもスゴくヒットしてジャパンファンミが開かれたりしてましたし、日本の実写BLも『チェリまほ』の映画が公開されたり新しいドラマも次々と作られたりしてて勢いが増してきてる感じですよね。
あとは特に『ハートストッパー』や『KinnPorsche』なんかのキャストたちが作品の世界を越えて現実の世界にもインクルーシブなメッセージを届けていたのを見てて素晴らしいなって思いました。
「男同士」だからこその葛藤とか障害に悩んだりする登場人物たちの姿が、BLのストーリーにおいて心を動かされる、またはドラマを盛り上げる要素のひとつでもあるけれど、実際は「男同士だから...」なんて、そんな風に思ってしまう人がいなくなるといいなって思います。
そんで最後になりますが、こんな目がチカチカするメチャクソ長文記事を、そして、こんな重症記事を(なんの病かは分からんけど)少しでも読んでくださったのなら、ありがとうございます
では皆さんよいお年を~♥️