【注目のロシアニュース】<ロシア>グルジアとの間に直行便 期間限定で運航一部再開
国交の回復の兆しが見えないロシアとグルジアであるが、一部でも直行便の運行が再開された。
直行便がなくなっていたので、ロシアから名物グルジアワインやミネラルウォーターのボルジョミがなくなったのは困った出来事だった。(しかたなく味がそっくなりなアブハジアのワイン
を飲んでいた)
グルジアレストランに行っても、グルジアワインがないなんてね。
グルジアの政権が変わりないのに、こうした措置が行われたことに対して、何か勘ぐってしまうが、とりあえずは静観。
現政権の問題だけでなく、ロシア人はグルジアが国旗に赤十字を使ったことを苦々しく思っているようである。
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<ロシア>グルジアとの間に直行便 期間限定で運航一部再開
1月10日19時13分配信 毎日新聞
【モスクワ大前仁】08年夏に軍事衝突したロシアとグルジアの間で、期間限定ながら直行便の運航が再開されるなど、中断していた交流を一部再開する動きが出ている。両国は先月、閉鎖されていた国境検問所の一部を3月に開放することでも合意している。ロシアの首都モスクワで数十万人ものグルジア国民が生活していることや物流の不便さを考慮し、緩和に踏み切ったとみられる。
グルジアの首都トビリシからの報道によると、グルジア国立航空は冬期休暇の8~10日、トビリシ-モスクワ間でチャーター便を運航した。グルジアは、今月中下旬の3日間も運航できるようロシア側に要求しているという。両国は08年のグルジア紛争の発生に伴い、直行便の運航を取りやめていた。
一方、ロシア正教会渉外局長のアルフェエフ大主教は7日、「ロシア、グルジア両正教会は和解に貢献ができるかもしれない」と発言。時期には触れなかったが、キリル総主教によるグルジア訪問の予定を明らかにした。両正教会はグルジア紛争後も良好な関係を維持してきた。
ただ、ロシアが南オセチアとアブハジアの独立を承認したことに対し、グルジアが全面的に反発しているため、これらの動きが外交関係の正常化に結びつく可能性は低いとみられる。ロシア側も、グルジアで親欧米のサーカシビリ政権が続く限り政治レベルの関係改善は難しいとの立場を崩していない。
【ことば】グルジア紛争
08年8月7日深夜、グルジアからの独立を主張していた親ロシアの南オセチアにグルジア軍が進攻。ロシア軍は戦車部隊などで反撃し、グルジア軍を撃退。さらに、南オセチア以外のグルジア領内にも侵攻した。同16日に和平合意が成立したが、同26日にロシアは南オセチアと、同じく独立を訴えていたアブハジアの独立を一方的に承認。ロシアは欧米から批判を浴びた。