こんにちは。

 

瑠璃色の世界へようこそ 管理人Rinkoです。

 

今日は、また 比叡山延暦寺 の記事です。

 

比叡山へは16年程前からお詣りに行っていますが、

 

最近は、

 

1200年もの間灯り続けている“不滅の法灯”がある根本中堂(国宝)や

 

美しい阿弥陀堂がある「東塔」、

 

最澄さんの御廟(浄土院)や釈迦堂がある「西塔」、

 

おみくじ発祥の地、元三大師堂があり、紅葉の名所でもある「横川」

 

ではなく、

 

 

いつも 無動寺谷 へ。

 

私は最近こちらの方ばかり行ってますが、

 

延暦寺には見所がたくさんありますよ!

 

ここでちょっと豆知識。

 

1200年もの間、消えることなく灯り続けている「不滅の法灯」は、

 

消えないようにお坊さんが管理されていますが、

 

 

なんと・・・!!

 

 

当番などは決まっていないそうですびっくり

 

「あなたがこの時間担当」とか、

 

「今日は〇〇さんたちが見ておくこと」という決まりがなく、

 

お坊さんそれぞれが気を付け、気にかけておられる結果、

 

今まで消えずに灯り続けているそうです。

 

ちょっとした豆知識のご紹介でしたウインク

 

 

さて、元に戻ります。

 

今年は、10月に行ってきました。

 

今日はその3で弁天堂の記事です。その1、その2はこちら

比叡山延暦寺 その1~17日間五穀と塩分を断ち、2日間断水、断食、不眠で護摩を焚く八千枚護摩供法要~

比叡山延暦寺 その2~千日回峰行の本拠地 無動寺谷・明王堂と大阿闍梨様のご祈祷付の有難いお守り~

 

ケーブル駅の横にある無動寺谷の入口の鳥居をくぐり、

 

15分ほど歩いて明王堂へ。

 

明王堂でお詣りしてお守りを買った後は、いつも通り弁天堂へ。

 

こんな道を歩いて行きます↓

 

 

 

雨で霧が出てました。幻想的キラキラ

 

弁天堂へ到着。

 

 

ご縁と財宝と芸能の仏様、弁財天様がお祀りされています。

 

比叡山へお詣りに行き始めた頃、

 

明王堂でお詣りしてそのまま帰ってました。

 

弁天堂のことはよく知らず、素通りしてたのです。

 

そしたら、ある時、母の夢に弁財天様が出てきました。

 

母は、よく神社仏閣へ行く前や行った後に夢を見ます。

 

こちらの弁財天様が古代の女性の服装で、

 

お付きの女性を二人従えておられたそうです。

(前後の経緯から無動寺谷の弁財天様と分かりました)

 

弁財天様の服には、

 

きらびやかな色とりどりの宝石がたくさんついていて

 

とても華やかだったそうです。

 

それからは、明王堂とセットでお詣りに行っています。

 

 

弁天堂の本殿でお詣りした後は、ぐるっと境内を回ります。

 

本殿の裏には、力強い御神木↓

 

 

ご神木のところは、とても神聖で澄んだ空氣が漂っていますよ!

 

ここへお詣りに行かれたら、

 

本殿だけでなくぐるっと一周されるのがおすすめです。

 

 

ぐるっと1周した後は、入口の鳥居の左側にある鳥居をくぐって奥の方へ。

 

↑この左側の鳥居をくぐって細い道を行きます。

 

奥へ行くほど山深く、人の気配がなく、空氣が研ぎ澄まされていきます。

 

この辺の空氣がとても好きです。

 

こんな↓道を進んで行くと、

 

 

1~2分でここへ。

 

 

 

弁財天は、財宝や人と人とのご縁、芸能を司る仏様として知られています。

 
昔は「弁才天」という漢字が用いられていましたが、

 

財宝神としての性格があり、「才」の音が「財」に通じることから
 

「弁財天」、「辨財天」と書かれることが多くなったそうです。
 

 

また、弁財天の化身は、蛇や龍と言われています。

 

本殿裏手の御神木には、「白龍弁財天」、

 

上の写真の所は、「白龍大明神」と書いてあります。

 

 

今回は、今年も無事に過ごせたことのお礼のお詣りでしたので、

 

行く所、行く所で、

 

「今年もおかげ様で無事に過ごせました。ありがとうございます。」

 

と感謝をお伝えしました。

 

ここでも最後の感謝のお詣りを。

 

 

この後は、ケーブル駅までずっーーーと上りです笑い泣き

 

途中で休憩しながら延々と登り続け、帰路につくのでした。

 

比叡山延暦寺の記事は今日で終わりです。

 

読んでいただいた皆様、ありがとうございました!!