ロシアで働いていた元料理人のブログ -36ページ目

カジノが日本にできるとき「大人社会」の経済学

日本でのカジノ推進派の私。
このタイトルは見逃せない。


■カジノが日本にできるとき「大人社会」の経済学 谷岡一郎



大阪商業大学学長が著者。
アメリカカジノの実際の数字を大量に引用し、その効果や問題点を検証。
非常に理論的で、広範囲からカジノの有用性を指摘。
フラットな視点で、感情論に走らないところが良い。


カジノ反対派は、おそらくなにかしらの悪いイメージから反対をしているのだろうか。
先進国でカジノがないのは日本だけではないだろうか。


私は、モスクワにいたときは毎週末カジノに入りびたり、ポーカーを朝までしていました^^
お金を稼ぐというより、大人の勉強に行くような感じでした。
ドレスコードもあるし、セキュリティチェック、入店カードの発行もパスポートが必要で、中にいる人は金持ちが中心。
そういった人たちとテーブルを囲んでゲームをすると、いろいろと勉強になります。
そして、なによりツキの「波」を体感できる。
そんな私の勉強の場であったモスクワのカジノも法律で一斉に町から消えてしまったようです。
寂しい限りです。



■気づき・共感

・大人の世界には、自由の代償がある。ところが自由だけ手にして、代償を払わない人がいる。賭けでいうなら、勝った分は自由に使ってよいが負けたら自分で払いましょうという、という負の可能性に対する潜在的代価である。
投資額が何倍になります、という甘い言葉につられて投資下人は、たとえばそれがパアになっても我慢すべきである。何倍にもなったら自分で使うつもりであったのだから。負けたときだけ泣きつく姿には、根本のところで大人になりきれていな甘えを感ずる。そもそもまともな大人はそんなものにだまされることはないだろうに。(P223)



■著者詳細

・谷岡一郎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

谷岡 一郎(たにおか いちろう、1956年8月 - )は、学校法人谷岡学園理事長。大阪商業大学学長・総合経営学部教授。社会学博士。大阪府出身。



■最近の関連ニュース

カジノ構想「興味ある」=沖縄知事
1月14日19時36分配信 時事通信

 沖縄県の仲井真弘多知事は14日、金融庁で亀井静香金融・郵政改革担当相と会談し、沖縄振興策として、亀井氏が提案したカジノ特区を導入する構想について「ビジネスとして可能性がある。興味を持っている」と関心を示した。亀井氏は「よくお互いに勉強しよう」と応じた。
 これに先立ち、仲井真知事は社民党の福島瑞穂党首と会い、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設先について「県外が見つかれば一番いい」と改めて表明。福島氏は「社民党として全力を尽くす」と語った。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100114-00000161-jij-pol

【注目のロシアニュース】<ロシア>グルジアとの間に直行便 期間限定で運航一部再開

国交の回復の兆しが見えないロシアとグルジアであるが、一部でも直行便の運行が再開された。
直行便がなくなっていたので、ロシアから名物グルジアワインやミネラルウォーターのボルジョミがなくなったのは困った出来事だった。(しかたなく味がそっくなりなアブハジアのワイン を飲んでいた)
グルジアレストランに行っても、グルジアワインがないなんてね。
グルジアの政権が変わりないのに、こうした措置が行われたことに対して、何か勘ぐってしまうが、とりあえずは静観。


現政権の問題だけでなく、ロシア人はグルジアが国旗に赤十字を使ったことを苦々しく思っているようである。



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<ロシア>グルジアとの間に直行便 期間限定で運航一部再開
1月10日19時13分配信 毎日新聞


 【モスクワ大前仁】08年夏に軍事衝突したロシアとグルジアの間で、期間限定ながら直行便の運航が再開されるなど、中断していた交流を一部再開する動きが出ている。両国は先月、閉鎖されていた国境検問所の一部を3月に開放することでも合意している。ロシアの首都モスクワで数十万人ものグルジア国民が生活していることや物流の不便さを考慮し、緩和に踏み切ったとみられる。

 グルジアの首都トビリシからの報道によると、グルジア国立航空は冬期休暇の8~10日、トビリシ-モスクワ間でチャーター便を運航した。グルジアは、今月中下旬の3日間も運航できるようロシア側に要求しているという。両国は08年のグルジア紛争の発生に伴い、直行便の運航を取りやめていた。

 一方、ロシア正教会渉外局長のアルフェエフ大主教は7日、「ロシア、グルジア両正教会は和解に貢献ができるかもしれない」と発言。時期には触れなかったが、キリル総主教によるグルジア訪問の予定を明らかにした。両正教会はグルジア紛争後も良好な関係を維持してきた。

 ただ、ロシアが南オセチアとアブハジアの独立を承認したことに対し、グルジアが全面的に反発しているため、これらの動きが外交関係の正常化に結びつく可能性は低いとみられる。ロシア側も、グルジアで親欧米のサーカシビリ政権が続く限り政治レベルの関係改善は難しいとの立場を崩していない。

 【ことば】グルジア紛争

 08年8月7日深夜、グルジアからの独立を主張していた親ロシアの南オセチアにグルジア軍が進攻。ロシア軍は戦車部隊などで反撃し、グルジア軍を撃退。さらに、南オセチア以外のグルジア領内にも侵攻した。同16日に和平合意が成立したが、同26日にロシアは南オセチアと、同じく独立を訴えていたアブハジアの独立を一方的に承認。ロシアは欧米から批判を浴びた。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100110-00000028-mai-int

なぜ猫とつきあうのか

無性に猫が頭にちらつくので読んでみた。


■なぜ猫とつきあうのか 吉本 隆明



吉本隆明は、あの吉本隆明である。
思想家でよしもとばななのお父さんのあの吉本隆明です。
こんな人が猫本を出していることに驚き。


インタビュー形式で書かれています。

非常に猫のことをよく観察しています。
さすが。
生活に猫が入り込んでいたことがよくわかります。
同時に愛情を感じますね。


著者も文中で書いていますが、昔と今の猫は違うということに納得。
社会や文化が変われば、猫も影響を受けるのでしょうね。


私も猫と暮らしていましたが、こんなに愛情を持って見ていなかったなあと感じる。
また一緒に暮らしたくなった。



■気づき・共感

・自分の家で飼っていた猫が何匹か死んで、埋めてきましたけど、何かそのショックっていうか悲しさっていうか、そういうの人間の場合とさして変わらないような気がします。そこが問題なんだけど。それなら何度かあったことがあるような知人が死んだときの悲しさとうちで飼っていた猫が死んだときの悲しさっていうのと、どっちが悲しいんだっていったら、こっちのほうが悲しいですものね。・・・・・(P36)



■著者詳細

・吉本隆明
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

吉本 隆明(よしもと たかあき、男性、1924年11月25日 - )は、思想家、(詩人、文芸批評家)。日本の言論界を長年リードし、「戦後最大の思想家」と呼ばれている[1]。血液型はA型。「隆明」を音読みして「りゅうめい」と読まれることも多い。漫画家のハルノ宵子は長女。 作家のよしもとばななは次女。



■最近の著者関連本