ランニング・デビルマン -57ページ目

ランニング・デビルマン

走るデビルマンの平和を守る闘いの記録を綴ったブログ。家庭平和を守る為に、大会参加は少なくなってきましたが…。
大会で見かけたら声をかけてください。

チームおっT。
今回は総勢50人程ということで、赤とピンクのおっTを前方に見つけては撃破して行く。

「走りが軽いですね~!」
「安心して下さい、後半グダグダですよ!」

何故かこの大会、ウルトラではお馴染みの悪代官さんと遭遇。

「あら?出てたの?」
「今日はガチです!!」

更にはミニーちゃんとも遭遇し、いかにウルトラマラソン界が狭いかという事を改めて思い知らされました…。

沿道でもおっT掲げて応援してくれているおっさん読者さん(さりーさん一家)とハイタッチ!!
最近すっかりつまらなくなっちゃった当ブログではありますが、毎日四コマ漫画更新するというプロの仕事をこなす、おっさんランナーさんの人気に便乗し人のふんどしで相撲をとってる感で館山を満喫するデビル。

アップダウンが始まろうとも、霊園&森林公園コースパトロールの成果か、スピードを落とすことなく突き進んでいく。
おっTと同じぐらい自分の中では目立っていた

館山海上技術学校

のジャージ。

ちょうどペースが同じくらいだったので二人並んで走ってる後ろを密かにストーキング。
ただし、デビルスピーカーを鳴らしていたので確実に後ろにデビルがくっついているというのがバレバレだったのは知られちゃいけないのでありました…。


《続く》
(さあて、抜き去るか…)

そう思った次の瞬間、ボトルポーチに挿していた格安スマホ、俺のzenfone laserが後方へ吹き飛ぶ。

マジか!!

幸いにしてダメージはなく、デビルスピーカーと再接続して事なきを得る。それでもこの後は常にボトルポーチに気を配りながら走ることになる。これは軽くストレスだ。


と思ったのもつかの間…

ボロッ…

デビルウイングの右接合部があっけなく崩壊。経年劣化しているからか、疲労骨折しているのか、とにかく、ここに捨てていくことも出来ず、手で抑えながら走るしかねえ…。

残りの距離はまだ41キロ程。ボトルポーチに気を使い、ウイングを手で抑えながら常にバランスを崩した状態でどこまで行けるのか?普通ならここでリタイヤしてもおかしくはない。



行くしかねえ…。手でウイングを掴み、少し傾いた状態で再び走り出す。


「うわ!拔かれた!!」
「速くてついて行けない!」
「音楽流すとかありか?」

拔かれたランナー達は既にパニック状態に墜ちている。ただし自分では目一杯のスピードのつもりではあるが、渋滞を縫うように前へ出ていくので思っているほど速くは無い…。


♪空にそびえるクロガネの城~…


今回はデビルマンだけではなく、水木の兄貴が唄う『マジンガーZ』の主題歌もデビルスピーカーから流してみた。
デビルマンも良いが、このマジンガーZもランニングのお供には最適だ!!こんなことならグレートマジンガーも入れておくべきだったと少し後悔…。


なんとしても嫁さんランナーさんに追いつく!!

しかしそれは叶わぬ夢だと言うことをこの時のデビルはまだ知らなかったのであった。


《続く》
この大会、かなり細かく時間を区切ってペーサーがいる。なんでも15分おきくらいにペーサーがいるとのこと。そういうホスピタリティについては長年の経験値が物を言うのだろう。

「2時間のペーサーはいないの?」
「いや、それは流石に居ない」
「あ~残念、いたらそれくらいで走るのに~!!」

そんなわけは無い…。


「先に行くからポジティブスプリットで追いついてきてね!」

嫁さんランナーさんからそう言われるとこいつは本気で突っ込まにゃと更に強く思う。デビル、サンダル、ウイング、と速く走るには最も不向きと思われるこのスタイルも

「いや、この装備が今俺が一番速く走れるスタイルだから問題なし。」


10時きっかりにスタート。
トイレに行ったおっさんランナーさんは戻って来てない所を見ると自分たちより後方の位置からだろうか?一旦見送って再度後ろから追いかけるか…。
(まさかこの時点で前に行っていたなどとは夢にも思わないが…)


作戦其の一発動!!
「みんな頑張れよー!!」
歩道に位置し、後続のランナーに手を振るもしくはハイタッチをかます。

「あれ?デビルマン走んないんだ。」
「なんだ応援の人だったのか」

ランナーの中からそんな声が聴こえて来た時、デビルの中の悪魔がほくそ笑んでいたのは誰も知らない知られちゃいけない~。

おっTの人達も沢山見送った。アクアラインに比べればスタート時のロスタイムは半分以下の約8分だ!


さあて、行ってみっぺかね。
最後尾のポジションを奪うと、おもむろにデビルスピーカーのスイッチを入れデビルマンは走り出す。

♪裏切り者の名をうけて~、全てを捨てて闘う漢~…


準備運動なんか当然ながらしていないので、スタート直後はアップがてらの走りではあるが、既に何人か抜き去っている。

「うそ!」
「はええ!」

早くも後ろの方からスタートしたランナー達を阿鼻叫喚の地獄絵図に落とし込むデビルマン、この直後に自らが地獄の業火に身を焼かれるような事態に陥るとはまだ知らないのでいたのであった…。


《続く》
「デビルさん、はじめまして!」
「え?なんで解ったの?こんなに地味なのに」

鉄板ネタである。


兎にも角にも集合場所でやりたい事はやらせてもらった。この後のマラソンなんぞもはや飾りですよ、偉い人にはわからんのですよ…。


「デビルさん、今日はどのくらいで走るんですか?」
「42キロくらいらしいよ。」

これも鉄板ネタである。

こうしてスタート地点に向かうとこちらも鉄板ネタのおっさんランナーさんトイレに向かうの巻。
さっき移動交番の前でズボンを脱いでパンツ一丁になっていた事についてはデビルより遥かにセクハラ行為であったことにはあえて触れないが、仕方がないので嫁さんランナーさんと一緒に移動をする。


この日の作戦はこうだ。
①スタートブロックの沿道でハイタッチ&お見送り
②あれ?デビルマン応援なんだ…。と気を抜かす。
③全員お見送りのあと、おもむろに最後尾スタート
④デビルスピーカーON!!
⑤後ろからなんか音がするぞ?
⑥超ポジティブスプリットで抜かしマクリング!
⑦マジか!!デビルに抜かされた…
⑧意気消沈するランナー続出
⑨ポジティブスプリットと思わせて実はまだまだスピードがあがり、そのままの勢いでトップ争いまで、山岳地帯で100人抜き
⑩箱学のエースと御堂筋くんとの三つ巴のトップ争い
⑪俺はあきらめない漢…


うーん、カッコ良すぎるレースプランだな。しかし、こんなレースプラン、それこそ絵に書いた餅、屏風の虎を追い出せトンチンカンチン一休さんなのでありました…。


《続く》
おっさんランナーさん集合場所に到着すると遂に来ました

阿鼻叫喚の地獄絵図

そしてなぜだかほぼ同時に移動交番が背後に設置される。どうやら千葉県警にはデビルマンは要注意人物ということで、清原ばりの内偵捜査が行われているようだ…。


青、黃、赤の信号機トリオ見参!!そしてこれが全員千葉県立K更津高校出身の先輩後輩なのはベッキーが不倫のくせに友達だと言い張るくらいバレバレなのだ。

こうして、今まで遠巻きに見ていた皆さんも次々と写真撮影に来てくださるではあ~りませんか!!

「写真撮って貰って良いですか?」
「あ、分かりました、撮りますんでカメラ貸して。」

鉄板ネタである。もちろんこれは一緒にって意味だね。

「一緒に写真撮ってください!」
「フフフ、普通に撮るだけで良いのかい?」
「え?何何?普通じゃないのがあるの?」
「これだあ!!!」




ごめん、タイガー、パクらせて貰ったぜ…。


スタート前にしてもはややりたい事をやり尽くしてしまった感のあるデビルマン、セクハラ係長の面目躍如なのでありました。


《続く》