ヒプノセラピー ④ | H2のブログ

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※ホラー小説や映画が嫌いな方は読まないで下さい。人によっては気持ち悪いと思われる描写が含まれています。




昨日の続き。




セラピーのお題は以下(だったと思う)



①インナーチャイルドを癒す

②ハイヤーセルフに助言をいただく

③幼少期の出来事を再編成する

④出来事を経験した理由を知る

⑤未来にどうつながるかを知る



④出来事を経験した理由を知る


※セラピストが言うには、稀に関係ない別人の想念を拾うこともあるとのこと。


・どうして父の実家の皆があれほど苦しまなくてはならなかったのかという問いから始まった。


・観察してみてというセラピストの促しの後に、父の実家と思われる平屋の外側の壁際に、漆黒の煙又はタールのような塊が見えた。


・それ以上は分からなかったけれど、セラピストがいろんな角度、距離から見てと促してくれたら、家のお勝手?の裏の井戸又は何かの穴みたいなところから漆黒の煙が出ているのが分かった。


・覗き込むと、5,6歳くらいのおかっぱ頭の白地に赤いかすり模様で、赤い帯をした女の子がいた(想定外の展開に衝撃を受けた)。穴はあまり深くなく深くて10m程度、浅くて5m程度と思われた。


・枯れ井戸?の湿気った土の底で仰向けに大の字で亡くなっていた。体が傷んでいたりはしていない姿ではあったが、直感で亡くなっていると分かった。


彼女の視点からは、井戸か穴を上から傍目で見下ろすキャップのような帽子を被った男性の頭と他に2人ほどの男性の頭が見えた。

・昔の写真のように黄ばんで目が荒く、顔や表情ははっきりとは確認できなかった。

・ただ、キャップ帽を被る風習(例えば国民帽)はそれほど昔からあるものとは思われないことから、それほど古い時代の事ではないと思われた。
・セラピストが、その子はあがってるの?と聞いたので、成仏しているの?という意と直感し、していないから今ひっぱり上げてます!と答えながら、どうやって底まで行って登ったか分からなかったが、私は女の子の赤い帯の背中部分を握って穴から引っ張り出した。

・セラピストがどうしてそのように?と聞くと、その女の子は「口減らし」と答えた。私は'また貧困か'とこれまで聞いてきた父の実家に関わる出来事の理由に辟易した。
・その時思い出したのが、小学校低学年の頃の鮮明な夢。ふた晩連続で、天冠(三角巾)をつけ全身白装束で真っ白な怖い顔をしたお婆さんに、住んでいた団地の前で追われて、友達は皆走って逃げられるのに、私だけ金縛にあって逃げられなかった。恐ろしくて捕まる前に目を覚ました。

その姿を思い出したら、そのお婆さんの白い着物が、足元の裾の部分から上に向かって段々と美しい紋様の入った緑色に変わっていって、表情も柔和になっていった。

・そしてそのお婆さんに何があったのかを問うと、言いにくそうに「殺された」と答えた(子どもの事を指すのかお婆さん自身の事を指すのか分からなかった。これまた想定外の言葉に衝撃を受けた。ショックが大きくて上半身を反射的に起こしてしまった)。

・父の実家の皆が苦しんだ理由については、以下のようにおっしゃった。
「私をないがしろにしたから。

 したくてしたんじゃない。

 自業自得。」


・セラピストが、なぜ昔の夢でこの人(幼い私)をあの世に連れて行かなかったのかと聞いたら、「同じ思いはやっぱりさせられなかった」と答えた。

・そしてこう続けた。

「自分の娘がこんな目にあったから、大事な子供を連れて行こうと思ったけどできなかった。因果なもんだね。ありがとう、ありがとう。」


その会話の途中、私と、そのお婆さんと女の子の間に割って現れたのが、恐ろしい形相で紅潮した顔をしたやたら大きな大きな祖母の顔だった。

(酷く恐ろしかったが、これは何を意味するんだろう?分からない。)


・その後、緑色の着物を着て髪を後ろで一つに束ねた若いお母さん(お婆さんではなくなっていた)と引っ張り上げた女の子が仲良さそうに手を繋いで、林の中の空に続く透明な階段を登って去っていった。


・お母さんは少しだけ後ろを振り返って頭を下げ、女の子はお母さんと手を繋いでいない右手を大きく振って振り返りながらバイバイ!ってさよならを言ってくれた。私も大きな声でバイバイって返した(でもなんでそんな時代の子がバイバイなんて言葉を知ってるんだろう。僕に合わせてくれたのかな?)。


・なんだかしみじみと嬉しかった。お母さんと女の子の長い苦しみと悲しみが解消された?こと、お母さんが最後に優しさを持っていてくれたこと、女の子が元気になったことが。


・セラピストがこの件を深掘りするか否かを聞いてきたので、過去のことだし、2人がお上がりになったのでもういいです。それよりも未来のことをと答えた。


・このことが父の実家にまつわる問題の原因であって、お二人が成仏されたことで私の代で家系のカルマが少しでも解消されて、子ども達に連鎖しないことを祈るばかり。


・姿やお気持ちを表してくれた方々に心から御礼を申し上げたい。ありがとうございました🙏。


・煩悩即菩提🙏



※残る疑問(メモ)

・父の実家は山の湧水があるから、井戸は必要がないような気がする。それともあったのか?母の実家は近くに川のない高台なので井戸があってもおかしくないが、イメージに出た平屋ではない(角度の大きい茅葺き合掌造り)。


・父の実家の墓誌に、6歳で亡くなった女の子がいる。その人と若くして亡くなったそのお母さんなのかなと感じた。けれど、そのお母さんの記録がないような気がする。


・祖母は祖父の2人目の妻なのか3人目の妻なのかどちらなのか?女の子、女の子のお母さん?との関係は?大きな顔が出てきた意味は?


・例えば、その女の子のお母さんが先に亡くなって、その女の子が1人になってしまって、誰も面倒が見られないか、見たくないかで、○されたという考え方はどうだろう。墓誌の順番通りじゃないか?


・祖父は働けない人だったと聞いている割に、子どもはめちゃくちゃたくさんもうけている。本当に働けない体だったのか?何か別の理由があったのか?


・祖父に戸籍にない妾さんと子供さんがいたのか?


・母の家系のことについてはほとんど分からないが、母の家系もあまり幸せだとは思えない。



↓家系のカルマ、長男…。…勇気。
 大事な事のような。参考になりました🙏



次回⑤へつづく(後日)。



過去の嫌なイメージの私の手放しソング。


↓光の輪を皆様へ




今日もありがとうございました。