ランニング・デビルマン -56ページ目

ランニング・デビルマン

走るデビルマンの平和を守る闘いの記録を綴ったブログ。家庭平和を守る為に、大会参加は少なくなってきましたが…。
大会で見かけたら声をかけてください。

デビル~!!


既に走り終えたランナーさん達も帰り道なのか沿道に出て来て歩いている。ゴールはもう間近なのだ。

何持ってんの?
これだよ、これ!

両手に抱えたストロングな奴2缶もゴールを今か今かと待ち構えているようだ。そして進んでいくと最終デーモンからの声が…。

「目、見えてますか?」
「暑くないですか?」

ここに来てまさかの鉄板質問をかまして来たのは我がK更津高校の後輩にしておっさんランナーさんブログのレギュラーキャラ

dasabeさん

&すどこさん&彼女さん。そして何も言わずストロングゼロロング缶を差し出す。

(流石だよ、流石イケメンのエセ爽やかキャラだ…流石ジョジョの奇妙なdasabeさん…)
とは言え、既に両手は塞がっている。


ええい、仕方ねえ!ここで飲み干すしかねえ!!


ホントにそれしか方法が無かったのかは永遠の謎ではあるが、ロング缶をプシュッと開けると気合いで呑み始める!!


(手が三本あれば持っていけるけどなあ…。)



(ええい、仕方ねえから呑んじまえ!!)

すいません、まだレースは終わっていませんでしたが、気合のアルコローディング完了!!

「あんた最高だよ…」
と、すどこさんが言っていたのが聴こえた気がした…。

残り僅か!まさかのデビルマンホイホイに捕まってしまったデビルマン、それでもロング缶を飲み干すとよたよたとゴールめがけて進んでいったのでありました。

《続く》
じーろ~!!

世を忍ぶ仮の姿は櫻井くんにそっくりな漢(嘘)デビルマン、四時間半のペースランナーにも爽やかに拔かれ…

ん?あのペースランナー可愛くないか?

振り返って写真を撮られたりしてデビルご満悦。内側は濡れ濡れのデビルアイでは細かいとこまで認識出来ないので、誰でもギャルに見える現象がおきていた。
(でもこのペースランナーは確かに可愛かったと思う)


「すいません、ゴールまでで、このコンビニがもう最後ですかね?」

これまた沿道にいたギャルに声をかけるデビルマン、マラソン大会でなければまず返事すらしてもらえないダイエットおっさんなのは内緒で…。

「多分、そうだと思います」

迷うことなくコンビニにピットイン。
ウイングを入り口に置き、冷蔵ショーケース前に歩を進めると、ZEROロング缶二本を持ってレジへと進む。

「あれ?もうゴールしたの?」
「いや、まだ途中」
「えー!!」

店内にいたお客さんと会話を交わすとレジのギャルまで

「いらっしゃいませ!!お急ぎですよね?」
「あ、大丈夫大丈夫、ここに寄った時点でタイム関係ないから」

流石歴史と伝統に彩られた館山若潮、街ぐるみでランナーを応援してくれているのだ。

まあ、ランナーでレース途中でコンビニ寄ってゼロ買う人はあんまりいないとは思うが…



あと少し、もう少し。
ゴールが見えてきたその時、最後のデーモンが攻撃を仕掛けてきている事にまだ気付いていないデビルなのでありました…。

《続く》


さりーさんの応援ポイントまで帰ってきたデビルマン、当然ながらピットイン&ランナーの皆様を応援。

「デビルマン、走るのやめちゃったの?」
「え~!なに応援してんの。」

ランナーの皆様、度々惑わせてしまいまして申し訳ございません。


もう、フルマラソンとか嫌いだよ…。

とは言え、いつまでもここに居るわけにはいきませぬ。さりーさんに別れを告げて再び走り出す。

(もうとにかく早くゴールしてZERO祭りやりてえ…。)

因みにスタートゴール会場のブースにはアルコール類は置いてなかった事はスタート前に確認済み。アクアライン方式でコース途中のコンビニで調達するのがベストである事はデビル脳によってすぐに導き出された。


もう少し、あと少し…。

痛みに耐えながら前進するのみのデビルなのでありました。

《続く》
(デビルマンよ、足の親指が浮いたままだとどこが痛くなるか知ってるか?)

館山デーモンの攻撃は用意周到だ。
走り続けると脛が痛くてしょうがなくなってくる。しかも足の裏まで刺激受けすぎて痛いし…。

それでも名物の私設エイド、舟盛り女体盛りエイドに到達する。

「梅干し!!貰って良いですか?」
「おぉ!!食べれるの?」

これも鉄板ネタの質問だ!

「ええ、普通に食べれますが、何か?」

うそぉ…。食べてるし…。

あまりにもお約束の展開にデビルほくそ笑む。温かい飲み物まで用意してあってデビルご満悦。
館山若潮、コスパも良いし、受付のお汁粉やら豚汁やら、聞いた話では前夜祭の景品まで揃っていて素晴らしいのだが、唯一エイドの飲み物と補給だけは並以下。
まあ、某埼玉にあるNPOの大会と比べるのが酷というものだが。

「ありがとうございました。生き返りました!!」

まあ、死んでたわけじゃないけどね。

これも名物なのか、甲冑を着た少し食べごろを過ぎたお姉様の応援に応える。

エイドでは初音ミク?のコスプレのお姉さんと意気投合してキャッキャッ言ってるデビルマン。
なんだかんだで楽しみながらデーモンを撃破して進んで来た…。


やっとここまで帰ってきた…。

《続く》
中間地点の通過タイムは

2時間1分12秒

ロスタイム7分44秒を引けばそれなりのタイムでは通過している。しかし、片手で常にバランスを崩して走ってきたせいか、それともXERO SHOESで無理にジグザグしてきたせいか、それとも美味しいクリームパンを食べ過ぎたせいか、徐々にペースダウン…。

気温も比較的高かったせいもあり、ミネラルも奪われていく…。

(デビルマン、あまりにも館山若潮デーモンを舐めすぎてないか?)

デーモンの声が響き渡ったその次の瞬間

ピキッ!!

足の指がつって、親指がXERO SHOESの紐を挟み込むように人差し指に絡まるように浮いて固まっているじゃありませんか!!
とはいえ、走っている最中の脚のつりには比較的冷静に対処する技を身につけているデビルマン、そのまま走ってやり過ごすことを何度も繰り返す。
地味に繰り返されるアップダウンもあり、この区間での落ち込みようはただ事ではない。まんまとデーモンの作戦にはまってしまったのである。

「こら、あかんな」

そんな矢先、デーモンの攻撃に耐えきれなくなったのか、先行するランナーがいきなり脚をもつれさせて倒れる。

「大丈夫か?」
「デ、デビルマン…」
「脚がつったか、爪先を押してやる」
「ありがとうデビルマン」
「なあに、まだまだ制限時間まではたっぷり時間がある。ゆっくり落ち着いて進もう」

そう、倒れた人に話すようにして自分に言い聞かせているのだ。

嫁さんランナーさんごめんなさい、最早追いつくことは出来ないが、これからが本当の館山デーモンとの闘いなのだ。ゴールで待っていてくれ…。
勝手に物語を脳内制作しだしたデビルマン、タイムなどは二の次なのでありました。

《続く》