カジノが日本にできるとき「大人社会」の経済学
日本でのカジノ推進派の私。
このタイトルは見逃せない。
■カジノが日本にできるとき「大人社会」の経済学 谷岡一郎
大阪商業大学学長が著者。
アメリカカジノの実際の数字を大量に引用し、その効果や問題点を検証。
非常に理論的で、広範囲からカジノの有用性を指摘。
フラットな視点で、感情論に走らないところが良い。
カジノ反対派は、おそらくなにかしらの悪いイメージから反対をしているのだろうか。
先進国でカジノがないのは日本だけではないだろうか。
私は、モスクワにいたときは毎週末カジノに入りびたり、ポーカーを朝までしていました^^
お金を稼ぐというより、大人の勉強に行くような感じでした。
ドレスコードもあるし、セキュリティチェック、入店カードの発行もパスポートが必要で、中にいる人は金持ちが中心。
そういった人たちとテーブルを囲んでゲームをすると、いろいろと勉強になります。
そして、なによりツキの「波」を体感できる。
そんな私の勉強の場であったモスクワのカジノも法律で一斉に町から消えてしまったようです。
寂しい限りです。
■気づき・共感
・大人の世界には、自由の代償がある。ところが自由だけ手にして、代償を払わない人がいる。賭けでいうなら、勝った分は自由に使ってよいが負けたら自分で払いましょうという、という負の可能性に対する潜在的代価である。
投資額が何倍になります、という甘い言葉につられて投資下人は、たとえばそれがパアになっても我慢すべきである。何倍にもなったら自分で使うつもりであったのだから。負けたときだけ泣きつく姿には、根本のところで大人になりきれていな甘えを感ずる。そもそもまともな大人はそんなものにだまされることはないだろうに。(P223)
■著者詳細
・谷岡一郎
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
谷岡 一郎(たにおか いちろう、1956年8月 - )は、学校法人谷岡学園理事長。大阪商業大学学長・総合経営学部教授。社会学博士。大阪府出身。
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カジノ構想「興味ある」=沖縄知事
1月14日19時36分配信 時事通信
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